6月23日木曜日、堺市産業振興センターで第1回PTA人権教育連続講座が行われ、参加してきました。
気付く・感じる・つながる をテーマに他校の参加者の方々とグループトークをしました。相づちや共感する、といった行為で、話す側が心地よく話が出来たり、初対面でも短時間で関係性が変わるということを会話を通して学びました。
子育てにおいても、子どもたちが安心感をもって過ごせる居場所づくりが大切であること、そのために子どもと短時間でもしっかりと向き合い、子どもの話に耳を傾けることで「自分のことを話せる安心感」「聴いてもらえる安心感」が生まれ、ありのままの自分でいられる居場所を作ってあげることが出来ることを教えていただきました。
簡単な事だと思っても家事をしながら、テレビを見ながら等、ながら聞きしてることが多いことに気づき、これから意識して子どもとの時間を作ろうと改めて勉強させてもらいました。
次にUD(ユニバーサルデザイン)について学びました。
UDとは年齢、性別、能力や環境に関わらず、すべての人が生活しやすい工夫が施されているもののことです。外国人や文字の読めない方でもわかるように非常口やお手洗い等を絵やマークで表示していたり、ケガを防ぐために施設の中の柱やベンチの角を丸くしてあったり、そういった工夫もUDであり、気づかないところで様々なUDに助けられてることに気づきました。
色々な人との関わりを持って生活する中で、周りの人への配慮や気づきをもてるように子どもと一緒に考えてみる良い機会になりました。
また、他校の保護者の方とも交流させていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。