iphoneの「山と高原地図」をダウンロードしてあるので、一度買ったエリア内で次の山を見つけようと、ウロウロと地図を眺めていたのです。
1エリア¥450なのでね、フル活用しないともったいないかな??なーんて
地図を見て「次はどこに登ろうかなー」と山をチェックしていたときに見つけた山。
鳥ノ胸山。
とんのむねやま、と読みます。
標高も1,208m、3時間~3時間半のコースみたいだから、ここ良いじゃないの。
道の駅の裏ってことは、駐車場の問題も無いってことだー。
自販機もトイレもある!!
ということで、早朝3時に目覚ましをセットし、起きたらファッションショーをして出発しました!
初の山スカートですよ
東名高速にのり、御殿場ICで降ります。
山中湖に突き当たったところで、釣り人たち日の昇らないうちから、大賑わいをしていました
白鳥さんたちも、今日の営業に向けて毛づくろいしたりしながら出勤準備をしてました。
陽が上り始め、富士山が照らされてきました。
残念ながら、鏡のような逆さ富士ではなかったですね。
目的地の「道の駅どうし」までは、全く問題なく到着。
朝7:00。
車をとめて、トレッキングシューズに履き替え、裏の川にかかった橋をわたります
しばらく行くと、アプリの地図や、印刷してきた登山ルートの地図上でもわかりにくい分岐にやってきました。
この小さな川を越えた場所に、この茶色い標識「鳥ノ胸山」と書いてあります。
看板の向きは「大きな道沿い」だし、地図上では橋の手前がルートっぽいし。。。
なんだかなぁ??
黒いラブラドールを連れた、さんぽ中のオジサン発見!
私「すいません、これはどこから行けば鳥ノ胸山なんですかねぇ??」
おじさん「んー、どこからも登山ルートになってるんだよw どこでもいいよ。」
はぁ。。。
そうですか。。。
ま、大きな道を進んでみよう。
これも間違いではなかったですねw
やがてキャンプ場入り口付近で、第二村人発見www
私「おはようございまーす」
おじさん「山ガールってやつかい!?いやいや、若い山ガール初めてみたよ!」
私「あはは、ありがとうございます。若くないですよ。」
おじさん「若いと、熊に襲われるぞーw ちゃんと熊鈴もってる? もうこの辺から鳴らしていったほうがいいで。」
な、なんだ!?若い山ガール!?
おじさんの忠告どおり、ここからカランコロンと鈴を鳴らして登りました。
さて、キャンプ場を通過です。
お、宿り木だ。
さて、ここのキャンプ場内で、私は1時間ほどさまようこととなります
分岐だらけで、標識もないし、突き当りになったり、途中から道が封鎖させてたり、ロープ張られてたり・・・。
おかしいなー、どこに行ったらいいんだろう!?
地図とGPSとコンパスで、こちらであろう方向に進みますが、どれも途中からGPSを離れていってしまいます。
くそ!!!
泣きたくなってきたよっ!!
本当にどうなってんの!?
左下の赤い矢印のところですね。
これは私が歩いたルートを記録させたものです。
ムラサキ色の私の歩いた痕跡が、ここでグチャグチャになってるのがお分かりいただけるかとwww
また、ふりだしに戻っては、繰り返し。。。
最初に行った道が一番正しいはずなの。
けど、途中からはぐれてしまう。
もう一回、行ってみよう!!
と、ここで神様が現れました。
白い軽トラにのった、キャンプ場の従業員様のご出社であらせられます。
「すみません!!登山口がわからないんですっ!!もう泣きたいんですけどー!!」
と、iphoneのこのマップと、印刷してきた登山ルートの地図を見せた。
ここ、このルートに入りたいの。
「あ、ここね!! 確かに判らないんですよw いいトコまで来てますが、ほらここ。」
と、従業員様が差した方向を見ると、小さな黄色い板が。
写真の左下です。
???
「ほらそこに看板あるでしょ?一応看板なのw」
Oh!!!!!
Noooooooo!!!!!
いや、ほんと、そんな気分!!
「ってか、そこは単なる斜面では??そこを登るんですか??」
「登っていくと、尾根にでて、自然とあとは道になってますよ。そこからが登山ルートなんです。」
判らない、そんなのわからない!!
でも従業員様は神様に見えました。
何回もお礼を行って、さて登ろうじゃないですか。
8:20、再スタート。
見上げてみる。やっぱりただの斜面だ。
えーい、登ってやる!!
だんだんと、倒木が私の行く手をはばんできます。
ど、どこを、どう避けたらいいんだ。
登りきったら、ここから尾根に。
あ、やっと登山ルートにたどりついたわ。
すこし歩くと、どうやらこの山は『御影石』で出来ているらしいということがわかります。
だんだんと陽も差してきて、周りの景色も明るくなってきました。
途中から急勾配になるのですが、自然に出来上がった階段の1段分の幅が大きすぎ!!
私の足じゃ、あがらないし。
木につかまり、両手をついて登っていきます。
そんなとき、目の前に「つちぐり」を発見!!!
ひーひーとキツイ斜面をのぼります。
ロープもずっと張ってあるので、ロープをつかみ、手をついて登り、やっと山頂のような場所に到着です!
雑木ノ頭、山頂です。
ここを鳥ノ胸山の山頂と思う人が多いのでしょう。
そこらじゅうに『鳥ノ胸山→』と貼ってあります!
「鳥ノ胸山 山頂は目の前」
イラスト付きで、さらに強調する看板まで。
ここからは、雑木ノ頭から鳥ノ胸山に向かう尾根、ブナの道を歩きます。
わりとなだらかで、腐葉土のふかふかした本当に気持ちのいい道。
お、ブナの実!!
よくみると、足元ぜーーーんぶ、ブナの実や殻ですよ
こんな道。
やがて、杉が大量に植えられた、恐ろしいほどの斜面をロープ伝いに登っていきます。
これはスキーだとしても躊躇するほどの傾斜だわ。
そんなとき、山頂と思われるあたりの木で、なにかが走り回ってました。
台湾リスです!
わかるかな、写真の中心にいるんだけど。。。
あーかわいい♪
前のマンションでは、敷地内にもたくさん台湾リスが来てたなぁ。
と和んだところで、本当の山頂に到着しました!!
富士が見事です
10:15 山頂に到着。
さー、ゆうべから何も食べてないもの、お昼にしましょう。
スタバのコーヒーを淹れてきたので、暖かいコーヒーと一緒にコストコのダージリンマフィン。
おいしい~♪
今回、スパッツとしてコロンビアのコロンビア・ウィメンズ・エクストリームフリースパンツを穿いてきましたが、ぜんぜん寒さを感じませんでした。
これは良いアイテムだったぞ。
ここでマッタリし、日差しをあびて体が冷えるのを防ぎました。
あったかーい。
さ、長居して納得したから下山しましょう!
お、やる気満々の木がある
下り始めたら、ここもカナリの急勾配だというのを実感しました。
ずるずるすべり降りるほどですよ。
だいぶ下ってきたところで、ズルズルとちょっと危険なので、立ち止まって呼吸を整えてました。
がさがさ!
・・・がさがさ!!
?
ねずみ?
掘ってる?
なにあれ?
もぐらだ!!!!
1秒もたたずに思考回路が決断を導きました。
そうです、もぐらです。
アズマモグラかな?
「待って待って!!掘るな、もぐら!!ちょっっっ、もぐら!!もぐら、もぐら!!」
意味不明なことを叫びながら、もぐらを掘り返しました。
ふかふかで柔らかく、毛艶もよい、ハムスターくらいの大きさでした。
ちゃんと前身がみたいのに、お尻しか見せてくれないもぐら。
このしっぽ、なに?
超かわいいんですけども!!
後からボンドでくっつけたようなシッポwww
もぐらはそのまま、深くまでもぐってしまったので、ここでおしまい。残念。。。
どんどん私も山を降りていくと、奇妙な景色になりました。
巣箱。巣箱。巣箱。巣箱。巣箱。
でもみなさん空き家でしたね、春になったら満室になるといいねー!
ふーっ、ここで朝の場所にでました。
やはり小川の手前を登る、もしくは私のように大きな道路を行くのが登山ルートの一般的なコースでした。
12:15 道の駅に到着
ロスした1時間相当&山頂でのお昼休憩&もぐら合戦&ブナの実拾い
を含めて、今回は4時間15分でした。
標準コースが3時間20分らしいので、歩くだけなら標準時間ちょうどって感じかな?
今回の鳥ノ胸山は、とにかく斜面がきつかった!!
でも野生の動物たちにはたくさん出会えました。
なかなか、小さい割にはハードな山ですよ。
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1エリア¥450なのでね、フル活用しないともったいないかな??なーんて
地図を見て「次はどこに登ろうかなー」と山をチェックしていたときに見つけた山。
鳥ノ胸山。
とんのむねやま、と読みます。
標高も1,208m、3時間~3時間半のコースみたいだから、ここ良いじゃないの。
道の駅の裏ってことは、駐車場の問題も無いってことだー。
自販機もトイレもある!!
ということで、早朝3時に目覚ましをセットし、起きたらファッションショーをして出発しました!
初の山スカートですよ
東名高速にのり、御殿場ICで降ります。
山中湖に突き当たったところで、釣り人たち日の昇らないうちから、大賑わいをしていました
白鳥さんたちも、今日の営業に向けて毛づくろいしたりしながら出勤準備をしてました。
陽が上り始め、富士山が照らされてきました。
残念ながら、鏡のような逆さ富士ではなかったですね。
目的地の「道の駅どうし」までは、全く問題なく到着。
朝7:00。
車をとめて、トレッキングシューズに履き替え、裏の川にかかった橋をわたります
しばらく行くと、アプリの地図や、印刷してきた登山ルートの地図上でもわかりにくい分岐にやってきました。
この小さな川を越えた場所に、この茶色い標識「鳥ノ胸山」と書いてあります。
看板の向きは「大きな道沿い」だし、地図上では橋の手前がルートっぽいし。。。
なんだかなぁ??
黒いラブラドールを連れた、さんぽ中のオジサン発見!
私「すいません、これはどこから行けば鳥ノ胸山なんですかねぇ??」
おじさん「んー、どこからも登山ルートになってるんだよw どこでもいいよ。」
はぁ。。。
そうですか。。。
ま、大きな道を進んでみよう。
これも間違いではなかったですねw
やがてキャンプ場入り口付近で、第二村人発見www
私「おはようございまーす」
おじさん「山ガールってやつかい!?いやいや、若い山ガール初めてみたよ!」
私「あはは、ありがとうございます。若くないですよ。」
おじさん「若いと、熊に襲われるぞーw ちゃんと熊鈴もってる? もうこの辺から鳴らしていったほうがいいで。」
な、なんだ!?若い山ガール!?
おじさんの忠告どおり、ここからカランコロンと鈴を鳴らして登りました。
さて、キャンプ場を通過です。
お、宿り木だ。
さて、ここのキャンプ場内で、私は1時間ほどさまようこととなります
分岐だらけで、標識もないし、突き当りになったり、途中から道が封鎖させてたり、ロープ張られてたり・・・。
おかしいなー、どこに行ったらいいんだろう!?
地図とGPSとコンパスで、こちらであろう方向に進みますが、どれも途中からGPSを離れていってしまいます。
くそ!!!
泣きたくなってきたよっ!!
本当にどうなってんの!?
左下の赤い矢印のところですね。
これは私が歩いたルートを記録させたものです。
ムラサキ色の私の歩いた痕跡が、ここでグチャグチャになってるのがお分かりいただけるかとwww
また、ふりだしに戻っては、繰り返し。。。
最初に行った道が一番正しいはずなの。
けど、途中からはぐれてしまう。
もう一回、行ってみよう!!
と、ここで神様が現れました。
白い軽トラにのった、キャンプ場の従業員様のご出社であらせられます。
「すみません!!登山口がわからないんですっ!!もう泣きたいんですけどー!!」
と、iphoneのこのマップと、印刷してきた登山ルートの地図を見せた。
ここ、このルートに入りたいの。
「あ、ここね!! 確かに判らないんですよw いいトコまで来てますが、ほらここ。」
と、従業員様が差した方向を見ると、小さな黄色い板が。
写真の左下です。
???
「ほらそこに看板あるでしょ?一応看板なのw」
Oh!!!!!
Noooooooo!!!!!
いや、ほんと、そんな気分!!
「ってか、そこは単なる斜面では??そこを登るんですか??」
「登っていくと、尾根にでて、自然とあとは道になってますよ。そこからが登山ルートなんです。」
判らない、そんなのわからない!!
でも従業員様は神様に見えました。
何回もお礼を行って、さて登ろうじゃないですか。
8:20、再スタート。
見上げてみる。やっぱりただの斜面だ。
えーい、登ってやる!!
だんだんと、倒木が私の行く手をはばんできます。
ど、どこを、どう避けたらいいんだ。
登りきったら、ここから尾根に。
あ、やっと登山ルートにたどりついたわ。
すこし歩くと、どうやらこの山は『御影石』で出来ているらしいということがわかります。
だんだんと陽も差してきて、周りの景色も明るくなってきました。
途中から急勾配になるのですが、自然に出来上がった階段の1段分の幅が大きすぎ!!
私の足じゃ、あがらないし。
木につかまり、両手をついて登っていきます。
そんなとき、目の前に「つちぐり」を発見!!!
ひーひーとキツイ斜面をのぼります。
ロープもずっと張ってあるので、ロープをつかみ、手をついて登り、やっと山頂のような場所に到着です!
雑木ノ頭、山頂です。
ここを鳥ノ胸山の山頂と思う人が多いのでしょう。
そこらじゅうに『鳥ノ胸山→』と貼ってあります!
「鳥ノ胸山 山頂は目の前」
イラスト付きで、さらに強調する看板まで。
ここからは、雑木ノ頭から鳥ノ胸山に向かう尾根、ブナの道を歩きます。
わりとなだらかで、腐葉土のふかふかした本当に気持ちのいい道。
お、ブナの実!!
よくみると、足元ぜーーーんぶ、ブナの実や殻ですよ
こんな道。
やがて、杉が大量に植えられた、恐ろしいほどの斜面をロープ伝いに登っていきます。
これはスキーだとしても躊躇するほどの傾斜だわ。
そんなとき、山頂と思われるあたりの木で、なにかが走り回ってました。
台湾リスです!
わかるかな、写真の中心にいるんだけど。。。
あーかわいい♪
前のマンションでは、敷地内にもたくさん台湾リスが来てたなぁ。
と和んだところで、本当の山頂に到着しました!!
富士が見事です
10:15 山頂に到着。
さー、ゆうべから何も食べてないもの、お昼にしましょう。
スタバのコーヒーを淹れてきたので、暖かいコーヒーと一緒にコストコのダージリンマフィン。
おいしい~♪
今回、スパッツとしてコロンビアのコロンビア・ウィメンズ・エクストリームフリースパンツを穿いてきましたが、ぜんぜん寒さを感じませんでした。
これは良いアイテムだったぞ。
ここでマッタリし、日差しをあびて体が冷えるのを防ぎました。
あったかーい。
さ、長居して納得したから下山しましょう!
お、やる気満々の木がある
下り始めたら、ここもカナリの急勾配だというのを実感しました。
ずるずるすべり降りるほどですよ。
だいぶ下ってきたところで、ズルズルとちょっと危険なので、立ち止まって呼吸を整えてました。
がさがさ!
・・・がさがさ!!
?
ねずみ?
掘ってる?
なにあれ?
もぐらだ!!!!
1秒もたたずに思考回路が決断を導きました。
そうです、もぐらです。
アズマモグラかな?
「待って待って!!掘るな、もぐら!!ちょっっっ、もぐら!!もぐら、もぐら!!」
意味不明なことを叫びながら、もぐらを掘り返しました。
ふかふかで柔らかく、毛艶もよい、ハムスターくらいの大きさでした。
ちゃんと前身がみたいのに、お尻しか見せてくれないもぐら。
このしっぽ、なに?
超かわいいんですけども!!
後からボンドでくっつけたようなシッポwww
もぐらはそのまま、深くまでもぐってしまったので、ここでおしまい。残念。。。
どんどん私も山を降りていくと、奇妙な景色になりました。
巣箱。巣箱。巣箱。巣箱。巣箱。
でもみなさん空き家でしたね、春になったら満室になるといいねー!
ふーっ、ここで朝の場所にでました。
やはり小川の手前を登る、もしくは私のように大きな道路を行くのが登山ルートの一般的なコースでした。
12:15 道の駅に到着
ロスした1時間相当&山頂でのお昼休憩&もぐら合戦&ブナの実拾い
を含めて、今回は4時間15分でした。
標準コースが3時間20分らしいので、歩くだけなら標準時間ちょうどって感じかな?
今回の鳥ノ胸山は、とにかく斜面がきつかった!!
でも野生の動物たちにはたくさん出会えました。
なかなか、小さい割にはハードな山ですよ。
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