涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

【艦これ】3月13日アップデート所感

2015-03-13 23:58:26 | ゲーム
艦これの話。
今日、11時~17時にかけて、アップデートが行われた。
今回の日記では、個人的に気になったアップデート内容を書いていくことにする。

■摩耶改二実装

まず最初に気になったのは、やはり今回の目玉、摩耶改二の実装だろう。



改装設計図不要という、非常に優しいところが良い。
設計図は現在2つ所持しているが、できれば使いたくはなかったので、これは助かる。
反面、鳥海の改二で設計図アリになりそうな気もするので、準備は進めていきたい。

そして、改二になるためには、かなり高い練度が必要とのこと。
ドキドキしながら改装ページを開く。



あああああああもうやだああああああ!!!(ひで並感)

予期してはいたか、レベル70では足りない模様。
※後の情報によれば75らしい。

チャージマン研のボルガ博士よろしく「3-2好きかい?」と言いそうになったが、仕方がない部分もある。
そもそもレベル19くらいから今日まで育てて70なら、まあ上々だろう。
レベルが75というのも、ある意味では想定していた点ではあった。
日々の演習と5-4あたりで、数日以内に無理をしないレベルで上げていけばいいだろうという結論に至った。
備蓄に対して過剰にこだわるわけではないが、無理をする理由も見栄もないので、ここはペースを崩さずに行くのが一番だろう。
寧ろより気になっているのは、摩耶の運用方法についてだ。

現段階で集めた情報では、摩耶改二は対空が高く、火力も改から-1程度で済んだようだ。
その分、雷装が上がっているので、夜戦火力という点では純粋に強化されているのが嬉しい。
反面、対空カットインと弾着観測の両立か、連撃仕様で行くかという部分は、僕を嬉しい意味で悩ませる。
両立型で使う場合、「12.7cm高角砲+高射装置」をメインに使っていく必要があるだろう。

個人的には、主砲、12.7連装高角砲+高射装置、偵察機、対空電探で、昼は1.1倍or1.2倍の弾着カットイン狙い。
夜は主副による1.2倍の連撃狙いという展開を考えている。
メリットとしては、対空カットイン、昼の弾着カットイン、夜の連撃をすべて賄えるという点。
デメリットは、従来の重巡が持つ高火力を完全には発揮できないという点だ。

一方で、対空をそこまで求められないマップでは、従来の主砲×2、偵察機、電探で問題ない気がする。
相手によって装備が変わってくる、適応力のある艦娘になりそうな感じではある。


■ホワイトデーボイスと母港拡張

次に気になったのがホワイトデーボイスと母港拡張について。





前情報では鈴谷や熊野といった艦娘に実装されているとのことだった。
まだ全く確かめていないが、こちらも楽しみにしていたい。

母港拡張に関しては、現段階でMAXまで拡張しており、牧場も特に行っていないので、必要ないかとは感じたが、念のため課金して再度MAXまで拡張した。
ウィークリーの近代化改装任務を受ける際に、受け皿が沢山あった方が一度にできて便利という、極めて贅沢な理由だ。

なお、拡張系の話題になると、毎回出てくるのが「母港の無料枠を増やしてほしい」という要望だ。
確かに気持ちはよくわかるが、流石にそれはどうかと思った。

というのは、母港に入ることができる艦娘枠は初期値では100だ。
牧場やコレクション要素を考慮せず、適度に遊ぶ程度であれば、連合艦隊や遠征を含めて、100隻あれば事足りると思う。
言い換えれば、それが完全に無料という、一切金がかからない範疇で遊べる線であるように見受けられる。
そのため、より快適な母港運用やコレクション要素を楽しみたいのであれば、そこは流石にお金は払うべきだと思う。
「艦隊これくしょん」というタイトルなのにコレクションできないのはおかしいと言いたい気持ちも分かるが、流石に拡張機能に文句をつけるのは言いがかりに近いと感じるのだ。

また、2014年8月時点において、開発運営費の9割以上は「ゲーム内課金」が占めているという話だってある。
よく艦これの収入の多くはメディアミックスによるという内容が飛びがちではあるし、出版社を含めればそういった見方もできるかもしれない。
しかし、当の運営費に関しては課金で賄っていけるという部分が非常に大きい。

そして、ここが一番重要な部分で、ゲーム内課金で一番人気があり、全体の3割を占めている課金アイテムが「母港拡張」だ。
言い換えると、ここでの課金ポイントを緩和することは、その3割に響いてくる可能性が高い。

ゲームといっても慈善事業ではなく、何か機能を追加したり、改善をするにしても金が発生する。
そして、運営側としては費用を出したからには、収入を以てその分をキャッチアップし、かつ利益も出して、更に快適なものをつくっていかなければならないのだ。
ビジネスという部分において、無料枠の母港に関しては、拡張は難しいと認識した方が良いと強く感じる。


■武蔵の掛け軸と、大型建造での武蔵建造率UP

次に気になった点。



今回のアップデートで、「武蔵の掛け軸」という家具が無料配布された。
更に、次回メンテナンスまでは大型建造で武蔵の排出率が少し上がっているようだ。

家具も更新されたので、早速我が鎮守府も模様替えを行った。



ちなみにこの掛け軸、時間によっては文字に変化が出てくる。



どうやら1時間置きに変わっているようだ。

そして、武蔵の建造率UPも非常に嬉しい知らせだ。
僕自身は武蔵はすでに持っていて、先日の冬イベントでは最終海域のE-5で活躍してくれた。
燃費が非常に大きく、毎度使うにはかなり資源的に厳しい。
その為安易に編成に入れるわけにもいかず、強敵が蠢くマップが主戦場になりがちではあるが、大和型という無類の高火力・高耐久をほこる艦娘だ。
まだ持っていない提督諸兄におかれては、この機会に是非手に入れてほしいと思う。

なお、今回、何故武蔵がここまでピックアップされたのか。
それはやはり、シブヤン海で本物の戦艦「武蔵」がようやく発見されたことが大きく影響しているだろう。

マイクロソフト創業者のポール・アレン、戦艦武蔵を見つける(Gizmodo Japan) - goo ニュース

武蔵と言えば、レイテ海戦の戦闘(シブヤン海海戦)で沈み、それから発見されることはなかった。
「いまだに世界の海を彷徨っているのではないか」とオカルトじみた噂も流れ、もはや見つからないだろうと思われていた。
しかし、70年以上経った現在、シブヤン海の海底1000mで眠っていたとのことだ。
武蔵の姿は、本日ニコ生で生中継されており、僕もそれを見て非常に歴史的にも重要なシーンだなと感じ、感慨深い気持ちになった。
※現在は放送終了してしまったが、YOUTUBEにて英語版がアップされている。



放送の最後に、探査ヨットのスタッフの方が、沈んでしまった武蔵や亡くなった乗組員に対して、黙祷をささげてくれたのも、非常にありがたいことだ。
見つけてくれた彼らには最大限の敬意を表したい。

また、艦これ運営側も今回のアップデートで、武蔵の事項は入れていなかっただろう。
しかし、この事実を受け、素早いフットワークで、実に粋な施策を行ってくれた。
個人的に、この部分にも好感が持てた。


以上のように、今回も嬉しいアップデートが沢山あり、個人的には非常に満足している。
当面は摩耶の改二に向けて、鳥海と共にレベリングを進めていきたい。

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