6-1:お隣から見た家
家を建てるとなると、ご近所さんは興味津々です。
どんな家になるのだろう?などと気になるのが当たり前なのです。そのうち、どんな間取りだろう?どんな人が住むのだろう?と自分の生活とのカカワリを考え始めます。
日当たりが悪くなりはしないだろうか?風通しはどうだろう?プライバシーは守られるのか?と工事の進行と共に不安な要素は増えるばかりです。
建築基準法という最低限のルールにガードされ、隣のことには手も足も出ません。でもよくよく考えると、お隣さんもそのまたお隣さんも同じような気持ちがどこかにあるのです。
ガラスが透明でなければ・・・換気扇が少しずれていれば・・・エアコンの室外機が反対側にあれば・・・と感じた分だけ、やさしくなれればよいのですが・・・
少しだけ、客観的に見れる時間があると「賢そうな家」になります。