視神経炎・入院編②

視神経炎では、３日間を１クールとしてステロイド１０００ｍｇを点滴で入れる、
＜ステロイドパルス＞という治療が一般的のよう。
まれにステロイドが合わない体質の人は、＜血液浄化療法＞というのをするらしい。
血液を抜いて、きれいにして戻すというニュアンスの説明だった。


まずは、ステロイドが合うかどうか、髄液を抜いて検査に出す＜髄液検査＞をした。
これは、眼科ではなく神経内科の先生が分野なので、その先生に来てもらってやった。
背中を丸めて、腰骨と背骨が当たるところに麻酔をして、針を入れて髄液をとるらしい。
これ、麻酔がなければまじ激痛だわ。
髄液初めて見た。無色透明で５．５ｃｃ。ちょっとトロッとしてた。圧は９．５（？）。
私はその後１時間くらいその場で横になって終わりらしく「水を多めに飲んでくださいね～」
って言われた程度だった。
ネットでは、もっと安静にさせられてたり、水を１．５Ｌ飲まされたりしてる人もいた。


初日はそれまで。
詳しい検査結果は出なくても、一般的な見地として、明日から３日間はステロイドパルスをすることになった。

視神経炎・入院編①

ダンナ様が病院まで送ってくれるとのことだったので、お言葉に甘えました。
がっ、出かけてからケイタイ忘れに気付いてガチギレされました。動揺してるのよ。許して。



診察開始の9時に病院に着き、いったんダンナ様は仕事へ。


初診受付に紹介状を出し、眼科（アイセンター）へ。すごいたくさんの人が待ってる。
診察の先生は10人(１２室）いて、検査の人もたくさんいるのに、人は全然減らない。つーか増えてる。
近所の眼科でも思ったけど、目の病気の人も多いんだね。


初診担当は1室だけかな。で、呼ばれて診察→検査→呼ばれて診察→検査‥
視力・眼圧・眼底・中心フリッカー・視野・血液・心電図・レントゲン・ＭＲＩ
外来診察が終わったのは15時過ぎ。先生も大変だ。


ここで、視神経炎としっかり診断される。球後視神経炎と診断書には書いてあった。



「今から入院しても、治療は明日からだけど、早いほうがいいから、手続きしてください。」
分かっていたこととはいえ、仕事との兼ね合いもあり、焦る。
昨日のうちに予告はしておいたせいか、連絡したらもう対策してもらってあった。
理解のある職場でよかった。


16時に病棟へ。
なんと、ナースセンターのすぐ隣の部屋の通路側のベッドに案内される。
私そんな重症患者なのかしら。。