きままな気分

日々のできごとをブログしてみます。なんのため?なんて聞かないように・・・(汗)

本当の自分

2008年08月09日 | Weblog
ワタシは、家族が苦手です。

家族の中の 自分って
なんだか キライ。

会社での自分は好き。

会社でのワタシは、
明るく、元気で
相手の気持ちをくんで
話を聞ける。
まずは、相手の話にうなずいてから
どうすべきなのかを考えることができる。
電話応対 ひとつにしても
相手が気持ちよくなるような
挨拶を心がけている。
そんな自分に満足している。

家でのワタシは・・・ふてぶてしい。

それは、結婚する前から。
どことなく どのポジションにいたらいいのか分からない。

とくに、父親がダメだ。

昔から・・・勝手だ。

子供だから悪いことをする→説教する

あたりまえの図式。
当たり前ながらも、子供としての言い分もある。
一切聞かない。「はい」という返事しか受け入れない。
幼いながら、
「はい」と言っておけば、この面倒な状況が
すぐに終わる。
いま「はい」とウソの返事をしても、またやったもん勝ちだ。
バレなきゃいい。

そういう子供でした。

いつしか 「はい」というのも習慣化されてきて
自分の考えを持たなくなった。
自分の考えを持ったところで、主張する場もなく
押さえ込まれるくらいなら、
はじめから 持たない方がよい。
その方が、自分の中の葛藤もなくて楽だから。

30年ちかくそんなことしてたので
結婚してから困った。

「自分の意見は、ないのか? 納得できるように話をして」

と、元ダンナに言われることが多々あった。
なんとなく「イヤだ」という感情は湧いても
それを説明できなかった。
30年ちかくそんな性格だったから。

ワタシは、お刺身が嫌いだった。
それでも、父親は、食卓にお刺身がのぼると
「お刺身 美味しいで たべや」
と言う。何度も幾たびも「お刺身キライだから要らない」
と言っても、本人は、好きで美味しいと思うから一緒に食べよう
という、いたって悪気のない気持ち。
でも、それが幾たびも・・・毎回繰り返されると
返事するのも煩わしかった。ワタシ、ほかに嫌いな食べ物ってなかったのに・・

高校の時に 朝 新聞を読んでいる父に
「おはよう」って言った。
挨拶をしないとうるさい父だから。
大きな声で言った。
なのに、怒った。
「相手が聞こえるように挨拶しなさい!!」
例によって、めんどうなので「はい・・」と言った。
そんな日が 何度も続いたことがある。
誰が聞いても 聞こえるのに。。。
最後にキレたワタシは
「何度も大きな声で言った。聞く気がないから 聞こえへんねん」
と言ったら、朝からめちゃくちゃに怒られた。
誰に向かって言うてるんや。。って。

きっと、それから
もう 父と話をしても ムダだと。
話をする気になれない。


父は、ワタシに謝らなかった。
仕事が忙しくてイライラしてたのならば
母を通じて 謝ればいい。

ワタシは、自分の態度が悪ければ
子供にでも話をする。謝る。
親の威厳がなくなるとかって言われても
間違えだと思えば 人として そうする以外思いつかないから。

AB型の父なので愛想はいい。
世間話をワタシに話しかけてくるけど
ワタシは、顔を見て 話を聴くことができない。
できるならば、そっとしておいてほしい。
愛想もできない。

父は、子供達に優しい。
だから それでいい。
ワタシが、その場に居て
空気を乱す必要はないと思うから。


「子供達にお父さんが居た方がいいやろ」って
言われることもある。
「両方の役目をしてるから 大変やろ」とも。

べつに、母親と父親2役を
がんばっている気もない。

ワタシには、父親の役目がなにか
わからないから。
経済的な役目以外 なんなのか。。。

誰かに頼って助けてもらった経験が少ないせいか
頼ることをためらう。躊躇する。
甘えるのが下手だと思う。

ホンネを言って 受け入れてもらった経験値が少ないせいか
大切な人に、ホンネを言うことがなかなかできない。

この年になると
いままでの経験が とてもおおきい。

いままで、めんどうな状況をさけようとして
自分をねじふせてきた ひずみを
感じる。
素直に育つって、以外と難しいことなの?

いまさら どうにもならんのかな・・
いまなら どうにかなるのか我が子たち?

爆発するまえに
ここで ゲロゲロ。
気持ちの整理? 自分を正当化?

苦しいけど 自分からは
逃げきれない。

今日から、夏期休暇。
案外 会社に行ってる方が平和かも(笑)

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