M.T氏日記

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ストライカーズ1945-2のスコア日記 第81回

2006-05-02 02:12:08 | Weblog
いつもは1945IIをやりこんでいない人でもなるべくご理解いただけるような文章を心がけていますが、今回は誠に申し訳ありませんが、かなり細かいことについて書いてみたいと思います。
1-1空面で12.3万以上を目標とされている方に少しでもお役に立てたら幸いです。

1-1空面ボスについて
空、海ボスのランダム雑魚は5種類のうち左右から2機ずつ編隊の確率がやや高いです。
そのためミサイル型のサブウェポンを持つフォッケ、震電、モスキートでは基本的にこの左右からの編隊にヤマを張ってあらかじめ雑魚の出るタイミングにサブウェポンを画面右端か左端に置いておき、自機のメインショットで反対側の2機を狙うというのが一番期待値が高い方法だと思います。

1-1空ボス第1形態では最大10編隊出ますので、第1形態終了時は102,800まで出ます。(パンケーキは11編隊?)
10編隊出すにはぎりぎりの時間なので、どの編隊も可能な限り早く処理したいところです。

第1形態はボスの判定がかなり大きく雑魚処理の際にかなり邪魔されます。ボスは左右にゆっくりと動いていますので尾翼も左右に動きます。左右からの編隊を撃つときには尾翼の横の隙間にメインショットを通して当てると最速で壊すことができます。
しかしボスが左よりのときは尾翼に邪魔されて、左端にメインショットが通りにくくなります。そのため右の2機編隊をうまくサブウェポンで最速で壊すことができても左の雑魚を壊すのが若干遅れます。この若干の遅れが重なると10編隊出すことが難しくなります。
したがって、できれば隙間の狭い側にサブウェポンを置いておき自機は広いほうで待機すると期待値が高くなります。

震電はメインショットの幅が広いため、この尾翼にかなり邪魔されます。このことを意識するかしないかで10編隊出せる確率がかなり変わりました。

具体的には第1形態ボスに判定が出てきてから最初の1編隊と次の編隊に対しては、左端にサブウェポンを置いて自機は中央右よりに待機するのが一番期待値が高いと思います。それ以降はボスの動きと雑魚周期を見ながら、臨機応変に対応することになります。

フォッケはメインショットの幅が狭いので震電ほどは邪魔されませんが、やはり意識したほうが期待値が高くなると思います。

モスキートなどのワイド系ショットは1個1個のショット判定がかなり小さく狭い隙間でも意外とショットが入ってくれますので
あまり意識しなくてもよいかもしれません。

ライトニングはサブウェポンのホーミングの使い方がかなり他の機体と違いますので、期待値の高い独自の方法があると思います。個人的には次の面でゲージがいらなければLV1溜め撃ちを小出しにしていけばかなりの期待値が得られるのではないかと思います。ライトニングのLV1はサブウェポンの爆風とは比較にならないくらい判定が大きく時間も長いので、うまく置けば3機編隊もかなり早く壊せると思います。

震電は第1形態で左右の端にヒートミサイルを置くときに、少し内側に置くと良いです。少し内側でも左右からの4機編隊を壊す速度はほとんど変わりません。その代わり3機編隊にも当たるようになります。うまく置くと3機編隊を全部ヒートミサイルで壊すことができます。1ドットか2ドットしか余裕がないので非常に難しいですが、3機編隊に対してメインショットはボスに邪魔されて届かないので、かなり時間を稼げます。
ヒートミサイルを置くときもなるべく画面上部で撃って、2本のヒートミサイルの間隔を空けておくのがポイントです。ヒートミサイルは自機の両サイドからクロスするように飛ぶので、画面下部から発射すると2本のヒートミサイルが重なってしまって雑魚処理には不利になります。

実際は左右からの編隊だけでなくいろいろな編隊が出ますので、臨機応変にそのとき最も期待値が高い動きをする必要があります。
この最も期待値が高い動きを意識すると敵弾の少ない1-1でも非常に死亡率が高いです。ランダム雑魚が出る場面での期待値が高い動きを意識すると、このゲームは非常に奥深くなると思います。(海ボス、空ボス、5面中ボス、5ボス、8面中ボス)
初代1945よりも雑魚点の比重が低いのが残念ですが・・・

震電は第2形態で、肩パーツを取らずに粘りますが、このときも同じ考え方でボスがいるほうにヒートミサイルを置いておき自機は広いほうで待機します。それ以外にもボスを自爆まで粘れる範囲で中央からの4機編隊にも対応できる場所にもヒートミサイルを置きます。この左右からの4機編隊以外に対して、先読みで置くヒートミサイルをいつ置くかというのが期待値を上げるためには重要です。なるべくボスの攻撃が激しく自機の動きが制限されるときに置きます。自機の動きに余裕があるときはなるべくメインショットだけを使うようにして極力ヒートミサイルのダメージを与えないようにします。

これらのことを意識して、震電の1-1空では最大122,000まで出ました。
ただし私は音楽で自爆タイミングを計れていませんので、本当のギリギリまでは粘れていないです。
おそらく第1形態、第2形態共に全部4機編隊が出れば最大123,200くらいはいけるのではないかと思います。確率的には22回全部が4機編隊というのはかなり難しそうですが。
震電はサブウェポンに爆風がないので安定して最速で壊すのは難しいですが、その代わり貫通性があるのでボスに邪魔されやすい真ん中からの4機編隊に対しては、うまくヒートミサイルを先読みで置いておくことができれば、他機体に比べて早めに壊すことができます。

この真ん中からの4機編隊を壊すときは、以前の日記に書きました面積判定メインショットの貫通性をどこまで利用できるかがポイントだと思います。雑魚はボスの判定に完全に重なっていてもある程度の距離までならショットで撃つことができます。これを最小限のショットで限界ギリギリの距離で壊すことが目標です。

パンケーキは1-1空の場合道中で落ちる2,200点?をいかに挽回できるかだと思います。サーチレーザーのおかげでボスにはほとんど邪魔されないため、空ボスでは他機体に比べると安定した編隊数を壊せると思います。しかし1-1ではランクがまだ低く、雑魚周期が遅いためパンケーキの優位性はまだ発揮されません。パンケーキの真価は後半面、2周目になって発揮されます。
1-1では他機体の最大編隊数とほとんど変わらないはずです。多くて2編隊くらい?ただし3機編隊や中央からの4機編隊など他機体では全滅に時間がかかる編隊でも安定した時間内で破壊できるため、ボス戦での点数は一番安定すると思います。パンケーキの1-1空面の課題はボス戦よりも、最初の大型機の速攻破壊です。こいつをいかに速く壊せるかで道中の点が千点~3千点変わります。
パンケーキはランクが上がって雑魚周期が早くなればなるほど、他機体との差が大きくなるため、空面海面は後半に来たほうがいいかもしれません。1-1空のアドバンテージ分は軽く吹き飛ぶと思います。

疾風の場合は空ボス第1形態は敵の固さに少し余裕があるので、1つの編隊につき2回ショットを撃てますが、第2形態が難しいです。疾風のサーチオプションは瞬間的な威力は無いですが、1度敵に張り付くと10秒近く攻撃しますので、オプション4個が全部ボス張り付くとかなりのダメージを与えてしまいます。そのためなるべくオプションが出ないようにショットボタンを押す回数を制限しなければいけません。全部の編隊をショット2回で処理するとオプションが出すぎて自爆ギリギリまで粘れないので、いかに1回のショットで雑魚を全部処理するかが課題です。3機編隊を1回のショットで処理するのはかなり難しいです。
疾風は1-1空面の点数は高いレベルで安定はすると思いますが、第2形態で左右からの4機編隊を撃つときには中央に来てから一撃で処理する必要があるために他機体に比べて時間がかかります。そのため飛び抜けた点数はなかなか出ないと思います。

1-1空面の点が一番高いのは震電かモスキートでしょうか??やっぱり疾風??
2面以降の空面はもちろんパンケーキが一番高いと思います。
まだ私はまだ実行していませんが、第2形態ではボスにダメージのいかない範囲でLV1溜め撃ちを雑魚撃ちのために使ったほうがいいかもしれません。

フォッケは道中でどうしても他機体よりも4,000点?くらい落ちてしまうので、最高点は無理かもしれませんがボス戦の稼ぎはかなり優秀だと思います。判定大きめの爆風と、自機スピードを有効に使えば、ボス戦に関してはパンケーキの次に稼げると思います。威力が弱く幅も細いメインショットもこのときは有利に働きます。

もし興味がある方がいましたら、1-1に空面が来たときの最高点を教えてください。よろしくお願いします。
フォッケとパンケーキは最初の大型機の早回しのためにボムを使ったほうが良いかもしれません(笑)