イタリア製生地、日本でハンドメイドされたネクタイ入荷しました。
日本製、¥5,000+税
明るい色も増えてきました。
レディースワンピース入荷しました。
日本製、100%ポリエステル、¥12,000+税 色はグレイッシュな紺です。
ボウタイは前に垂らしたり、横に結んだり、後ろに結んだりと3通りのアレンジが可能です。寒い時期は厚手のコートに合わせて、少し暖かくなったら大判のストールと合わせてみてください。ロング丈で膝は隠れます。
昨日に引き続きニットシャツに使われている生地について書くことにします。
店頭には主に36G(ゲージ)の少し厚手で100%綿のものと、46Gの薄くてしなやかなものがございます。46Gは55%綿、45%ポリエステルです。
ゲージというのは1インチ(2.54センチ)の間にある編針の本数のことです。ゲージが大きくなればなる程、ニット生地は薄くて目の細かいものになります。
ポリエステルというと着心地の良くない化学繊維の代表と思われているお客様が多く、「なんでこれ(薄いニットシャツ)100%綿で作らないの?」と聞かれることがあります。その理由は綿という素材を使う限り、46Gのニットシャツは実現できないということでした。ポリエステルはどこまでも長い(限りはありますが)糸状なものに対し、綿は超長綿といっても長さは人工的に作るポリエステルにはかなうわけがなく、薄いニット生地を作ることには限界があります。そこで限りなく綿に近い肌触りを実現するために、ピンタイプ仮撚りポリエステル糸と綿を混紡させ、薄くてしなやかなニット生地を実現しました。仮撚りとは、一度糸を撚って熱を加え、それを戻すと、糸にふくらみができ、ウールのようにふわっとした感じになります。いったん撚った糸をまた撚りを戻すので、仮撚り糸と呼ばれます。仮撚りはポリエステル繊維に関して行われる工程で、市場の95%はフリクションタイプという仮撚り糸で、5%がピンタイプです。量産に向くフリクションタイプに比べ、ピンタイプは加工スピードが遅くコストが高いといわれます。その代わり捲縮性に優れ、それにより保温性、弾性、触感性が高く、高機能素材の製造が可能となるそうです。
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