おっちゃんのぼやき

旅と食べる事が、大好きなおっちゃんの独り言です

バラック街の坦々麺

2009年10月05日 | 旅行
翌日、地下鉄に乗って 坦々麺を食べに行きました。
チムサーチョイから乗って、ダイヤモンドヒルまで。

下町のダイヤモンドヒルで降りて、店に向かいました。
そこは、バラックが立て込んでいる古い町並み。
ちょっと怖い感じ

細い路地を通り、うろうろと。
怖そうな人を横目にして、店を捜索。

やっと見つけた、小さな店「ウイライユン」
もちろん、観光客の姿は見えない。

おばちゃんが、軽い挨拶をして 注文をとりにきた。
もちろん、日本語のメニューはない。

取り合えず、マーラー坦々麺と注文した。
注文後、厨房から調理の音が聞こえない。
おばちゃんが、再度出てきて 後ろのテーブルを指差し、あれでも食べるかの
問いかけ。
雑に皿に盛った料理が、たくさん並んでいる。

調理しないわけは、これでした。
「いらない」と一言いうと、ちょっとふてくされた顔で調理場に入っていった。

少しして、何人かの客が入ってきて 注文をした。
すると、ようやく調理の音がしだした。

多分、ほかの客が来るのも 待っていたようだ。
何か、ずぼら。

やっと、坦々麺の登場。
奥さんは、坦々麺が大好きで わくわくしながら食べ始めた。
「美味しい」
やっと、満足顔になった。

この店は、場所柄 観光客は殆ど来ないらしい。
まあ、立地場所がね

ところが、数年後 再開発のための立ち退き、取り壊しにあい、
現在は、ホンハムのショッピングモールの中に移転したらしい。
テレビで見ていると、大繁盛していた。
地元の人も、観光客も気軽に入れる綺麗な店になってました。

坦々麺を食べたあと、隣の「黄大仙」に向かいました。

古き中国を残したようなお寺。
やっと、香港を観光できた感じでした。
お土産として、お守りらしきものを買いました。
「ご利益あるかね」奥さんは、お参りしながら一言。

また、地下鉄に乗り「モンコク」まで行きました。

もちろん、女人街での買い物のためです。

まだ、昼なのに買い物客や観光客でいっぱいでしたよ、
人ごみを掻き分けながらの買い物、
奥さんは、安い衣類を買ってました。
まあ、さほど安くは無かったですがね。

それでも、満足していたようで 良かったです

買い物後、小腹がすいたと言うので 近くの粥の店に入りました。
時間がずれたせいか、客はいない。
片付けをしている感じでもあったが、無理を言い 注文をとってもらった。

色々と、お勧めをしてくるが 無視して、オーソドックスな粥と腸粉を頼んだ。

とんぶりから溢れんばかりの粥、盛り付けの気遣いなど全くない。
シンプルな腸粉。
奥さんは、初めてらしく 味に感動していました。
これぞ、中華って感じで喜んでましたよ

良かった



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クウ母)
2009-10-05 14:31:36
すごい店ですね。
おばちゃんにとってはこれが当たり前のことなんでしょうね。
でも、奥さんのゆきぽんさんが満足できる坦々麺とお粥が食べられて、バンザ~イですね。

私が香港を旅したのは、まだ新空港が工事中の頃でした。
返信する
クウ母さんへ (ナマステ)
2009-10-05 15:22:52
香港は、ちょっと汚いところが美味しいですよ
奥さんは、見るもの全てに興味を持って喜んでましたよ。

両方の空港に行きましたが、昔の方が風情があって、良かったですよね。
返信する
Unknown (みき)
2009-10-06 06:54:15
私も坦々麺大好きです。本場はもっと美味しいんでしょうね。
「腸粉」ってお粥にゆく付いてくる長い揚げ棒(パン)みたいなのの事ですか?
返信する
みきさんへ (ナマステ)
2009-10-06 10:04:03
腸粉は、ライスクレープで海老やひき肉を巻いたものです。
とろっとした、口当たりがいいですよ。
元々、香港の坦々麺は美味しくないらしく、ここは 特別でしたね。
返信する