4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

ノルディックウォーキング指導者講習会

2012-04-23 | ランニング
参加者は26名(定員30名)、まあ大人数での講座になりました。
講座の内容は、
机上講習からで、歴史、特徴、効果、利点、理論、運動強度について。
歴史は、ノルディックウォーキングと言う言葉が生まれて、まだ15年だそうだ。
(1997年フィンランド)
もっと驚いたことは、クラシカルノルディックスキー選手のトレーニングとしての「ポール・ランニング」が始まりだという事。
つまり、選手はオフシーズンの練習のために、野山を走って練習していた、という事だ。

以前、松本さんに誘われ始めたクロスカントリースキーだが、体幹を理解出来ないうちは、ただ力任せにポールを突いていた。
ところが、コツを覚えれば楽にはなるけれど、ますます厳しい練習になるんだ。
心拍は上がったまま、休めるのは下っているときだけ。
ランニングとは明らかに違う、全身運動になるから、カロリー消費が上がる訳です。
ノルディックウォーキングとウォーキング、カロリー消費量は20~30%アップするらしい。確かに僕もそう感じます。
つまり、ノルディック・ウォーキングにしても、ポール・ランニングも、トレーニングの一つ、という事ですね。
ウルトラトレイルマラソンを、ポールを使えば楽に走ることが出来るとか、ではないのかなぁ....?

ノルディック・ウォーキングを始めると、良い事がタクサ~ン♪
きれいな姿勢・肩こりの緩和・ヒップアップ効果・脚部のシェイプ・腹部のシェイプ・むくみ防止・バストアップ・二の腕のシェイプ
素晴らしい! NWであなたは変わるのです!

とまでは言わないけど、メタボな方、運度不足な方にはお勧めできると思います。
お年寄り、よりも40代、50代がメイン・ターゲットかも。

机上講座の後は、実技。
最初は、普段行っている講習会の体験。参加者が生徒になって、講習を体験する。
ポールの長さ調整、ストレッチに始まり、ポールの使い方.....
徐々にポールを突いて歩くんだけど、この時点でナンバ歩きをしている人がいるんだ。
どこの講習会に行ってもこんな感じで、初めてポールを使うような人が多くいるんだ、どういう考えなのでしょう?
一人、とってもかわゆいヨガの先生が講習を受けていたんだけど、彼女もポールを借りてきたというが、さすがはヨガの先生、他の人よりも体のつかみが早いんだ、とにかくカワユイので、なんでもオーケー♪

お昼をハサミ、午後からは参加者全員がSUUNTOの心拍計装着。強度の違いでの心拍数を体験するというもの。
公園内での開催だったので、距離は30m程度のエリア内、ここをちゃんとポールを突いて体を送り出し、スピードを上げて歩くと、あっとう間に僕の心拍は115、2回目は125、3回目は130迄上がった、という事は運動量が多いという事。
同じ速度で一緒に歩いても、これほど心拍が上がるなんてことは考えられない。
ただ、ちょっと早めに歩いているだけで、この心拍....ちょうどいい有酸素運動になるんだ。

講習会での注意点、これだけは言わないで、と言うのが「ナンバ歩き」だ。
一生懸命の結果がナンバ歩きになってしまっている人に、手と足が一緒に..なんて言ってはいけないらしい。
そんな注意点を諸々聞いて、講習は終了。写真入りの資格証が後日送られてくる。

うーん、これだけで講習会は開けるだろうか?
講師の練習をしないと、ダメだねきっと。

という事で、ノルディックウォーキング体験会を無料開催致しましょう。
どなたか、被験者ボランティアはいらっしゃいませんかね♪
早速、週末にでも如何でしょうか?

お!大事な事を一つ。
ポールの長さだけど、ストラップの付け根が自分のへその高さを推奨している事です。
これは、初心者に進めている長さなのだが、ポールの長さによって運動強度が変わるのです。
長くなればその分後方へ押し出す量が増えるし、ポールを突く時も腕の位置が前になる、それだけ運動量が増えるのです。
伸縮可能なポールを買おうと考えています。(安いのでいいから)
僕のポールは115cm伸縮なし、へそまでは110cm位なのでちょっと長めだ。
ポールを後方に投げ出すような位置まで突くと、相当な運動量になるんだ。
腕を前に持って行って、突く、という時も腕を意識して前に出さないと(肘を曲げてはいけない)ポールを突くのも辛い運動だ。
しっかし、運動量の高いスポーツだという事がヨーク解りました、という講習会になりました。



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