タイミングのいい猫、悪い猫

くーちゃんとななちゃんを比べると
あることに気が付くんです

くーは、私が何をしているかをよく見ていて
寝転んでいたり
いすに座っていたり
そんなときに擦り寄ってきます

抱っこしたいのと聞くと
「あーん」というか細い声で返事をして
私の体の上にのかってくるんです

もうかわいい、かわいい

それに対して、ななちゃんときたら・・・

朝、起きてからは大忙しタイム
子どもを起こし
お弁当を作って
娘を駅まで送って
犬の散歩をして、などなど

ななは、そういう忙しいときに限って、足元にやってきては

「ニャーン、ニャーン」

訳すと

「抱っこして～、抱っこして～」

根負けして抱っこすると
気持ちよさそうに目をつむり、寝ちゃいそう・・・

おっと、そういうわけにはいかないねえ
ごめんね～と下ろそうとすると、

「ニャン」カプッ

もちろん、痛くはないんですけど
噛み付いて怒る

私も、ななちゃんを抱っこでおねんねさせてあげたい
でも、タイミング悪すぎだよー

ななも、くーちゃんを見習ってね