最近ブログで話題にしていないが、まだ左腕の肘頭骨折は完治していない。
現在は週一回のペースで病院のリハビリ科に通っている。
骨を固定しているピンとワイヤーはまだ抜いていない。
で、先週からリハビリの担当のPTさんが変わった。
そのPTさんの手技というのが、患部の右肘だけでなく、胸椎や仙腸関節など、あちらこちらを姿勢を変えながら操作するというもので、どうも学校の教科書通りとは思えない。
そこでこの手技は何?と質問してみたら、「AKA(関節運動学的アプローチ)です」という返事だった。
ああ、これがAKAか。
書店でよく教則本を見かけたし、カミさんが病院勤めをしていた頃に覚えさせられたとか言ってたけど、実際に受けるのは初めてでした。
このAKA、効き目については賛否両論がある。
だが実際に受けた感想としては、その理論がどうこうというより、患部だけでなく、より全身に近い広範囲を手当てしてもらったという単純な事実が効いていると思う。
マッサージは、患部だけを施術して、操作して治すのではない。
なるべく全身に触れることで、異常な部位と正常な部位の感覚の違いを自覚し、その感覚を揃えるようにすることで回復を促すのだ。
それはマッサージ(実は鍼灸を含めたほとんどの手技、手当ての本質)が、身体を機械的に操作するものではなく、心身に働きかける非言語的コミュニケーションだからだ。
やっぱり腕だけ脚だけの施術なんて、中途半端だ。
なるべく全身に触れよう。
現在は週一回のペースで病院のリハビリ科に通っている。
骨を固定しているピンとワイヤーはまだ抜いていない。
で、先週からリハビリの担当のPTさんが変わった。
そのPTさんの手技というのが、患部の右肘だけでなく、胸椎や仙腸関節など、あちらこちらを姿勢を変えながら操作するというもので、どうも学校の教科書通りとは思えない。
そこでこの手技は何?と質問してみたら、「AKA(関節運動学的アプローチ)です」という返事だった。
ああ、これがAKAか。
書店でよく教則本を見かけたし、カミさんが病院勤めをしていた頃に覚えさせられたとか言ってたけど、実際に受けるのは初めてでした。
このAKA、効き目については賛否両論がある。
だが実際に受けた感想としては、その理論がどうこうというより、患部だけでなく、より全身に近い広範囲を手当てしてもらったという単純な事実が効いていると思う。
マッサージは、患部だけを施術して、操作して治すのではない。
なるべく全身に触れることで、異常な部位と正常な部位の感覚の違いを自覚し、その感覚を揃えるようにすることで回復を促すのだ。
それはマッサージ(実は鍼灸を含めたほとんどの手技、手当ての本質)が、身体を機械的に操作するものではなく、心身に働きかける非言語的コミュニケーションだからだ。
やっぱり腕だけ脚だけの施術なんて、中途半端だ。
なるべく全身に触れよう。