初心者ながらその長身(約185センチはあるだろうか?)と剛健な肉体(80キロはあるでしょう)を持ったFさんという方が水曜稽古に参戦している。最近その戦闘力はぐんぐん上昇していて、本人もいつか参戦したいと目標にする試合で大暴れしてくれる事間違いなしの逸材なのだ。
実は2,3週間前の稽古でその人とスパーリングをした時にパンチの打ち合い合戦モードに突入して結構いいのをもらいまくっていた(ご存知のとおり私は突きに威力がない)ので「なんとかリベンジを!」と思いながら何をすればいいのかなっと考えていたのだが、本人がそのスパーリングの時に「上段はよけかたがよくわからない」的な事を言っていたので「そこだ!(よけかたがわからないのを差っ引いてもあの巨体なら狙っても文句はないでしょう)しかしあの巨人に脚が届くのか・・?」などなどぶつぶつ考えながら稽古当日。
前回みたいに怒涛の突きをぶち込んでくると何も出来ないなあと思っていたがその日は比較的大人しめなバランスのいい攻撃をしかけてくるので積極的に上段を狙ってみたら・・おお!とりあえず当たった!
そうなのだ。決して柔軟性の高くはない、むしろ低い私でも長身の人に当てる事は出来るのだ。
・とにかく「上段を一発は当てる」という壮大な野望を持ってスパーリングに臨む
・自分の持ちネタで〆に上段を当てていく為のシナリオを創っておく
・やはり多少は柔軟性を高める様な努力をする
・廻し蹴りだけが上段にあらず
この辺をきっちり頭に焼き付けておけばいつか狙いのターゲットに当てる日がぐっと近付くでしょう。
それはそうと次回の逆襲がコワイヨ~。でも激しいのを期待してます。