2023年の中央大学法学部合格者
高校別ランキング(2月入試分)
1位 豊島岡女子学園(東京) 43人
2位 吉祥寺女子(東京) 40人
3位 県立浦和(埼玉) 39人
4位 東京学芸大附属(東京) 37人
5位 桜蔭(東京) 36人
6位 都立日比谷(東京) 34人
6位 県立富山中部(富山) 34人
8位 都立国立(東京) 32人
8位 本郷(東京) 32人
10位 都立青山(東京) 31人
11位 海城(東京)30人
11位 東海(愛知) 30人
13位 県立春日部(埼玉) 29人
13位 市川(千葉) 29人
15位 芝(東京) 27人
昨年までと比べて、明らかに、
偏差値上位の高校からの受験生が
増えている。
しかも、1位、2位は女子高で、
5位に女子御三家筆頭の桜蔭が
入っている。
1位の豊島岡も女子準御三家で
大学進学実績は、
女子御三家の女子学院や雙葉を超え、
桜蔭に次ぐ学校だ。
共学校からの合格者も女子の割合が
高いようだ。
中央法学部が都心に回帰した影響が
明らかに出ている。
東京都心部やその周辺に居住している
高偏差値の文系女子高生にとって、
法曹界や公務員業界(東京都庁など)で、
早慶と同等あるいはそれ以上の実績を
持つ中央大学法学部が、
自宅から通いやすいところに移転したので
ラッキーってか。
(もうすぐ、女性初の検事総長に
中大法卒の女性がなるし。)
中大法学部の茗荷谷校舎が
女子学生で溢れかえる日も近い?
(某ユーチューブ動画によると、
もう既に、茗荷谷校舎は、
女子学生も多く、
青山学院大と見間違うような
華やかさらしい。)
高偏差値女子高生の医学部志向が
高いのは有名だが、
文系では、公務員や弁護士を
目指している高偏差値女子高生が
多いのか。
(公務員にしても、
女子高生にとっては、
出向や転勤で全国どこに行かされるか
分からず、また、ブラック職場とも
言われる国家総合職や、総合職の
下働きの国家一般職なんかより、
家から通える東京都庁や区役所や
都内市役所の大卒幹部候補生採用
の方がいいといった面もあるかも
しれない。
大きな都市とかであれば、
給与自体も国家公務員より良いし、
関連団体や民間企業への天下りも、
今は、地方公務員の方が国家公務員
よりも規制が緩く、
地方公務員を退職後、関連団体など
に幹部や役員待遇で就職し、
優雅な生活をしている元地方公務員
は多い。
この地方公務員の領域は、今までに
中大法学部が築き上げてきた実績が
ある。)
女子には「手に職」と昔から言うとおり、
やっぱ、女性は、一般企業の会社員
じゃなくて資格や公務員ということか。
この傾向は、日本の企業の女性に対する
閉鎖性を示しているのかもしれない。
なんだかんだ言っても、
現役の高偏差値女子高生は、
企業側が言う男女平等などという
まやかしにごまかされないということか。
(実際、東大を出て日本有数の企業である
電通に就職した女性が、
自殺するまでパワハラに晒されるといった
事件もあった(おそらくセクハラや
セクハラに近いことも頻繁にあったの
だろう)。
日本企業の会社員なんかになっても
しょうがないよと高偏差値女子高生
たちが思うのもしょうがないか。)