既に数多くの
中央大学出身の武道家・格闘技家
を紹介してきたが、
まだまだ著名な武道家で中央大学
出身者がいた。
いやあ、中央大学は著名武道家の
宝庫だ。
次の御二方。
佐藤勝昭(1946年4月4日~ )
島田道男(1952年11月14日~)
佐藤勝昭師範は、
言わずと知れた極真会館の
第3回オープントーナメント
全日本空手道選手権大会と
第1回オープントーナメント
全世界空手道選手権大会の
優勝者。
ケガのため柔道を引退してから
極真空手に入門し、
第2回全日本選手権に出場する
年の前年である昭和44年に、
仕事で編集庶務整理部に配属
されていたことから、
正式な記者になりたいと思い、
もっと幅広い知識を身につけ
ようと、
中央大学経済学部第二部に入学
したとのことだ。
現在は、佐藤塾の宗師。
「王道の空手」
佐藤勝昭 著
(講談社)
島田道男師範は、
太氣至誠拳法の創始者である
澤井健一師範の高弟。
高校時代に柔道、大学時代に
厳誠流空手を学んだが、
大学は中央大学だったらしい。
太気拳の道場「気功会」を開設
し、一時閉鎖していたが、
1998年から再開されているとの
こと。
DVD「島田道男 立禅と意」
(クエスト)