『家づくり』の引き出しには・・・
自然素材の多用→無垢材の床、塗り壁の採用、構造材を見せる(体に優しい感じ)
木製の開口部→木製の玄関扉、木製サッシの標準仕様化
手をかけた家づくり→温もりとそれぞれの表情を伝える(手摺や梯子)
スケルトンなシカケ→光と風を運ぶ手段として階段や吹抜け部に取り入れる(空気感を伝える)
外と内の中間→インナーテラスやウッドデッキの採用で居住スペースの広がりを求める
片付けなくてもかまわない場所づくり→妻の居場所(家事コーナー)旦那の居場所(書斎コーナー)
勝手口からの脱却→裏口に出るのではなく表に出るシカケを考える(デッキとキッチンガーデン)
シンプルな暮らし→それぞれの人にあわせた住まい型をカタチにする(オンリーワン)
なんて、あったりもするのですが・・・
~たとえば~
「安ければいい」とか「効率がよければいい」なんていう家の建て方を望むならば、私の考えるメンドクサイ『家づくり』はしない方が良いと思います。
この環境が気に入って最大限に包まれたいと感じる人に住んでもらいたいのです。
その為に出来る限りのご提案を惜しまないのです。
自然ではないけれど、与えられたこのロケーションを満喫する事が重要な考えなのだと思います。
その為に必要なアイテムを取り入れることが大事になってきます。
デッキには水盤や流し台、シャワーなんかもあると遊びの生活が見えては来ないでしょうか?
土間に野菜をゴロンと転がしても全然気にならない感じです。
おもいっきり楽しむために少しだけの贅沢をして見ましょう!