怖かった夕方のお散歩

今日はボランティア活動で出かけていました。
帰宅後、暗くなる前にお散歩を済ませようと、着替えもせずにお散歩へ

時刻は４時半頃でした。

ナナたんは早朝のお散歩は、真っ暗で怖がって座り込み、帰りたがります。
ですから、夕方は少し長めのお散歩へ。

まだ明るいので、ナナたんのテンションも
機嫌良く、テチテチと歩いていたのに。。。。

久々にすごく嫌なことがありました

普段はあまり通らないコースへ行ってみました。

細い路地に入る角の一軒家から、７０代くらいのおじいさんが出て来られ・・・

私とナナを見て、声を荒らげて怒鳴り付けました。

おじいさん「おまえらか！！いっつもフンを放置しまくってるのは！」

唐突に怒鳴りつけられて、ナナたんも私も心臓が飛び出るほど驚きましたが、
深呼吸をして、こう言いました。


みやちゃん　　「私は持ち帰っています。おしっこもお水で流してるんですが・・・」

おじいさん　「毎日、毎日、山ほど放置しやがって！！　おまえらみたいなやつら、みんな、いなくなれ～～！！」

私は、おじいさんの怒りの内容はすごく理解できましたが、
初対面の私に対してあまりの暴言ぶりに、
真正面から取り合ってはいけない、と感じました。

今にも、殴りかかってきそうでしたので、歩みを止めず歩きながら、
こう言いました。

みやちゃん　「私も、フンを放置する悪い飼い主は許せません。」

おじいさんは、ワンコとその飼い主に対する怒りがどんどん湧き上がってきたようです

もう見境なくなっていました。

私は、ナナたんに危害を加えられては大変と思い、どんどん歩いて
おじいさんとの距離をあけて行きます。

それでもおじいさんは、叫び続けます。

おじいさん　「今度、カメラでおまえらを撮って、警察へ突き出してやるからな！！覚えてろよ！！許さへんからな～～～！！」

みやちゃんは、悲しくなりましたが、こんなにおじいさんを怒らせた
ウンPを放置している真犯人達にも腹が立ってきました

最後にこう言い残しました。
ちょっと距離があったので、大きな声で・・・・

みやちゃん　「是非、犯人を捕まえて懲らしめてくださいね～」

おじいさん　「おまえのことじゃ～～。おまえの家はどこじゃ～捕まえてやる～！」

あ～、もうまともな会話になりません

こういう相手には“逃げるが勝ち”です。

ナナたんは、私とおじいさんのやり取りをキョロキョロ、オロオロしながら
見ていました

だって、ナナたんはおじいさんが苦手なんですものね。。。。

後ろの方で、おじいさんはまだ何か叫んでいましたが、みやちゃんは
どんどん進んでおじいさんの声は遠ざかっていきました。

なんだか、やっぱり嫌な気分です


ワンコとお散歩に行く者にとって、他人ごとではありません。

いくら私がちゃんと持ち帰っています、と訴えても、
それは言い訳にすぎません。

被害を被っているご家庭の方々から見れば、

”みんな同罪”

なんですから。


私もナナたんも怖い思いをしましたが、家に帰ってから
悲しい気持ちになりました


しばらくあの道は通りたくないね、ナナたん



ナナたんのことは、ママが絶対守るよ。

でもね、今日のことはパパには内緒ね。

だって言ったら、そのおじいさんの所へ本気の抗議に行く人だからね。
そんでもって、理屈でおじいさんを負かしちゃうような人

そんなことになったら、お散歩に行きにくくなるもの。。。。

でも、そのパパも毎日のように

「ウンチを放置するやつは許さない。絶対に現行犯で捕まえて説教する！！」

と話しています。




うん、そうだね。
すすんで嫌な思いをしなくてもいいものね。


今日は少し凹んだみやちゃんでした。

嫌な話しにお付き合いくださってありがとうございます。



ご訪問してくださってうれしいです

そして、ナナたんに会いに来てくれてありがとうございます