車弄りを楽しみにしている方には、最近その系統のブログネタが少なくて申し訳ありません。
実家両親からの不毛なタカリ攻撃とか、その他のいろいろな雑用、さらにこの酷暑でしょ。
そんなこんなで、息抜きで没頭できていた車弄りができない。
私のストレス袋が満タンになって破裂はしてませんがクラックが間違いなく入ってます。
パンク爆発しないようにクラックが発生してストレスが滲んでいるんだよ。と自分に言い聞かしてごまかしている状態です。
それでもです。嫁さんと結託して、土曜日の夜はどうしても自宅に帰るぞ。
屋上から花火を見ないと夏が終われないぞ。と、ややこしい金タカリからの相談を無理やり中断して自宅へ緊急リターンしたのです。
で、今年はありました。2016年りんくう花火大会です。大阪泉州地区で毎年資金繰りで今年はやるのかやらないのかと、きりもりさせてくれる花火大会なのです。
それが8月27日にありました。
えー、土曜日の内容を今頃ブログに書いてます。
土曜日の晩、日曜日に、ブログを書いている心のゆとりがとれないほど、両親のタカリに苦戦しているということです。
おかげさまで、我が家の焼肉はまた遠くなりました。魚も食べたいけど魚って店頭で高いからねー。いつもならお気軽に釣りに行って1週間の魚尽くしをするのだけど、釣りに行きたくてもガソリン代とエサ代なんて工面できないからねー。
はぁー、お金って両親に吸い上げられるために存在しているような気がしてきた。
両親のために小銭稼いで自分たちは食うのも苦しい。なのに父親は競艇へ私らからのお金を使いよる。
って、なんか本当に自分たちが生きているのがばかばかしく思えるのよねー。
嫁と「やっぱり子供つくらなくてよかったよねー。あの両親がいる限り子供作ってたら、子供を育てる金なんてねー」と、土曜日は車の中で悲惨な話をしながら帰宅です。
さて、気分を変えて屋上へあがります。
暑いからねーなにか飲みたいねー。といってもビールやコーヒーなんて贅沢品はありませんよ。
いつもの白湯が登場です。そして嫁はえらいです。暑いからねーと白湯に塩を溶いてくれました。
それも知人がくれた藻塩です。
うーん。藻塩って塩なのに、なんか甘しょっぱくて、白湯がマイルドになるんよねー。
で、花火だけをボーッと見つめていたら、きっと嫁と愚痴話になりそうなのと、私がちょっと気晴らしもしたかったので花火を写真撮影してみることにしました。
我が家から花火会場まで直線距離でどのくらいでしょう。
google mapで簡単に調べてみたら約6Kmでした。
つまり6Km先の花火を撮影しようという魂胆です。
ちなみに屋上からは、明石大橋と淡路島が見えるという環境です。
6Km先の花火なので普通のレンズでは超小さくしか写りませんよ。
でもね、私は400mmってふざけた望遠レンズを持っているのです。もちろんどこぞの中古屋で何百円とかの捨て値で売られていたやつを何年も前にゲットしたものです。
しかし、400mmのレンズって何に使うよ。手持ち撮影なんて手振れしまくりで使えないっすよ。
私は野鳥の撮影なんてしないしねー。
ということで、ずっとカメラ部品箱の中で肥やしになっているレンズです。
こんな時にでも使ってみないと、と、憂さ晴らしにはもってこいのレンズでした。
三脚にセットして、花火があがるまでの試し撮りです。
りんくう花火会場から1Kmほど隣のりんくう公園周辺の施設を狙って試し撮り。
観覧車の撮影に成功です。カメラ趣味の方には馬鹿にされそうですが、カメラ趣味ではない中年が試行錯誤して撮影した物ということでお許しください。
写真右側に小さい観覧車が写ってますが、それは関西空港のターミナルガラスに観覧車が写りこんでいるものだと思います。(ちょうどその位置に関空のターミナルがあるんです)
りんくうゲートタワービルを撮影。(って、今はゲートタワービルって名称ではなかったよね。なんだったっけ?でも私にはゲートタワービルの方がなじみあるんで....)
この写真の左下に、明石大橋の明かりが写っているのですがわかりますか?
明るい白い明かりは関空連絡橋です。そのちょっと上を横切るように左斜め上にランプが並んでいるでしょ。それが明石大橋のライトです。
って、そんなの解説しても仕方ないよね。
さてさて、400mmの望遠レンズですが、単なる単焦点レンズなのです。ズームレンズではありません。
ついては画角はこれで固定されます。
うーん。縦向き撮影でゲートタワービルが画角に収まらないのね。ということは....
とりあえず横向き撮影で構えます。花火があがりはじめました。
花火の方向にカメラを向けてファインダーを覗くと、ダメだこりゃ。
とりあえずパシャリしてカメラの液晶画面で確認です。
横向きだと画角に花火が収まりませんでした。
ということでカメラ縦向き撮影にします。
最初にポチポチと打ちあがる花火だとそれなりに収まりました。
うーん。風があるのねー。
そうしていたら、巨大な線がスーッと上がりました。
おおおおおっっっっっ。今までの花火より遙か上位置に大輪が開きました。
すごい綺麗です。こりゃでかい。と嫁とはしゃぎます。
よし、あれを写真に撮るぞと、カメラをそのままで撮影です。
スーッって上がってファンダーから線が消えます。
はい。カメラの画角の遙か上まで打ちあがるのです。
そして爆発しても、特大サイズは画角の上端にちょろっと写りこむだけでした。いままでの普通サイズの花火は被写体ど真ん中に入ります。
もちろん特大花火一輪の全体像がカメラの画角に入りません。ってことで特大花火を狙うことはあきらめます。
普通サイズの花火を狙うのですが.....
うーん。花火が点ではなく線になるのよねー。
ということはシャッターを開けている時間が長いということだよねー。
ということでシャッター時間を早くすると今度は光が暗いなり。ではISO感度をあげてやれとISO400にしたら黒色にモヤのようなノイズが見え隠れです。
私の古いカメラは下はISO200までなので、ISO200にしてレンズの絞りを調整したりしてやってみますが...
この程度まででした。
えー、私のカメラの腕が下手くそって馬鹿にしてください。
変な写真としては....
なんかミサイル発射みたいな感じでたまたま花火の位置がなったものがありました。
花火大会恒例の最後の乱れうちです。
勢いよく連射してくれるのですが、400mmで6Km先の花火には画角が狭すぎです。
乱れうちの一部分を切り取り写真になりました。
ふえーん。ダメダメな写真だよー。
ってことで、400mmだと望遠しずぎということでした。
来年は300mmぐらいでチャレンジしたらいいということかな?
そうそう。こういう所持物をブログに書いたら、必ず「本当に持っているのか?」というメールが来るのです。
それようの証拠写真です。
この構成でド素人が屋上からの撮影でした。