FF11日記

初回「ヴァナディール」からお読みいただけると幸いです。
特に「FF11一寸いい話」の原作者の方々は是非お願いします。

リンクシェル3

2022年02月08日 | 日記
2022年2月8日
リンクシェルについてはブログ初期に1と2を書いています。
そのため回数的には3になりますが、今回はsouzouがリンクシェルの人達とパーティーを組んで遊ぶというごくごく当たり前なのに、初めての経験を書くので実質「リンクシェル」の第1回となります。
このゲームを始めて20年弱、リンクシェル活動をするのは本当に始めてなのです。
リンクシェル1と2に書いたようにパールをつけたことは何度もあります。
そしてその都度いわば恩人のように世話になった人がいます。
今回はそういう視点から書いてみたいと存じます。
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★リンクシェル「hige dandys」2004年3月
始めてリンクシェルパールをつけたのはゲームも初期で、その日の日記をアップしてみます。

2004年3月30日 平成16年 hige dandys 入団 初リンクシェル
信じられない状況が続く。今日は念願のひげリンクのシャウトを聞いたのである。
まさかあこがれの伝説的ひげリンクに会えるとは思いもよらなかった。
ひげリンクがTITANサーバーにあったとは、この出会いはまさに奇跡である。
先方もヒュームのひげが入団の資格なので、バスが根拠であり、此処にはイベントの宣伝に来たらしかった。まさに出会いの妙である。
求めよさらばあたえられんである。信じる者は救われるである。
12時近くまで話し込み、リンクの人も何人か来てくれて、ご挨拶ができた。
souzouの頭にもやっとリンクパールが輝いた。
しかももっとも好ましい色である薄いシルバー。感激以外のなにものでもない。
サポもある。リンクパールも点灯した。かくして一人前の冒険者になったような気がする。レベル赤19-白レベル1

既に書いたようにこの頃の髯団はイベントリンクシェルに特化していて、各自それぞれのリンクシェルに所属し、月一回集ってイベントの話しをするだけでした。
従ってこのパールをつけてもお話すること等は無く、パーティーを組んだりレベル上げ等をすることもありませんでした。
ここでお世話になったのがGillbertさんです。
ヴァナの芸人さんを集めて壮大なイベントを年に何回か開いていました。
ゲーム雑誌にも何度も登場し、他のサバに呼ばれてイベントの指導をするなど人格者で有名人でもありました。
この方の妹さんが初期2人パーティーの相方Eruondさんで、今から思うとヘタッピーのsouzouの髯団指導員かつお目付け役で紹介してくれたものと思っています。
2人パーティの楽しさを知り、これが合成の商人の道とも合い、souzouのヴァナ生活がこのとき決定づけられました。

髯団のAlphredさん、zubatさん、Stingさん、lawlensさんのことはこのブログに書きました。Liyr姉さんのことも書きましたが、髯ではないサポート仲間がたくさんいて、そのなかのmilkycocoさんにもお世話になりました。
souzouが与えられたお役にイベントシャウト係りがあり、そのシャウトの英訳は全てmilkycocoさんが作ってくれました。
次のようなシャウトでした。なついなぁー。
Souzou : 現在 LS higedandysによるユーザーイベント「第4回大陸横断
Souzou : ウルトラクイズ」が行われるところです。
Souzou : It's doing now、user event caused by LS Higedandys
Souzou : 残念ながら日本語の出題なので、外国の方は参加できません
Souzou : To our regret,The foregner can not participate because
Souzou : it becomes setting questions in Japanese
Souzou : If you have some questions,tell 【Milkycoco】 please

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★リンクシェル「pioneer」2005年9月
その後一般リンクシェルに入ったのは、限界1が理由です。
ブログ「限界1-2」に書いたように、ソロで何度もトライするという悪戦苦闘の結果
遂にあきらめて一般リンクシェルに加入します。
このときさそってくれた恩人がmacoさんです。
リンクシェルの名前は「pioneer」

2005年10月9日(日)平成17年限界1突破
目が覚めると7時近かった。
フレンドリストを開き、リンクシェルをつけるとapostlosさんとcathさんが「souzouさん見っけ」と声をかけてきて、限界の残りを取りに行こうといってくれた。
ヴァズ石ある?と聞かれ、無いというと「ついでに取っちゃおう」とのこと。
最初は雪の中を延々とインスニでいく。
ヴァズ石を取り、またインスニをかけながら行くと、突然見慣れた古墳に出た。
まずはほねlichのパピルスだが、出ないという前評判の割りに4匹目くらいにでた。
次がチョコボで巣である。
ところが出ない。20匹近く倒して、やっとxorayキノコが粘菌を落とした。
今度はHPをジュノにしたので、デジョ2で戻ることができた。
ところが前回のボムの炭を収納家具に入れたため、すぐにマートに渡すことができずパーティーを抜けて飛行船で帰り、ジュフで戻ってやっと限界1をクリアーした。
macoさんにパールを貰ったのが、9月18日、あれから1ヶ月もせずの限界1突破。
本当にいいリンクシェルに入ることが出来た。
嬉しくてフィールドに出ると、外人さんが崖下で死んでいる。
can u wait? i ll back in white といって急いでもどり、白になってレイズした。
i thought u are jap lol というので「僕日本人だよ^^」と漢字で送った。
面白い一日であつた。

このリンクシェルで忘れられない出来事があったので、書いておきます。
黒でタロにいき、フェローとやりはじめたが、なんとキリンと闘っている所で、風エレに絡まれデジョンの17直前で死んで減ってしまった。
もうやる気にならなくなったところで、リンクシェルに異変が起る。
なんとapostolosさんが引退を示唆するように、一人一人にアイテムを送りつけてきたのである。不安に思ってモグに帰り、ポストを見ると、「闇杖、光杖、氷杖、にHQ弓」が送られてきたではないか。
「僕のような新米にまでアイテムが来た」というと、解約は確実になったと、大騒ぎである。macoさんを次いだ2代目のリーダーだったらしく、蜂の巣をつついたような騒ぎになった。

さてリンクシェルでパーティーを組んだのは限界の時とプロミクリアーの時だけ、その後は野良パーティかmoriyさんとの二人パーティーが続き、リンクシェルにお返しするものがなにもなく、心苦しい日々が続いてしまったのです。

macoさん、apostolosさん、kamikazeさん(セカンドvittorioさん)、ichiさん、takarockさん、cathさん リンクシエル活動は出来ませんでしたが、楽しい会話を本当にありがとうございました。
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★リンクシェル「coool」2011年3月
3つ目のリンクシェルはサーバーの消滅によるものです。
2011年3月16日サーバー統合 titan→phenixへ
この時フレンドの紹介で「coool」に入れてもらうことになりました。
日頃の活動は出来ないものの、みんなの会話を聞くのが楽しかったのです。
もっとも会話内容は実戦活動がないため、全く理解不能で外国語を聞いているような状態ではあったのですが・・・。
しかしこの翌年2012年3月に、souzouがリンクシェルに全く顔を出せなくなるバージョンアップが来ます。
合成の最上位が師範から高級職人という更に上が発表されたのです。
souzouは錬金ですが、合成としては後回しで、鍛冶・皮・骨・木工・裁縫・調理・錬金・彫金の順でひたすら高級職人を目指しました。
パールをつけているのはsouzouだけなので、後の七種の合成作業中はリンクシェルに顔を出すことは出来ません。
こうしてリンクシェルでのつながりはたった一人になってしまつたのです。
その恩人がFarausさんです。
つながりはmoriyさんのプロマミッションで、moriyさんもパールを貰っていたため、souzouが狂ったように合成作業に籠って居る時でも、ありがたいことにFarausさんとだけはお話ができたのです。
二人ではクリアーできない場面を何度も助けてもらいました。
一番印象に残っているのはアットワの山登り正確には「パラダモの丘のぼり」です。30分以上懇切丁寧に教えてくれて、moriyさんと二人ともなんとか上ることができました。落ちてはならないところで落ちて、最初からやり直したりで、Farausさんに謝ると「大丈夫 僕も昔何度もやり直して上ったから」
「教えてくれたのは前のリンクシェルリーダー、名前はtamurinさん。いいリーダーだった」と懐かしげでした。
Farausさんとそのフレのmanzokuさんがいなければ、moriyさんと二人だけではプロマ
ミッションは到底越す事はできませんでした。

★リンクシェル「タルタルソース」2015年1月
別なリンクシェルに変わった理由は、こちらの生活の激変です。
moriyさんが移動しながら教えていた複数のピアノ教室の環境が変わってしまったことにより、パートのお仕事を始めることになったのです。
以前は自分の娘にピアノを習わせるのが当たり前だった時代から、習い事も多様性を帯びて生徒さんの発表会を開くのも、人数不足で大変になってきたとのこと。
比較的時間が自由だったピアノ教室の先生を減らし、お勤めをするようになると、ゲームに興じる時間が取れなくなってきました。

必然二人パーティはすくなくなり、Farausさんとmanzokuさんが引退してからは、リンクシエルとも縁遠くなり、souzouは合成に籠る時間だけになってしまいました。
そこに登場したのが「星唄ミッション」です。
始めて直ぐに「これは凄いミッションだ」と気付きました。
少ない時間の中、何とか時間を取っては星唄を進めました。
ミッションの最後の方は難しいバトルがあるので、誰かに助けてもらわないと、今の
二人では難しい事が予想されます。
どこかリンクシェルに入りたいと思い、数少ないフレに聞いて紹介されたのが「タルタルソース」だったのです。

幸い高級職人の作業は彫金一つを残すだけになっていたため、souzouがリンクシェルに顔を出せる状態になっていました。
リンクシエルに入ると同時に、cheezさんがsouzouの写真とsouzouの「FF11日記」のアドレスをブログ「タルタルソース」にアップしてくれました。
そしてリンクシェル活動はできないものの、インアウト時にはご挨拶をして、少しずつなれて、星唄ミッションの途中のバトルではリンクシェルの方に助けてもらえるようになりました。
その恩人がcerithさんとwhitefallsさんの二人です。
しかし、とにかくmoriyさんが忙しくなってからは、こちらの進むスピードが遅く
星唄最終戦までには長い時間がかかりました。
そしてcheezさんが休みがちになると、人が減っていき、セリスさんも引退。
ついに頼みの綱はwhitefallsさんだけになりました。
しかしある日倉庫の一人がもらっていたwhitefallsさんのパールに次のメッセージが表示されてしまいました。
<FluctvatNecMergitur:whitefalls>
12月24日に退会します。インも土日のみになります。皆さんありがとう。
(2017/11/26 13:30:21)

星唄最終戦にsouzouとmoriyさんがたどりついたのは翌年です。
それから勾玉の闘いをクリアーするまで何度トライしたことか。
結局、メインの赤でも駄目、素材狩りであげたシーフでも駄目、moriyさんとフタリパーティで上げた獣使いの力というよりペットの力で2020年7月にやっと突破できました。4回も死んでゾンビのようなフラフラ状態での勝利でした。

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★リンクシェル「タルタルソース第2期」2022年1月
11時過ぎにログインすると、パールが割れました。
「あーいよいよcheezさん完全引退か?」とがっかりしましたが、なんと同じ名前の新しいリンクシェルを立ち上げると書いてあります。
早速cheezさんを探し、℡して直ぐに新しいパールを貰うことができました。
昨日まで一人でパールをつけていた話しをすると「有難すぎて泣けてきますよsouzouさん」と言ってくれました。
本当は「ブログタルタルソース」に載せてくれたsouzouの写真が気に入っていて、
離れられなかっただけなのですが・・・
cheezさんが戻るとまたメンバーがどんどん増えてきました。
deさん、taさん、kaさん、maさん、Tadさん、Raさん
koさん、waさん
そしてブログ「当世ギル事情」に書いた「リンクシェルの人達とやれたらいいな?」
等と迷っていたのが嘘のように、毎日いろいろのコンテンツで活動する日々がおとづれたのです。
上位ミッションBF「少女の傀儡」クグツ ファントムクォーツ「騎龍」
BC戦で「魔神印章」20個のコスミックオーブ戦
星唄ミッション最終章「〔勾玉〕の輝き」
オデシーの「シェォルA」「シェオルB」「シェォルC」「シェォル ジェール」
アンバスケード
デュミナス ダイバージェンス
何処にいっても、ろくなマクロも無い状態で、おろおろするばかり、加えて一つだけ自信がある「方向音痴」で迷惑をかけるばかりの毎日が続いています。

しかし、ブログ「リンクシェル2」に
「何時の日かリンクシェルの中で、
「○×△行くよー」
「アイアイサー!」と、皆と一緒に颯爽と冒険してみたいとずっと夢を見続けているのです」
と書いたように、20年近くあこがれた日々が現実になっていることを思えば、最高に幸せな日々でもあるので、これからも懸命に皆についていけるよう精進するつもりです。

----------------------------------------------------------------------------「FF11ちょっといい話」戻って来ました
ID:qslxbQLKさん
先日、大凡1年の期間を経て、またヴァナ・ディールの世界に戻って来ました。

当時、引退を決めたのは在り来たりの理由。
リアルが忙しくなり、モチベーションが保てなくなってきたからだ。
その時は、この世界に戻って来る事は二度と無いと思っていた。
ちょっとオーバーだけど、それだけの決心をしての引退決断だったんだ。

ただ、ヴァナ・ディールでの冒険も最後となった日、
ログアウトのカウントダウンに紛れて、ログウィンドウに流れた仲間の言葉、
この言葉が、僕が、またこの世界に戻って来た理由の一つとなった。

ヴァナ・ディールで迎える最後の日に、盛大に送り出してくれた仲間達の存在。
ここまでして貰える程、僕はこの世界で何をして来れたんだろう?
そんな事を考えさせらる程、沢山の仲間達に集まって貰い、沢山の労いの言葉を貰った。

最後の場所はクフィム。
ここは、僕の本当の冒険が始まった場所。
自分達のLSを立ち上げる切欠になった場所だ。
最後はここでと決めていた。

一頻り、想いで話しに花を咲かせた。
そして、最後の時が来る。
ログウィンドウが仲間達の言葉で埋め尽くされる。
自然と流れる涙。
躊躇いながらも『ログアウト』のボタンに手を掛けた。
カウントダウンが始まる。
そんな中、仲間の一人がtellで贈ってくれた言葉。
正確な言葉尻までは覚えていないけど、

「戻って来てくれる事を信じています。」
「その時はきっと、○○さんもなによりも私達が、また素敵な冒険に出会えます。」
「私達はその時まで、○○さん達が作ったこの楽園を守り続けます。」

そんな言葉だった。
何も言葉は返せなかった。
・・・・・ログアウト後、「俺はもう辞めたんだっつ~の。」
泣きながらつぶやいたのを覚えている。
そんな出来事。
それが最後の日。
に、なる筈だったんだけれど・・・・・。

リアルも落ち着き余裕も出来てきた。
先日、自分でも驚く程、予測出来なかった程、衝動に駆られるかの様に、
ヴァナ・ディールの世界に戻って来ました。
最後に、仲間が投げかけてくれた言葉。
こんな仲間ともう一度・・・、なんて言うのは奇麗事過ぎるかな。
でもあの時の言葉が、一つの切欠になった事は紛れも無い事実。

「素敵な冒険してるかい?w」
と、あの時、最後の言葉を投げかけてくれた仲間にTellを送ってみた。
その仲間の言葉と共に、たくさんの仲間達からTellが返ってきた。
LSチャットで伝えたのだろう。

数人の仲間と一緒に作ったLS、そのパールを身に付ける。
リストを覗くと、懐かしい冒険者の名前がたくさん目に飛び込んできた。

「そんないっぺんに返事出来ね~よw」なんて照れ隠しで返す。

「おかえり^^」と言う者。
「不在にしてた罰として、何かよこせw」と言う者。
「決着つける時が来たなw」と意味不明な事を言う者。
「うひゃ、うひゃ、うひゃひゃひゃwww」と壊れる者。

反応は様々だったけれど、その全ての言葉が、とても暖かく感じた。

昔みたいな冒険は出来ないと思います。
僕が、これからどれだけの時間をこの世界で過ごす事が出来るのか。
でも、間違いなく来るであろう
『本当の』引退の日、あの時集まってくれた仲間達に、
快く僕を迎え入れてくれた仲間達に、これから出逢うであろう冒険者に、
そして復帰を決意させる言葉を贈ってくれた仲間に、自信を持って、
こう言える様になりたい。

 『みんなは素敵な冒険に出逢っていますか?
   僕は間違いなく素敵な冒険に出逢えましたよ。』って。

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