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思ったことを書き連ねていきます。
よろしくおねがいします。

視神経炎・入院編⑤

2019年09月28日 | 視神経炎のこと。
1クール目(3日間)のステロイドパルスが終わり、翌々日に眼科の検査、MRIを取り、
またいつもの朝の診察へ(毎朝、診察はしてもらえます)。
入院したときよりは、右目周りのグレーが薄くはなってるけど、中心が全く見えない。

「うーん、良くなってないねぇ」
「ステロイドが合わないのかなぁ」(→後日、検査の結果陰性と判明、血液浄化はしないですんだ!良かった♪)
「とりあえず、神経内科の先生にもう一度話を聞いてもらって、また方針を決めましょう」

翌日、神経内科の先生は、
「良くなってると思いますよ。神経内科では、ステロイドパルスを2回3回やるのは、
 珍しいことではないですよ。」

翌日から、2クール目のステロイドパルス開始。
1回目が終わってから5日インターバルがありました。



ステロイドパルス点滴を受けるにあたり、悩ましかったのが、私に点滴のラインを入れる方は、私の血管が欠陥なのか2回ともお世辞にも上手と言える方ではなかった。。
点滴をするのは、「先生」と呼ばれる方がする決まりがあるのかな、と最初思ったくらい、「先生」を看護師さんが探して、でも、その「先生」は‥、

1回目は腕のあちこちブスブス刺されて、直径6cmくらいのあざができた。
2回目は血管が見当たらなくなったのか、針を腕の中でぐいぐい動かされてしまい、
貧血になって倒れた(血圧70-50)。いったん中止してもらいました。
さすがに後ろで見てた看護師さんが「あれは‥ちょっと‥」と気の毒がってくれました。
2回目の2回目の方は、看護師さんが違う方を連れてきてくれて、事なきを得ました。


ちなみに、後で聞いたら、看護師さんでも、点滴や注射をやって良い方とそうでない方がいるそうです。「先生」と呼ばれる方は、普段あまり点滴をうつことをしないと思われます。慣れた看護師さんにやってもらうことをおすすめします。



入院して10日、悩ましき病室を移動できることになりました!!!
(病は気から!?見え方の問題はこれでほぼ解決しました

視神経炎・入院編④

2019年09月28日 | 視神経炎のこと。
眼科に入院して分かったこと。

私のいた部屋は6人部屋で、常に6人いました。
みなさん、お年を召された方で、白内障や緑内障+何かを手術される方のようでした。

お年を召された方は、ご存じの通りほとんどみなさん耳が遠いんです。私のおばあちゃんだってそうです。
だから、そんなの当たり前だし、そのことについて、どうとか思ったこともなかったのですが‥‥

日勤の方が10時に、夜勤の方が5時に、看護師さんが担当の挨拶にみえるのですが、
どの方にも大きな声でゆっくり時間をかけて
「日中(夜)担当の〇〇です。よろしくお願いします」
と声をかけてくださってました。
私は一番最後に回ってくるベッドらしく、律儀にずっと順番を待ち続けてました。。
また、朝には、白内障などの手術の説明をされていて、そりゃあもう、大きな声で分かり易く毎日聞けるので、もう覚えちゃいました(笑)。

そして、午後10時、消灯の後。
手術でお疲れなのか、みなさんグォーグォーグォー。(いびきです)
あ、静かになったーと思ったら、カチッとナースコールのボタンを押す音が聞こえ、
お隣の部屋(ナースステーション)から、トゥトゥトゥトゥトゥ‥(ナースコールの呼び出し音)。
カツカツカツカツと看護師さん。「トイレお願いします」車いすに乗ってトイレへ。
そして、他の方からも カチッ トゥトゥトゥトゥ‥「トイレお願いします」
グォーグォーの一晩中ループ。
また、手術の関係で、うつ伏せで寝ていなければいけない方の様子を見にカツカツカツ。

看護師さん、本当にお疲れ様です。
でも私も眠れなかった‥‥。

でも、皆さん手術がすんじゃえば、長くて4日で退院されるんですよー(眼科の入院平均期間は5日らしい)。
そしてまた同じような方がいらして、大きな挨拶からのグォーカチトゥトゥカツカツのエンドレスな毎日でした。

そこに1週間いたので、ちょっと落ち込みました。


視神経炎・入院編③

2019年09月28日 | 視神経炎のこと。
視神経炎とステロイドについて

これはネットで検索すれば、分かり易くて詳しい説明がいくらでも出てきます。
なので、担当の先生から教えてもらったことの私の覚え書きです。


引き起こす原因は不明らしいです。
でもまぁ、神経に関するのってストレスなんでしょうけど。

視神経というのは、眼球の後ろにあって、脳と目をつないでいるところ。
そこを免疫が攻撃していて、炎症を起こしているという状態です。

免疫は、普通は、病気を治してくれるようないいやつですが、
この時はなぜか、視神経がやばいと判断して、攻撃をしちゃってくれてます。

そこで、ステロイドが登場します。
ステロイドは、炎症を抑えたり、免疫を抑制したりする作用があります。
ステロイドは、体内でも腎臓でだったかな?ちょびっとは作られています。
しかし、大量に入れられると、作るのをやめてしまいます。
免疫が抑制されるので、風邪や病気に罹りやすくなるなど、その他副作用がいろいろあります。

顔がむくむ、寝れなくなる、糖尿病や高脂血症になりやすくなる(必要以上に食べるなと言われました)etc..私が覚えているのはこのくらい。まだあったと思います。

だから、手術じゃなくても入院が必要なんですね。