naki.の気ままな創作生活

創作活動を楽しむ私の気ままな部屋です。
SNSで投稿中の【今日はなんの日?毎日らくがき】を1週間分まとめて載せてます。

今日は八十八夜です。

2020-05-01 | 気ままな日常

5月に入りました。
ステイホームなゴールデンウィーク。
いかがお過ごしでしょうか。

今日はタイトル通り、
5月1日。
八十八夜です。

春分から数えて88回目の夜。
今年は2月29日の閏(うるう)年なので
5月1日が八十八夜になります。

なぜここまで八十八夜を
プッシュするのかと言いますと、、、
何を隠そう、
私、お茶の製造販売も仕事にしてるんです。


今回は創作活動とは無関係の話。



普段は事務作業ですが、
この時期は製造工場に入って受付と
茶葉の受け取りをしています。
だから、こそ語れる『あるある』も持ってます。


その最たるネタが一般イメージとの『 ギャップ 』。



歌にある「夏もち〜かずく、は〜ちじゅうはちや〜〜、、、」って
イメージとしては
茶娘がカゴを背負って、
歌いながら1摘みづつ丁寧に摘採(収穫)する感じ。
農家の人と和気あいあいと仕事をしていると思われてますが、

それはもう昔の話。

もちろん、現在も『 手摘み 』はされていますが
それは希少で貴重な高級茶葉
 こだわりの方法となっています。

今は、品質も種類も様々で、機械化が進んでいて
飲料メーカーの需要もあり、
手摘みでは追いつかないほど大量の茶葉を必要とします。


そのため、私の場合は、、、↓



こうです。


茶カゴではなく、布袋。
サンタさんがプレゼントを入れる袋を想像してください。
アレの中身が全て茶葉です。
農家さんにもよりますが、
1日に農家さんたち工場に持ってきてくれる量が
大体平均5000kg〜10000kg。
それを工場で受け取るのが仕事です。
多い時でその倍kgを受け取る時もあります。

もちろん、
全て私1人で受け取っているわけではありません。
従業員・運んできた農家さんたちと作業します。

ですが、『和気あいあい』な
のほほん作業では決してありません。
むしろガテン系です。
加えて、工場内は蒸気の熱で
天候が暑いとサウナ状態にまでなります。

もう一度言いましょう。

世間的な手摘みは稀(まれ)な作業です。
製造工場を抱えるお茶屋の女性は
結構、肉体労働です。

それでも、できてくるお茶は美味しいし、
出来立ての香りをいち早く感じられるのは
お茶屋の特権ですね。
疲れた身体にも行き渡る茶カテキン。(笑)
この1杯のために頑張ってる!と思えます。


ウイルス関連ですが、
今、茶カテキン成分がウイルス対策に適しているのか
その実証実験を行っているそうです。

(もしそうなら、
私、ウィルス抗体な身体じゃないか!!)

なんて勝手にワクワクしてます。(笑)

けっこう、お気楽な私です。