本日、2019年6月14日の長門時事 第1面に、目を奪われる記事がありました。
ちなみに、一人当たりの課税所得なので、年収ではありません。
これは拡大版です。
総務省の課税所得総額で計算したそう。
市の関係者曰く「正確な数字」。
なんでずっと山口県で下の方だったのに、去年飛躍したのでしょうか。
ポイントは、「総額が2018年のみ、急に100億増えていること」
一人当たりの課税額は、計算式によるもの
考えられるのは、平均を吊り上げるほどの高額所得者が出たことか。。
ということで、総務省データを見てみたいと思います。
内閣府のデータを見に行ったら、
最新が2014年度のものでした。
今は、2019年6月。
もう少し、早く統計データって出せないものなのでしょうか、
と思いつつ、
長門市とか山口県のデータをおさらいの意味もこめて、ここに
<元データ>
市区町村別 人口・経済関係データ
全国の市区町村(2014年4月時点)について、約40年間の人口・経済関係のデータ(調査、統計等)を下記の通り、時系列に整理し、掲載しています。
◆人口推移
現在、県庁の資料で、長門市の人口は確か3.3万人くらいになっていましたが、
市の広報誌をみるに3.4万人をきったところです。
◆事業所数
個人事業所数を含まず、
あくまで「法人」でやっているところのようです。
拠点はわかりませんが、2018年で長門市で約1300社と聞いています。
ここ10年でほぼ半減。
1980年頃3000社ほどあったところから3分の1強、、
その実感値はすごいものなんだろうなと思います。
◆事業所で働く従業員数
数字の大きいときで、1980年ごろの約2万人。
直近で 1.6万人。現在どこまで減っているかはわかりませんが、社数の減ほどのインパクトはなさそう
法人の大規模化が進んでいるのかなと考えられます
◆課税対象所得について
・課税所得者一人当たりの、課税対象所得
2013年で、一人当たり250万円!
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とはいえ、これは「年収」ではありません。
課税所得額なので、実際の給与から、控除されています。
※個々人で違います。
yahoo知恵袋に端的な説明が。
一部抜粋(筆者要約):
給与所得者だと、
年間収入-給与所得控除-給与所得-社会保険料等控除ー配偶者控除ーその他の所得控除-基礎控除=課税所得
250万円だと、、年収どのくらいの予測になるのでしょうか???
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・納税義務者の数
ちなみに、2013年の人口がないので、2010年として、38,349人
2010年の納税義務者数が、15,033人なので、
15033/38349*100=39.2%
人口の約4割が課税対象。
多いのか少ないのかわからないので
上記データを利用して算出
県内では、高くないですね。
というか、回り道して、何も新聞情報の検証ができていません。
ネットで調べる限り、
2018年度のデータはあがってないです。
どこで入手できるんでしょうか???
追記:
調べなおしたら、別途データが出てきたので、ここに。
平均所得というけど、実際は誰か一人の、給与ではない収入が上がっていたようです
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