群馬県高崎市のITシステムアドバイザー「なみぶたぁのだんな」(@namibuta)です。
たまには仕事の話を少し・・・。
普段の仕事の中では「プロジェクトリーダー」(PL)、「プロジェクトマネージャー」(PM)という立場で仕事をしています。
リーダーとかマネージャーは一般的イメージだと上に立って指示する人を思い浮かべますよね。
↓写真と記事は全く関係ありません<(_ _)>
IT業界でも一緒なのですが、えてして違うのは、ほとんどの場合先頭に「プレイング」という単語が隠れているのです(^^;)
これはどういう意味かというと・・・
他の人と同じ仕事(設計、プログラミング)をしながら、お客様対応、スケジュール調整、メンバー管理、予実管理もする、
ということです。
良く言うとオールマイティー、悪くいうと便利屋さんです(^^;)
プレイングマネージャーがトップにいるプロジェクトは小さければ問題ないのですが、私の経験則だと大きくなればなるほど失敗する可能性が高くなります。
俗に言う「デスマーチ」(死の行進)という状態になります。
「プレイング」が入った時点で目線が「お客様側」から「開発者側」に移ってしまうんですね。
IT業界の人はみんなこれがマズいことはわかっているのです。
大企業は是正して体制を整える余裕があるのですが、中小企業は人材不足のためついついこの手法をとってしまう。
で、プロジェクトは失敗。担当者は心の病に・・・。
結果、PL, PMというお仕事の人が日常的に足りないという状態が続いています。
足りないのはもちろん「プレイング」が隠れているPL, PMです(笑)
本来であれば「プレイング」の部分はメンバーに任せて、管理に徹するべきなのです。
「お客様側」の目線でシステムを考える。それが「ITシステムアドバイザー」という私自身の肩書きの意味で目標でもあります。
ということで、ITシステムアドバイザーの名にふさわしい行動ができるように頑張ります(^o^)
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