なあんおばはんの日常

夏休み

夏休みが来た。

私の人生の夏休みや。


やっと色々考えたり
振り返る時間が出来た。

苦しかったことを思い出して

おいおい泣いてみたり

なんであんなに苦労ばかりしていたんやろ、あほみたいや、と

思ったり。

もっと楽しく生き生き生きたい、
なんて思ってみたりする。


そうやねん。
私は卑屈で、劣等感の固まりや。

最近、また喘息も、復活しかけてるし。


いまの仕事で、
いろんな若い人達と出会う。


自分を持ってる若い人達ばかりや。


みんなこれからの未来に向かって、
輝いてる。

わたしは、ただ生活に流されて来ただけや。

自分で選んだというよりは
流れてきた。


流されていく生き方もあるんかな。


がんじがらめの十代を過ごして

いつも逃げたくてしょうがなくて

家にも居場所が無くて

逃げたくて最初の結婚をした。

最初のダンナはいい人やった。

息子の父親や。

彼は私と離婚したあと、すぐに再婚して

2人の子供に恵まれたけど、

今年の2月に離婚したらしい。



2回目の結婚も、よく考えたら
やっぱり家から逃げたくて
結婚したような気がする。


一回目の離婚したあと
息子もまだ小さかったから実家に戻ったのが、失敗やったんかな。


いや、そんなことはない。

いまの息子の大阪の生活があるのは
そのころに大阪に住んでたおかげや。

息子にとっては良かったんやから、
失敗ではない。

2回目の結婚で東京に出てきた。

2回目の結婚も、苦労が多かった。

生活に追われて、生活に流されて生きてた十年。

そしてまた離婚した。


2回目の離婚した時は、東京で生活の基盤ができてたから、実家に帰らずに
息子と2人で暮らすことができた。

いま考えたら、もっと一人で暮らす時間を作れば良かったんや。


いや、私が一人でいたら、息子は自由になれなかったかもしれない。

いまの主人がいたから、
安心して巣立っていったんや。


それに私の喘息は、限界に来てた。


身体も心も、脳も、
全部限界に来てた。

そして、身体と脳は
じゅんばんに壊れた。


喘息は随分と治まり、
脳も時間がかかったけど復活した。


あとは心。


きっと心を治すために

いまここにいる。



私の心はかなりヨレヨレでポンコツや。


ボロボロや。泣けてくるくらい。

崩壊寸前やけど、

脳と身体が支えてる。


夏休みやから、


こうやって、一人で閉じこもる時間も持てた。

夏休みと言っても完全休みではない。

主人に業務は押し付けてる。

主人のおかげや。


わたしは考える時間が欲しいねん。


心を片付けたいねん。

掃除して片付けて
ゴミ出ししてリニューアルして

新しい行き先も見つけて
居心地よくしたい。

掃除や。

そうしたら、見えない自分を
見つけられるかな。





見えない自分は見えないままや。


自己評価が低くて

自分が空っぽで


どうしたらブレない自分が見つかるのかな。

過去をどんどん遡ると答えが見つかるのかな。


私の悲しい子供時代。

十代。

父が亡くなってやっと自由になったけど、12年間の喪失感が半端なかった。




私の苦しい20代。


身体を壊して、結婚して
元気になったけど、
自営でお店やって、
喧嘩ばかりになり
離婚して


私の辛い30代。




私の40代。

そしてこれから始まる50代。

50代だけはまだ間に合う。

だからこそ、今度こそ自由になる。














ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「神奈川での生活」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事