群馬県高崎市のデータベースコンサルタント、ITシステムアドバイザー「なみぶたぁのだんな」(@namibuta)です。
変化の凄まじいIT業界
IT業界の仕事を始めて今月で27年になります。
その間、ソフトウェアもハードウェアも技術の進歩が凄まじく、その課程に関われたというのは自分にとって非常に大きな財産です。
ここ数年を見てみると、スマホ・タブレットの普及、ブロードバンド回線の広がりということでソフトウェアの使われ方、価値観が全く変わってしまいました。
でも技術はと言うと・・・、昔と比べると進化の具合が鈍化している気がします。
昔は仕事の中で技術を習得
最近のソフトウェアはブラウザベースの多階層開発という形式がとられることが多いです。
言語も、Java, .NET, PHP辺りでかなりのパーセンテージを占めます。
でもこの形式の開発、もう10年以上続いています。
その前の10年はプラットフォーム間の互換性が無かったので、それぞれ毎にソフトウェアを開発する必要が有りました。
その為、開発者は必然的に色々な知識が必要となり、仕事の中で技術を習得する(OJT)ができました。
今はコピペの時代
でも今はと言うと、共通化や流用化が増え、開発でも「コピペ」が多用されています。
SEやPGは新しい技術を学ぶ力よりも、今ある技術をいかに組み合わせるかという事が要求されています。
そういった世の中で、自分達が通ってきた道を教えるというのは無理ですし、意味の無いことになります。
IT技術のコアというのは自分達が通ってきた道、そのものです。
でも仕事の中では技術力を高めることができないのが実状。
若い技術者に仕事をしながらいかに技術力を高めてもらうか。
日々難問と格納している日々です(^^;)
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