浮游社の『崎戸』本・Ⅰ・Ⅱ & 浮游庵通信 

炭鉱に生きた人々を、国家が遺棄した時代を記録し、記憶する。
1968年、「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」

『虚無思想研究』創刊号1981・12から40年、第20号・終刊号が単行本で7月20日に刊行!

2021年07月22日 10時46分39秒 | 記録





新 刊 案 内 (2021年7月20日発行)
『虚無思想研究』20  終刊号 
「辻潤全集」未収録作品の発掘・収録(№.4/1984~№.13/1997)
   & 創造的虚無思想へのオマージュ
   辻 潤、伊藤野枝、辻まこと、伊藤ルイ、大月 ・・・一個の「個」=    
      「唯一者」を生きた人々と、創造的虚無思想へのオマージュ 
 創造的虚無とは? 
 辻潤氏は、“The Ego and His Own”を「唯一者とその所有」、
 Egoを自我(己れ)と翻訳し。自我を「創造的虚無」と、創出した。
―――創造的虚無思想へのオマージュ―――
▼辻潤の遺墨書画について/ 久保田 一 
▼伊藤野枝抄/ 山本 薫 
▼居候論 辻まことからみた父親 辻潤/ 大月 健 
▼「個」の伊藤ルイ、「唯一者」の大月 健/ 中西 徹 
▼妙好人のフィールド /井上 迅 
▼遊びの名手/ 藤原辰史 
▼虚無思想史を全身で生き直した人/ 下平尾 直
 ★以下、既刊号から再録★
▽マックス・スティルナーと辻潤 /大月 健 
▽小島きよさんのこと~辻潤の第二夫人 /風間光作 
▽辻潤と祖母らいてう/築添正生  
▽空々くろろん(抄)/菅野青顔  
▽辻まことさんとの断片 /寺島珠雄 
▽出会う~空想児の老語~ /若松流二(辻潤・伊藤野枝の第二子) 
  他に*虚無思想研究』略年譜&主要目次など*
A5判  192頁  定価2,090円(本体1,900円)
ISBN978-4-939157-17-2 C0095 ¥2,090E
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