今日の晩飯はトマトソースをからめた何の変哲もないスパゲッティだった。が、実はこのスパゲッティとソース、先日のT中総長(総長と書くがホンモノではないので悪しからず)の結婚式の引出物でいただいたオーガニックデュラムスパゲッティというものなのだが・・・これはゆで方などの小手先のテクニックとは違う次元でうまいっ!材料の質の違いを見た目と匂いと味でこんなにはっきり違いを感じたことは俗にうまいと呼ばれている色んな店でもないっ。思えばスーパーで買うのはいつも特売300グラム98円とかのスパゲッティばっかだもんなあ~。あれはあれで今まで普通に食べてたんだけど・・。しかし多分通常の何倍もするであろうこのスパゲッティを日常で食いたい時に食うのは金がかかりそうなのでここ一番のおもてなし必殺技としてとっておかねばなるまい。
スパゲティは日常食と非日常食の両面を持つ不思議な食べ物である。何気に家の食卓にイタリアンやナポリタンで出てくる「日常」もあればおねーちゃんとかとデートする時の小洒落たネタとしての「非日常」でも使われる(これが意外と高くつく事にうなずく同士は多いだろう)。違う意味での「非日常」だが旅する時など立ち寄ったスーパー等で特売品500g128円などの入手に成功したらそれを半分に折って持ち歩けばかさばらず、調理の際も小さな鍋一つでゆでる事が出来、湯で汁を少し残してそこにクノールコーンポタージュ(コスト約30円)をからめればそれだけで立派なスープスパゲティになり、又は茹でてる時のふたの上にレトルトカレー(特売時コスト約80円)をのせておけば最後に麺との合体でインディアンスパゲティの完成だ。この作戦なら飲み物除き1日食費300円位あれば生きていく事を可能にしてくれるすばらしい食材だ。
料理とは美味しんぼの世界の様にとことん食という文化がもたらす様々な世界について探求し、その実現に情熱を燃やしこだわるのもひとつの楽しみ方だが逆にあらゆることに制限された食環境の中でいかに知恵をふりしぼって筋の通った料理をぱっぱと創造し、そして食らって生き延びるか・・こんな荒ぶれた食の楽しみ方もそれはそれでたまにはかっこいいんではないかいな?
日常と非日常を使いこなす事の人間的強さを具体的に説明するのは難しいが藤井隆が乙葉を、TAKE2の深沢が田中美佐子を・・いや彼女たちが彼らを選んだ事実は何かスパゲッティの両面性
を使いこなす男の持つ魅力に通じるものがある気がしてならない。
スパゲティは日常食と非日常食の両面を持つ不思議な食べ物である。何気に家の食卓にイタリアンやナポリタンで出てくる「日常」もあればおねーちゃんとかとデートする時の小洒落たネタとしての「非日常」でも使われる(これが意外と高くつく事にうなずく同士は多いだろう)。違う意味での「非日常」だが旅する時など立ち寄ったスーパー等で特売品500g128円などの入手に成功したらそれを半分に折って持ち歩けばかさばらず、調理の際も小さな鍋一つでゆでる事が出来、湯で汁を少し残してそこにクノールコーンポタージュ(コスト約30円)をからめればそれだけで立派なスープスパゲティになり、又は茹でてる時のふたの上にレトルトカレー(特売時コスト約80円)をのせておけば最後に麺との合体でインディアンスパゲティの完成だ。この作戦なら飲み物除き1日食費300円位あれば生きていく事を可能にしてくれるすばらしい食材だ。
料理とは美味しんぼの世界の様にとことん食という文化がもたらす様々な世界について探求し、その実現に情熱を燃やしこだわるのもひとつの楽しみ方だが逆にあらゆることに制限された食環境の中でいかに知恵をふりしぼって筋の通った料理をぱっぱと創造し、そして食らって生き延びるか・・こんな荒ぶれた食の楽しみ方もそれはそれでたまにはかっこいいんではないかいな?
日常と非日常を使いこなす事の人間的強さを具体的に説明するのは難しいが藤井隆が乙葉を、TAKE2の深沢が田中美佐子を・・いや彼女たちが彼らを選んだ事実は何かスパゲッティの両面性
を使いこなす男の持つ魅力に通じるものがある気がしてならない。