おっちゃんのぼやき

旅と食べる事が、大好きなおっちゃんの独り言です

中島みゆきの「世情」を聞きながら

2010年04月29日 | 日記
私は、中島みゆきの「世情」が大好きです。
何か、自分に置き換えてしまいます。本当は、自分は弱い人間だとわかっています。
だから、誰か・何かのせいにして その場をつくろっています。

この度、このような病気になり時間を決められて それでも、精一杯生きようとしています
けれど、それによって周りに迷惑ばかりかけてしまいます。
働かなければと思う自分と、身体の調子が悪いという理由でサボってしまう自分とが
毎日葛藤しています。

本当にコレでいいのだろうか?
生きる時間が決まってしまったのなら、別に早くてもいいかと思う自分もいます。

悲しみは、一時のこと それより、生きていて迷惑がかかるのならば少しでも
早い方が、いいのかなって時々思ってしまいます。

今まで、壁にあたった時に「世情」を聞きながら 自分に言い聞かせていました。
それは、まだやり直しが出来る時間のあったときでしたけどね。
久々に「世情」を聞きながら 今までの人生を振り返って すべて自分の責任だと
いうことを、心から痛感しています。

今回の病気で、時間を区切られてからは ふと、中島みゆきの「エレーン・生きていてもいいいですか」が 頭の中をよぎってきています。

多分、病気で悩まれている方は皆さん同じように思われるのかなって 最近、思うようになりました。

死ぬことで、悩んでいるわけじゃあありません。
生きることに悩んでいるようなのです。

ただ、娘の結婚式までは 元気な姿でいてやりたいとは思います。
それまでは、家族や周りの人に迷惑をかけるとは思いますけど ごめんなさい。

今、自分が何処に向かえばいいのか 全く分かりません。
どう、生きていけばいいのかも分かりません。

ブログに、こんな事を書くこと自体非常識だと思っています。
本当に、みなさんごめんなさい。