テンホールズハーモニカ

ハーモニカというと、寂しい音を想像してしまいます。
子供の頃、お祭りに行くと神社の入り口に白い服の片足の兵隊さんみたいなおじさんがハーモニカを吹いて、首には箱がぶら下げてあり「お恵みを．．」最近は見かけないけど、４０年も昔の事．．．．古！

で、そのハーモニカの音。とっても気持ちいい音。
ウォークマンのイヤホンを外し、真面目に聞き入ってしまった。

よく見ると、ハーモニカは手の中にすっぽり納まっていて「もしかして？」
そうです、ブルースハープでした。穴が１０個なので「テンホールズ．．．」
スッゴクいい音♪　癒されます。波木克己という人、ナミキカツミ．．．
なんか他人じゃないような．．．で、越生在住らしいです。
調べて見ると、とても有名な方。ジョン・メイオールに憧れたらしく、そんな事からも、間違いなく僕と同年代の方、僕より２歳ほど上らしい。
昔、僕もブルースハープに憧れて、名前は忘れちゃったけど、大体が白黒とか白青ジャケットのＬＰで、どれを聞いても同じ曲みたいなド・ブルースレコードを何枚か買った。ハーモニカのフレーズを覚えるため．．．．
でも、ぜんぜん吹けなくて、止めちゃった．．．．昔から飽きっぽい性格だった訳ね♪
でも、波木さんの音を聞いて、感動しました。
僕もブルースに憧れ、コード進行は体で覚えている。
何となく僕にも出来そうな気がしてきた♪
やはり、人前で披露できるネタが欲しいと常々思っていたし、ここでイッチョやってみようかな．．．．．．．？