城犬のおいど

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摂津国 安威城

2024-08-06 19:25:01 | 城館
摂津国 安威城 [アイジョウ]
別称安威館Coming Soon
城郭構造平城
築城年永正間年
廃城年1586年
指定史跡指定なし
住所大阪府茨木市安威[MAP]
スタンプ設置場所
御城印販売場所
概要 
安威城は、土豪の安威氏によって築かれた城で、北の花園山にある砦と一対の城郭と考えられています。
安威氏の記録は、「六波羅蜜寺文書(1363年)」の中に記されていることから、鎌倉時代の終わり頃には在地領主として居かれたと考えられ、城郭もこの頃に築かれたのではないかと考えられている。
城の規模は、「大阪府全志」によると東西百間(約180メートル)、南北百五十間(約272メートル)とされ、また「東摂城址図誌」には、小字城垣内とされる南北五十五間半(約100メートル)、東西二十二間余(約22メートル)の地域に御殿台と呼ばれる土檀の存在を伝えています。
現在、安威小学校の東側道路と村の中央を南北に走る道路との間が内郭(主郭)で、中央道路に沿って流れる溝は、城の堀であったと伝えられています。
外郭は、今もその多くが竹林となって旧地形を残しています。さらに東南の一角には、城の井戸と伝えられる井戸が残っており、もとは石積みの井戸であったといわれている。

遺構の確認を行うのは非常に難しい城郭となっている。茨木市地域包括支援センター裏にある竹林などに遺構が残っているのだと思われるが、私有地のため未調査となっている。

天王文庫と書かれた建物の前に城址碑と説明版が設置されている。




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