中学受験生といっても
千差万別。
偏差値上位校や
完全中高一貫校を
目指しており、
ある程度の勝算が
あるのであれば
「脇目もふらずに
受験街道まっしぐら」
ということができる。
問題は、
① 偏差値上位校などを
目指しているものの
第1志望校に合格するか
どうか微妙で、
2番手校・3番手校には
受かりそうという場合
あるいは、
② 著名校の合格は無理
そうで、
無名校や偏差値的には
下位校にしか
受かりそうもない
という場合
である。
これらの場合が、
なぜ問題かというと、
親の立場からすれば
①の場合であれば、
2番手・3番手校に
行かないで、
公立中学へ行って、
勉強をがんばり、
高校入試で公立高校も
含め
再度トップ校に挑戦
した方がいいのではないか
②の場合であれば、
無名校や偏差値下位校
に行かないで、
公立中学へ行って、
勉強をがんばり、
高校入試で公立高校や
著名私立校に挑戦した
方がいいのではないか
ということが頭を
よぎるからである。
わしも、
長女が南山女子・滝・
愛知淑徳の全てに落ちた
場合に
愛知中学や春日丘中学へ
進学させた方が良いのか
それとも
公立中学に行って、
著名公立高校などを
目指した方が良いのか
思い悩んだことがある。
なぜなら、
愛知中学や春日丘中学
の場合、
高校でも入学者を
募集しており、
高校受験で受けたと
しても
合格する可能性は
高いと思えたからだ。
南山女子や愛知淑徳は
完全中高一貫校である
から
ここへ入学するには
中学受験をするほかなく
中学から入っておくという
のは
当たり前のことであるし、
滝中学であれば系列の
滝高校は
愛知県最難関高校のため
↑ これを参照のこと)
3年後の高校入試で受かる
という保証がないから
中学から入っておく
という意義は大きい。
これに対し、
愛知中学や春日丘中学
の場合には、
高校受験で受けても
十分に受かるだろうと
思われるだけに
思い悩むことになる(つづく)