私的に景気の動向を判断するもののひとつに「新作ビール」がどれだけ発売されるかという基準がある。
二年位前は結構色々な限定やら新作やらが発売されていたのだがこの一年位当時の勢いはないと思う。印象に残ったここ最近の名作はサントリーの「絹の贅沢(第三ビールだが)」くらいかな。一通りネタが出尽くしたのかもしれないがやはり消費低迷による起爆効果の期待が持てない為ではと思う。
ところがそうした中で実は密かに店頭に顔を頻繁に出し始めているビールメーカーがある。
そう、それは私がココロのおビールと愛して止まない「オリオンビール」。
今まではオリオンを確実に手に入れるにはいくつかの特定の場所に行かねば入手困難だったのがここ2、3週間位で近所の数箇所で入手が可能な状態になっているのだ。近所のセブンイレブンなんぞは限定の発泡酒版も含めて3種類のオリオンビールが売っていたのだ。
この販売チャンネルが増えた背景には震災の影響もあるだろう。他社メーカーでは工場の機能停止によって消えた商品もある事実に対して生産が確実な商品でもあり、本当に沖縄産であれば放射能による水の心配もない。
場所によっては水が汚染されている可能性がある中で、メーカーではなく製造工場がどの地域であるかというのは重要なポイントなのだ。
今年も限定版一番搾りが秋頃に発売されると思うが、この限定版が使用するのは通常は遠野産ホップ。去年と全く同じ原材料で販売されれば幸いだがもしも使用ホップの産地変更や最悪の場合販売なしとなった場合はそれが放射能の影響が思った以上に深刻なのだと思わざるをえない。
オリオンビールがどこでも買えるならうれしい限りだがそれはある意味本土にはどんどん深刻な事態が積み重なっている事なのだと受け止めて自衛の手段をとらなければならない・・・。