浮游社の『崎戸』本・Ⅰ・Ⅱ & 浮游庵通信 

炭鉱に生きた人々を、国家が遺棄した時代を記録し、記憶する。
1968年、「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」

映画評「군함도(軍艦島)」・・・『崎戸』本・Ⅱ「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」に掲載

2018年11月20日 22時38分49秒 | 記録

 

・韓国映画『군함도(軍艦島)』について書いた文章が

 10月15日発売の「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」(発行所・浮游社/本体2000円)に収録されています。

 

  「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」

 明治以来、石炭を掘って侵略戦争を支え、

 敗戦後はアメリカの走狗・売国の政治家に、唯一自前のエネルギーである石炭と炭鉱労働者・家族もろとも遺棄されました。

 日本および日本人は、朝鮮(韓国)を植民地として、その土地と民族を蹂躙しました。このことは、歴史事実です。

 植民地・朝鮮から強制的に徴用したり、連行して、「高島、端島(軍艦島)、崎戸」など三菱財閥が支配する炭鉱をはじめ、

 全国の鉱山、軍需工場で強制的に労働を強い、広島・長崎では被爆死傷させたのでした。

 明治に始まる富国強兵・殖産興業という国策が、韓国併合という朝鮮の植民地支配、中国への侵略戦争となったのです。

 だから、日本の植民地支配、侵略の事実に向き合ってください。

 隠蔽・歪曲などを為してはならないし、多民族を貶めたり、差別するなどということはあってはならないのです。

 日本の植民地支配、侵略戦争のシンボルは、旭日旗です。

 この旭日旗が21世紀の今日においても生き残っているというのですから、驚きです。

 軍国主義を否定し、平和憲法を生んだ精神はどこにいったのでしょう。

 憲法改正という安倍晋三とその徒党を阻まなければいけません。

 本・「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」の紹介は、次回にします。

 



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