M.T氏日記

アーケードに限らず、最近の出来事等色々

ストライカーズ1945-2のスコア日記 第83回

2006-05-11 22:50:37 | Weblog
3機編隊について

海ボスと空ボス戦のランダム雑魚編隊のうち最も凶悪なのが3機編隊(右からと左からの2種類あり)です。
ttp://www.sbios.dyndns.org/~ryuta/s-bios2/f1str.html
MSA氏のサイトでも「安い、遅い(出現するまでの時間)、危ないの3拍子がそろったどうしようもない編隊」と酷評されています(笑)
全滅させるまでに時間がかかりやすいので稼ぎの面でも最悪の編隊です。

この雑魚編隊はやや特殊で自機を狙わない固定弾を撃ってきます。
他の雑魚編隊は出現時に自機狙い弾を1発撃つだけなのですが、こいつは出現時の狙い弾の他に画面中央付近で立て続けに2発固定弾を撃つので超危険です。最初の狙い弾と合わせて3発×3機=9発

これに撃ち返しが加わる2周目などはボスの攻撃がなくてもこいつが出てきただけで緊張が走ります。
極端なことをいうと2周目海ボス空ボスの安定度はいかにこの3機編隊が出てこないかに依存しているといえます。

2周目ボス戦の厳しい攻撃のときはこいつが出ないように直前の雑魚を残すようにするときがありますが、うまくいかずに出現してしまった場合今でも降参してボムを押すことがあります。

自機がいる側から出現したときは、画面中央での固定弾を撃たれる前に破壊できますが、反対側から出現して9発すべてを撃たれると1周目でもピンチになるときがあります。

後半の2発は自機を狙わない固定弾なのですが、画面下中央付近の自機がいる可能性の高い場所に3機とも違う角度、タイミングで撃ってくるため非常に危険です。

この編隊を処理するときは自機のいる側から出現しても反対側から出現しても、画面端から中央に向かっていくような動きで避けます。一応この動きで狙い弾にも撃ち返しにも当たらずに処理することができるはずなのですが、その際6発の固定弾に気をつけないとやられます。弧を描くような動きで撃ってくるので狙われているように感じてしまいますが、固定弾なのでチョンチョンと動いていても当たります。
画面下にかなり降りてきてからポロポロッと2発撃つので、固定弾ですが軌道が非常に読みにくいです。

今までに何百回とこいつにやられたはずです(笑)

空ボス第1形態の白弾攻撃に挟まれているときにこいつが出てくると超危険ですが、出現時の狙い弾を誘導したら後はあまり動かないほうが吉です。
狙われていないので下手に動かないほうが当たらないことが多いです。1機目の2発目と3機目の3発目以外は画面最下部中央に固定弾は来ないです?
ただしボスが動いて白弾攻撃は左右にずれるのでどうしても当たる軌道のときもあります。そんなときは上下の動きで避けるとよいです。ボスの中央にしっかり合わせれば意外と上下には余裕がありますので、左右の微調整よりは確率がいいと思います。
それでもダメそうなときはボムです(笑)

ストライカーズ1945-2のスコア日記 第82回

2006-05-11 01:06:46 | Weblog
撃ち返しについて

このゲームの最大の敵は2周目雑魚の撃ち返しだと思います。
雑魚が普通に撃つ弾は正確な自機狙い弾なのでしっかり誘導すればパターンになりますが、撃ち返しはランダムです。完全なランダムでもなくあいまいに自機を狙うランダムなので非常にやっかいです。
どのゲームでもそうだと思いますが自機を狙わない弾がある場面は難しいと思います。

撃ち返しは基本的に16方向のデジタルな方向でその中から自機に近い方向に撃ってくる確率が高いです。ただし確率が高いだけで自機の左側で壊したにもかかわらず左方向へ撃ち返しが飛ぶ場合もありますので予測は難しいです。個人的な印象では16方向は完全にデジタルではなく何ドットか微妙にずれているときもある気がします。

パターン作りの際はこの16方向の性質を利用します。敵の真下から少しずれた位置には撃ち返しは基本的に飛んできません。敵との距離が近すぎると真下から22.5度または45度ずれた撃ち返しに当たって死亡します。

自機の位置と雑魚の位置を毎回同じようにして破壊すれば、撃ち返しはだいたい3方向に絞られます。3機同時に破壊すれば3の3乗で27通りです。毎回同じ場所で破壊すればこの27通りのうちのどれかになりますので、どれにも当たらない場所を探せばパターンになります。
自機からの距離にもよりますが雑魚を壊す位置が2cm以上ずれると撃ち返しが違う方向に飛ぶ可能性が高くなりますのでパターンは崩れます。

毎回同じ場所で壊すには自機の位置も重要ですが、ショットの撃ち方にも工夫が必要です。このゲームのサブウェポンはほとんどがメインショットよりも遅れて発射されますので、雑魚を残すためにショットを撃ち止めてもサブウェポンが壊してしまうことがあります。そのため残すべき雑魚を壊したしまったり、いつもよりも早く壊してしまったりするとパターンが崩れて本来は撃ち返しが来ない場所に弾が来て死亡することが多いです。

このミスを防ぐにはなるべく雑魚はメインショットで壊すパターンを作ることです。自機を正確に操作してメインショットで雑魚を壊せばほぼ毎回同じ地点で壊すことができるため、撃ち返しの方向は限定されます。

2周目のライトニングが特に難しいのはこのメインショットで雑魚を撃つことが難しいからだと思います。(もちろんボムが弱いことなど他の条件もありますが) ライトニングはホーミングで雑魚を壊さないようにするとほとんどの場所でショットを撃つことができなくなってしまいます。しかしそれでは先に進むことができませんので仕方なく撃ちますが、そうするとホーミングが勝手な時期に雑魚を壊してしまいます。そのため撃ち返しの弾道が安定しないので他機体に比べて難しくなります。
ライトニングでもなるべく雑魚を自機のメインショットで撃つようにすると幾らかは安定度が向上すると思います。
どうしてもホーミングで壊してしまう場所では、ショットを少しだけ撃ち止めることで、なるべくすべてのホーミングが同じ目標を狙うようにするといいと思います。
中型機や地上物がある状態で雑魚を撃つと雑魚に当たらなかったホーミングが戻ってきて面倒なことになります。精度の高いパターンが要求されますが、ホーミングが敵を求めて彷徨う状況を作らないようにすればライトニングもかなり安定してきます。

雑魚を逃がすことが難しい疾風も同様にサーチオプションが雑魚を撃つ場面を減らして、溜め撃ちやメインショットですべての雑魚を壊せるパターンができると安定度が高くなります。

雑魚の撃ち返しのパターンを作る上では、確率は少なくても1回でも死んだことがあるパターンは繋がっているときにも必ず死にます。これを限りなく0%にすることが繋がる確率を上げる方法です。個々の場面での死亡率は1%程度でも、それが何十箇所もあればどこかで死ぬ可能性が高いです。

本当は雑魚を1機ずつ順番に撃って、全部の撃ち返しを見てから避けるのが確率の高い方法なのですが、なかなかそういう場面は無いです。3機、4機とまとめて撃つ場面が多くなります。その全部の撃ち返しが絶対に来ない場所を探すのが道中のパターン作りになると思います。

大きく避けるところもあれば、ちょんと半キャラだけ避けるところもあります。もちろん全部見て避けるところも多いです。
大きく避けるパターンで注意するべき点は自機の進行方向に撃ち返しが来る場合もあることです。特に自機から5cmほどの距離で雑魚を壊した場合に、撃ち返しが真下から45度ずれた方向で来ると左右に動いている自機の進行方向にぶつかるので非常に危険です。
そのためなるべく5cmの距離で壊すパターンは避けて、45度の撃ち返しが来ても外側を回れる至近距離で壊すか、あらかじめ45度の撃ち返しを予測してそれよりも内側で避けるパターンかどちらかにしないと安定しません。

このゲームのボス戦が安定しないのは撃ち返しのランダムに加えて、雑魚の種類もランダムになっている面があるためです。
なるべく早めに壊して全部の撃ち返しを見てから避けることが理想ですが、実際はボスの攻撃もあるのでなかなかそうはいきません。
見てから避けられる距離よりも雑魚が近づいてきてしまった場合は、なるべく至近距離で撃って全部の撃ち返しの外側を大きく回ります。
ボスの攻撃などで動きが制限されているときは撃たずに逃がします。

一番やってはいけないのは5cmの距離で撃ってしまうことです。この距離で複数の雑魚を撃ってしまうと高確率で死亡します。
次の攻撃への準備で動きが制限されていると、画面上にたった1発しかない弾に当たってしまう悲惨な状況もあります。5cmの距離で撃つときは1発の撃ち返しでも全力で避ける覚悟をする必要があります。
点数が安いときは仕方なく全部撃つときもありますが、基本的に繋がっているときは1%でも死亡率がある距離、角度のときは撃ちません。2周目全体では何十回もランダム雑魚を撃ちますので、死亡率は限りなく0にしておきます。

このような考え方をすると、このゲームの面構成(±3万点前後)と臨死は確かに運ゲー(±5万点前後)ですが、それ以外の要素で死んだ場合は全部自分のせいだと思っています。
特に道中で死んだらすべて自機の操作ミスが原因です。シビアな操作を要求される場面もありますが、だいたい死ぬ原因は位置合わせの細かいミス、溜めうちの発射の遅れなどです。実際には溜め撃ちの発射の遅れなどはその前のゲージ管理が悪いことが原因であったりするので、前の前の操作ミスが積み重なって死亡に至ることが多いです。

ボス戦ではランダム雑魚がランダム撃ち返しを撃ってくるので運ゲーのようですが、撃ち返しで死ぬ確率がある場合は逃がせばいいのでここでもかなり運要素は限られています。
ボスの攻撃と凶悪な3機編隊の狙い弾、撃ち返し複数が絡んだときはちょっと運が悪いかなと思うときもありますが(笑)
予想外な方向に撃ち返しが飛んできて死ぬこともありますが、このときも死ぬ確率が少しでもある状態で撃った自分が悪い、または撃ち返しの軌道上にいた自分が悪いと思うことにしています。
死ぬことでより撃ち返しに対する経験値が上がったとプラスに考えています。

点数的にはボス戦ではボスの攻撃との絡みなどで、撃ちやすいときに撃ちやすいランダム雑魚が出るかどうかの運要素で多少点数が変わります。
しかし2周目ボス戦で逃がす雑魚があるといっても実際はランダム雑魚の90%以上は撃っていますので、雑魚による点数変動は2周全体で最大1万点前後と考えています。
このゲームの雑魚編隊は200点×4ですので初代1945の500点×5に比べると、雑魚の比重はかなり低いです。
初代1945は雑魚が出るタイミングすらもランダムなので終わっていると思います。ランクの高い2周目でもほとんど雑魚が出ないときがあります。
1945IIでは雑魚を全滅させてから次の編隊が出るまでの時間はランクによって決まっていますので、まだマシです。
それよりも道中の金塊、中型機の撃ち漏らしなど、操作ミスによる点数の比重が圧倒的に高いです。

おそらく臨死以外の理論値の2万点落ちくらいのレベルにならないと雑魚による運ゲーとは言えないと思います。