ナカナカピエロ おきらくごくらく

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学級崩壊

2011-07-13 01:01:29 | 日記
学級崩壊

小学6年の時、担任は新任の女の先生だった。

我々のクラスに障害のある女生徒がいたが、その先生は何かにつけ、その女生徒をえこひいきをするものだから、クラスの女生徒と男子生徒は皆反発した。つまりは同じ机を並べた生徒なのだから、同列に扱ってほしかったのである。(今なら先生の気持ちもわかるが。。。)

そして学級崩壊。

体育の時間が終わっても教室に帰らず、次の時限が始まっても、まだ外でおしゃべりしていたり、みんなで屋上に集まり、持ち寄ったお菓子を食べて、授業をサボったりしていた。

一番ひどかったのは理科の時間だ。

5つぐらいの班に分けて、塩酸に溶ける金属は何かを調べるため、5,6本の細いビーカーに等分の塩酸を入れ、銅やアルミニウムを入れて、どれが溶けどれが溶けないかを調べるのだが、ある班は、一つのビーカーに塩酸を並々と注いで全て入れ、調べるべき銅やアルミニウムも全て放り込んでいた。当然ビーカーは地獄谷のようにグツグツあぶくを出して、いつ破裂してもおかしくない状態に。しかし当の生徒は怒られようが平気で、何が悪いんだと反抗的な態度を取った。

また授業中、理科室にあるプラスチックの注射器を水鉄砲にして、皆に1つずつ回し、準備完了。誰が最初にやるかうかがって顔を見合わせたところ、ある生徒が先生が黒板に書いて後ろを向いた時に、黒板めがけて水鉄砲を放ち、黒板が濡れた。先生は後ろを振り向いて、”誰だ!今やったのはっ!”と言ったがもう遅かった。ここぞとばかり、皆立ち上がっては、先生に向かって、注射器で水をかけまくった。後の様子は地獄絵巻、惨澹たるものだった。

かような小学生時代を送った私が真面目になろうとすること自体、そもそも無理なんではないかと。。。。

後記
人間不信に陥る。どうしても職場に足が向かわない。誰もいない、誰も知らない場所だけが、心に安らぎを与えてくれる。会社に行けるように願う。
コメント
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