ひとつの時代の終わり

２００７年で長らく関東の草レーサーの登竜門でありあこがれだった賀集最速戦が
終了！
自分も２００５年だけですが誰もがあこがれるレベルの高い場で楽しませてもらい
ました。
バブル崩壊以来の日本の経済の低迷、先行き不安でイベントにお金かけられない
状況に、更に低炭素社会での価値観の１８０度転換．．．
自分にとって車遊びのモチベーションを高めてくれたのはＢＳさんのイベント、
ＲＥ０１　ＧＰといっても過言ではないでしょう。
２００１年から素人の車遊びの底辺拡大を目的に、ラジアルレギュレーション
でのタイムアタックで日本一を決めるものでした。
決勝は鈴鹿西でしたね。当時は全国区レベルの車遊びイベントってなかったので
とても新鮮で魅力的でした。タイヤもらえるのもモチベーション
２００２年にｏｐ２　ｔｒｏｐｈｙ　筑波のレースに参戦して、その勢いもあって
２００２年の最終予選　ＲＤ６１０月のＴＣ１０００予選で新設のＳタイヤクラ
スにＲＥ５４０で参戦しました。確か新コンパウンドのＧＺで参加！　当時発売
されて大ブレークだったＹＨ　０４８に近い、斜め方向のグリップの高い、バラン
スの良いタイヤでした。（柔らかいので冬限定？）
イベントでは超素人の自分は朝からびびりまくって、同じクラスの賀集で有名な
ＤＣ２軍団（監督に赤い彗星がいらっしゃましたねｗ）に踏みつぶされながら
奇跡的に４０．３０１でオーバーオールＢＥＳＴで優勝！！
タイムが良かったのでチクラれ？レース後に再車検受けたりイロエロありましたｗ
決勝が当時会員だったＭＯＴＥＧＩだったので更にモチベーションがあがりました
ねー。タイヤも貰えて幸せ幸せｗｗ
肝心の決勝では元全日本ジムカの某選手参戦などで３位でしたが、あの引退ホヤ
ホヤの星野選手とのベスモ取材のマイカー対決もできて一生の記念にな
りました。
２００３年からはいよいよ賀集の猛者が更に参戦し、ぶん蔵さんまで参戦
盛り上がり方は更にでしたねー

毎年予選通って決勝に行く事がお祭りになっていました。今思い返せば幸せな時代
でした。そして２００６年の大会の決勝後にＳ２０００を降りて現在に！！

時代なのかもしれませんが内燃機関の車でのイベントは今後も減っていくと思います。
企業業績があがり、先が見えればタイヤメーカーさんも素人の底辺拡大の
イベントにお金をだせるでしょうが、低炭素化社会を考えるとエコタイヤに選択と
集中するのも納得のいくところです。

遊ぶ場所がどんどん減っていくし、遊べる車も少なくなる今！
少しでもイベントが維持されるのを祈るだけです。

今日はＢＳさんに感謝の言葉で！　今までほんとうにありがとうございました。