カメのお尻

独身になってから、独りで森や山歩きをはじめました。いろんなお話を気ままに更新してます♪

ごめんね、コロちゃん。。。

2008年02月24日 22時54分24秒 | カメ
約20年間、一緒だったコロちゃん
引っ越しても、私がお嫁に来ても一緒だったコロちゃん。


最初の出会いは、私が中学1年になった12歳の初夏。


お父さんに「カメ飼いたい!!」と、ペットショップまで車を出してもらった。
カメなら小遣いで買えて、飼育も小遣い内でできるって思ったから!


お父さんが連れて行ってくれたペットショップ、そこで売られていた、ちっちゃなミドリガメや、同じくらい小さなクサガメ達。
その近くにだいぶ成長したミドリガメや、クサガメが「たらい」に入れられて、言っちゃ悪いけど適当に扱われて売られてた。


ちっちゃなカメ達よりも、なぜか、その「たらい」のカメのほうが気になって店員さんに値段を聞いた。
たしか、
「カメは大きくても小さくても、全部1匹¥500だよ。
 どうせなら、小さいミドリガメのほうがいいよ(笑)。」
って言われた。


でも、どーしても「たらい」の中の、色が薄くて、手のひらにすっぽり乗る大きさの1匹のカメが気になった。
みんなガサガサ暴れてるのに、首だけ出してジーっとどこかを見てる、1匹のクサガメ。


「このカメ、ください。」


そう言って、店員さんは小さなミドリガメを何回も勧める中、当時5歳くらいだたコロちゃんを悩まず選んだ。


すごく記憶にハッキリしている、コロちゃんを買った中学1年生の5月の日曜日。



いろんな悪い遊戯もしてくれたコロちゃん。

網戸登りにハマって、網戸を破いちゃってお父さんに怒られていた事。
タンスのウラに挟まって2日くらい行方不明だった事。
肌寒い日は、パソコンのACアタプタ上(熱で暖かい)から動かなかった事。
隙間に入って、ホコリを目一杯からだじゅうにくっつけるのにハマってた事。
私のトモダチが遊びにくると、全員の足のにおいを嗅いでまわった事。
おなかがすくと、私の後ろを走って?追いかけてくる事。
私が悩んだり泣いたりして話し掛けると、目線を逸らさずに私の言葉を聞いてくれる事。


たくさんの思い出をくれたコロちゃん。
親バカだけど、カメとは思えないほどいろんな事をしてくれたコロちゃん。


コロちゃんが亡くなって、2週間たって、やっと私の気持ちも落ち着いてきました。
こうやって思い出すと今でも涙が出てくるけど。。。


コロちゃんは、ちゃんとペット葬儀屋さんで私達夫婦だけでの告別式をしてもらって、火葬してもらい、お骨上げをしてお家に連れて帰ってきました。
20年も一緒だったから、ちゃんとした最期をしてあげたかったの。


本当はまだまだ長生きできたのかもしれない。
私の不注意だったのかもしれない。
去年の夏から様子がおかしかったから、寿命だったのかもしれない。


とくかく、とにかくコロちゃんありがとう
本当にありがとう。。。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご冥福をお祈りします (mahina)
2008-02-25 20:14:55
コロちゃん、天寿をまっとうしたんだよ!
ちゃんと供養してもらって、コロちゃんは幸せ者だね。
今頃天国で笑ってるよ。
去年亡くなったうちの祖母と遊んでたりして(笑)
コロちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
mahinaちゃんへ (よしこちゃん)
2008-03-01 10:23:12
ありがとう。
20年一緒だったから、コロが居なくなったという事実がイマイチ受け止められずに居るよ。
人懐っこいコだから、mahinaちゃんのおばあちゃん見つけて遊んでるかもしれないね♪
悲しいよね (kabu)
2008-03-03 15:34:14
日記の中の最後の言葉「本当にありがとう」という気持ちが痛いほどわかります・・・

日記には書かなかったけど、俺も去年の12月にパタを亡くしました。
パタはパピヨンで、ある日、俺の店の前に捨てられていた子でした。
「おまえ、どこの子?」というのが最初の出会い。
捨てられた事を理解しているのか、一生懸命に愛想を振りまいていたのを今も鮮明に覚えてます。

あれから10年弱。
拾った時の年齢がいくつかわからないから何歳かわからないけど、たぶん寿命だったと思います。

お葬式の時「来てくれてありがとう」とパタに告げた時、いっぱい涙がこぼれました。
声を押し殺して泣きました。

寿命だったとしても、やっぱり悲しいよね。

コロちゃんのご冥福をお祈りいたします。
kabuさんへ (よしこちゃん)
2008-03-11 21:51:34
遅レスになってしまって、すみません!
そうでしたか、kabuさんも大切なコをなくされていたんですね
ペットは人間よりも先に逝ってしまうってわかっていても、やっぱり別れはつらいです。
お互いに、かわいがっていたペットたちが天国で楽しく暮らしていることを祈りましょう

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