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葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

しかし吉沢亮さんはコミカルでもやっぱりカッコいい。

2024-02-18 16:23:32 | 家族

 先日、私とカミさんとチーコさんがリビングに居た時に、テレビからアイリスオーヤマの洗濯機のCMが流れた。
 吉沢亮さん扮する要正直が、彼女から飲み物をかけられるバージョンと、彼女がゾンビになってしまうバージョンの二本が続いたのだが、これにカミさんとチーコさんがユルく反応した。

 カミさん「何だか気持ち悪い」
 チーコさん「でもこういう面白いイケメンは好き」
 カミさん「え~そう?でもCMとしてどうよ」
 チーコさん「いやイケメンが面白いからええねん」

 細部は脚色しているが、大体こんな感じである。
 人はそれぞれ見ている世界が違うものだが、こうも見事に論点がすれ違うものか。

 お互いの認識の溝を、少しずつ言葉を擦り合せて埋めていく努力というのは、多くの人が必要だと感じていると思う。
 しかし我が家でのんびりしている時に、そんな余力がある人は少数派だろう。
 言葉という道具の限界を感じるのは、こういう時である。
 だがひょっとしたら、問題は認識の溝があることではなくて、その溝に何が流れているかではないか、と思ったりもする。

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