デンカの宝刀(一男二女の父、元政府系金融機関職員の資格八冠王)

特定分野の記事を集中的に読まれる場合は、「カテゴリー」を御利用ください。

現代剣道 VS 合気武道(その6 最高の名人対決)

2015年12月26日 | 武道・武術

息子が剣道をやり、

私が大東流合気武道

教授代理であることから

現代剣道 VS 合気武道

 の無理矢理対決。

その6 は

最高の名人対決

 

 

 

気の剣 斎村五郎伝

(スキージャーナル)

早瀬利之 著

   VS

奥山龍峰旅日記

(八光塾本部)

奥山龍峰 

 

 

斎村五郎師範は、

持田盛二師範と並び

剣聖と呼ばれ、

持田師範と同じく

十段位に到達した。

年齢的には持田師範

よりも若干若いが、

持田師範は常に

斎村師範を立てて、

お二人が日本剣道形

を演武するときには

常に斎村師範が打太刀

だった。

歴史に残る名人である。

 

斎村五郎師範と

持田盛二師範による

日本剣道形を収めた

DVD「剣聖と極意

日本剣道形」

(クエスト)

  ↓

 

 

奥山龍峰師範は、

大東流の武田惣角

の弟子であった

松田敏美師範に学んだ。

八光流柔術の創始者

である。

奥山師範に学んだ武道界

の巨頭が多く存在し、

奥山師範が相当な名人

であったことが分かる。

また、奥山師範は、

皇法医学という治療法・

健康法を確立し、

八光流では、

柔術と皇法医学とを

表裏一体としている。

大東流など合気系武道

の多くでは、

本来は柔術につきもので

あったはずの

活法が失われており、

皇法医学の存在は

八光流の一大特徴と

なっている。

活法まで含んだ総合性

では

奥山師範の右に出る者

はいないかもしれない。

 

二代目奥山龍峰師範

が監修した

八光流柔術

(BABジャパン)

  ↓


この記事についてブログを書く
« 現代剣道 VS 合気武道(その5... | トップ | 現代剣道 VS 合気武道(その7... »