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540万円盗難の東京アカデミー・パワハラ裁判。中日新聞記事。

2012年02月11日 | 主催・共催イベント情報
2012年2月10日、中日新聞・朝刊

公務員試験予備校の社員
「パワハラ不当降格」
名地裁提訴へ

 公務員や教員採用試験の大手予備校、東京アカデミー(大阪市)の社員が、上司から「パワーハラスメント」を受け、不当に降格させられたとして、五百万円の損害賠償と降格処分の取り消しを求めて、週明けに名古屋地裁に提訴する。
 訴えるのは、東京アカデミー名古屋校(名古屋市中村区)の兼子栄一営業課長(五一)。
 訴状などによると、経理担当の部長だった二〇一〇年六月ごろから上司の取締役から「給与が仕事に見合っていない」とたびたび叱責された。一一年一月に事務所で現金の盗難事件が起きた後に、管理責任を問われて課長に降格され、役付き手当てを月八万円から三万五千円に引き下げられたとしている。
 兼子さんは「パワーハラスメントによるストレスで糖尿病を発症し、二週間の入院を余儀なくされた。私以外にもパワハラで退職した社員がいる」と話す。通常は作成に数日かかる企画書を一日一つ作るように命じられたり、成果が芳しくない学校のみへの営業を指示されたり、今もパワハラは継続中と訴えている。
 一方、東京アカデミーは、兼子さんや組合側がインターネット上で会社を非難したとして名誉毀損や、降格処分の妥当性を訴え、昨年十月、名古屋地裁などに提訴している。今回の兼子さんの提訴には「担当者がいないのでコメントできない」と本紙に答えた。



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