涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

アニメ版艦これ第10話所感

2015-03-12 22:58:49 | テレビ・映画・動画
アニメ版艦これの話。
昨日は早々におねむになってしまったため、今朝になってじっくり見ることにした。
そして、この時間までに何度も見直したので、今回の日記に書いていくことにする。

まず、前回の話から吹雪が改に向けてトレーニングをやっていくというところから始まった。
間宮さんが何気に復活していたのだけど、この背伸びする間宮さんで早速絶頂を迎えてしまった。



面倒見良いお姉さんが背伸びしながら部屋に入っていく仕草。これ。
何かドキドキしちゃう。なんかエッチだエッチ。

そして、場面は執務室に移り、片目のヲっさんについての情報の話になる。
なお、ここで僕の視線を釘付けにさせたのが二航戦。



今回は飛龍くんが喋っとるやんけ・・・二航戦ちゃんと出番あったやんけ!
なんか正規空母特有の頼りになる口調で良いと思った。
でももうちょっとお茶目な部分も出してええんやで。
特に九九艦爆乳の蒼龍くん。君はもっとその格納庫の乳を売り出してもええんやで。

次にシーンはまたしても吹雪の修行。
来たる改に向けて夕立からヒアリングしたりトレーニングに勤しんだり、相変わらずの一生懸命っぷり。
しかし誰から見てもハードワーク気味なのがバレバレという。
睦月ちゃんとか見てみい。
「無理しちゃダメだよ」と言いたいけど、吹雪の心情を思えば、そんな水さすこともいえず、ほろ苦い笑顔しか出すことのできないこのもどかしさ。



この無理するなといいたいけど、友達の頑張っている姿を心から応援したいというこの葛藤。
よくあるスポ根もののワンシーンなんだけど、やっぱり良いですね、良い。

次に、偵察がてら三水戦が久々に再結成。



思えば、アニメ版の艦これはユーザー間の先発隊もwikiもないから、燃費の良い水雷戦隊や巡洋艦で偵察しつつ決戦という戦術。
鎮守府を急襲した機動部隊を特定するために、吹雪たちはMI方面への偵察に行くことに。
MIってところあたりに、いよいよ物語の終盤具合が実感できる。

しかしここでも吹雪くんの改を急ぐ余りの焦燥がピンチを招いてしまう。



軽巡と相打ち状態になり、あわや轟沈という危ない状態。
運よく敵の砲撃が外れ、気を失った吹雪は風呂で目覚める。



如月の時もそうだったけど、一発轟沈アリとかこれは怖いですね・・・ハードコアモードですわこんなん。
ちなみにゲーム版では大破状態で進撃したり出撃したりしなければ轟沈はないので、アニメ版から着任した新規提督は安心してほしい。
まあ、それでも轟沈艦を出してしまうのがこのゲームの妙で、非常に緊張感のある部分ではあるのだ。

そして、吹雪の無事を確認した睦月ちゃん迫真の号泣シーン。



ああ^~この涙良い。凄く湿気がある描写で良い。
アニメ版の睦月はかなり表情豊かで、ゲーム内でも妄想が捗るというものです。

その後吹雪が睦月に話しかけ、Aパートが終わりCMに入る。
ちなみに今回のアイキャッチは大淀さん。



大淀さんって陽炎小説とかだと結構キリッとした感じというか、これぞ秘書艦って感じなんだけど、こういう柔和な感じの大淀さんも凄いアリだと思う。

CM明け、吹雪が睦月と語らうシーンになる。
吹雪が何故この鎮守府に呼ばれたかという重要な部分が明らかになる。
それは、「提督の夢に吹雪が出てきたから」というもの。



ええ・・・(困惑)
貴重な艦娘枠を「夢に出てきたから」って提督お前・・・
アレか、、サッカーで言うところの星占いのレイモン・ドメネク的な選出方法か。
そして吹雪くんもなんでちゃっかりウェディングドレスやねん。
アレか、約束されたケッコンカッコカリか。
これは凄いぞ、ここへきてとんでもないボケをかましてきたでこの提督。
いやまあ、僕としてはこういうドメネク的なスタンドプレーは結構好きですけども。

ちなみに、陽炎小説とかだと、砲撃の得意な霰が横鎮に移籍したり、最初はポテンシャルゼロだったけど、努力や周りのフォローで成長した陽炎が嚮導艦に向いてるとか、結構適材適所な人選がされていたりする。
そういう意味では陽炎小説は結構設定や艦娘のポジションに凄い気を使っているタイプだなと感じる。
アニメ版は吹雪の成長をメインに置きつつ、多方面な要素を齧ってみよう的なスタンスで、良くも悪くも中途半端という印象。
鶴翼はまだ読んでないので、結構その辺をどうアプローチしているのかってのが気になる。
このように、作品ごとに設定がかなり違ってくるので、これを見比べたりして妄想するのも、非常に艦これの面白いところだ。


そんな感じで吹雪が鎮守府に着任した理由も明かされ、いよいよMI作戦へ向けて話が進む。
ここで赤城さんが満を持して登場。
「自分の随伴艦の選択権は赤城自身にある」という内容を提督から受けており、加賀と共に吹雪をテストする一航戦。





なんだこのマガトみたいな鬼訓練!?
アカンこれじゃ吹雪が死ぬゥ!

しかし赤城の激励や、スポ根特有のど根性水雷魂、睦月の応援が吹雪を後押しする。
睦月の「頑張れ!頑張れ!」のシーンは絶対に伊東ライフ先生の「がんばれ♥ がんばれ♥」に置き換えられましたね・・・間違いない。
そんなこんなで更に念願の改に達する。
やったぜ。



まあ(改二じゃなく改なんで)、そうなるな。
何はともあれ改になり戦力が上がり、憧れの赤城さんと組むことになった吹雪くん。

いよいよ残りも2回で、次回がMI作戦開始。



高い確率で敵機直上急降下のシーンと、一、二航戦が大ピンチになるわけだけど、吹雪くんがどうしのぐのか。
そして、赤城さんたち機動部隊は無事に沈まずに帰ることができるのかが注目する点だろう。

まさかの夢のお告げというネタ采配が光った今回だが、吹雪くんが結果を出せば大丈夫へーきへーき。
次回も楽しみにしたい。

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