名張市立病院 経営悪化で12億8千万円収入不足
一般会計から繰り入れ 7億7千万円増 病院事業債・5億円を借り入れ
北川市長は市議会全員協議会で、市立病院が独法化後もR10年まで赤字が続くため、市からの補助金を7億7千万円も増やし(3年半)、また5億円の事業債(赤字債)を市が借り入れ(R8年)、計12億7千万円を補助金として病院に出す計画だと明らかにしました。
市財政は破綻の危険があるほど厳しいと市が認めるなかで、独法化の認可基準にある「事業を確実に実施出来る財政基盤がある」に合致しないことは明らかです。
中学校給食は無期延期に/市民犠牲で独法化へ暴走
市立病院の独法化を急ぎ市のお金を注ぎ込むため、中学校給食が無期延期にされました。
全国では給食費無償化が進んでいるのに、三重県内でまだ中学校給食がないのは名張市だけです。独法化せずに直営のままで、経営状態を見ながらその都度、必要な繰り出し額を査定して決めれば、こんなに多額の補助金を一度に出す計画は必要ありません。
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