名市大出身研究者の9人目は、
坂本多穂博士(1978年2月~ )
坂本多穂博士は、薬学者。
静岡県立大学・同大学院准教授。
博士(薬学)。
名古屋市立大学薬学部卒。
名古屋市立大学大学院薬学研究科
博士課程修了。
福島県立医科大学医学部助手・助教・講師、
カリフォルニア大学サンフランシスコ校客員教授、
静岡県立大学薬学部講師などを経て、
現在、静岡県立大学大学院薬学研究員准教授。
薬学、特に、薬理学方面の研究に取り組み、
人の心筋の人工多能性細胞について、
電気生理学的な現象を解析するとともに、
創薬への応用を試みた。
運動器や循環器の疾患について、
性差が及ぼす影響についても研究。
日本薬学会東北支部会若手研究者発表賞、
トランスポーター研究会ベストポスター賞、
日本毒性学会学術年会優秀研究発表賞、
日本薬理学会年会優秀発表賞、
福島医学会学術奨励賞などを受賞。