こころのかたち。

想いのままに綴っています。

Good Luck

2005年12月13日 | ホン・マンガノコト
Good Luck

ポプラ社

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去年、えらくこの本売れましたよね
買うだけ買っといて、本棚に眠ったままになってました~。

買ったまま読んでない本がだいぶたまってきた。。。
でも、本屋に行くと買っちゃう・・・これって病気!?

この本、読んだ人多そうだから内容にはあまり触れないけど
(いつもあまり内容については書かないけど)
ほんとに読みやすい本だった。

小一時間で読み終わるくらい

文章も簡単だし、ページ数も少ないし。
絵のない絵本を読んでいる感じ。

ほんとに「ほえ~」って感心しました。

幸運と運の違い。

運はいつでもどこでも誰にでも平等に降り注いでいるもの。
いつも、どこにでも在るもの。
それを幸運に変えることができるのは
努力を惜しまず、それを受け止める準備(土台)ができている人。

ただ幸運が舞い込んでくるのを待っているのではなく、
誰かが与えてくれるのを夢見るのではなく、

自分自身の手で作り出すもの。

日々の努力の積み重ねが一番大切なのだね
自分の人生をプロデュースできるのは、ほかでもない自分自身なのだから。




あなたが私を好きだった頃

2005年12月11日 | ホン・マンガノコト
あなたが私を好きだった頃

ポプラ社

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わたしは、わたしの限界を受け入れ、
 
 抱きしめます。
 
 わたしは、あなたの限界を受け入れ、
 
 抱きしめます

 いま、わたしたちは自由に変化し、
 
 成長していけるのです。

 ついにその日が訪れたら、
  
 歓迎しましょう。

 このままでいたいという

 欲求のほうが
 
 変化し、成長することより

 苦しくなるその日を。

 (「人間関係-心の羅針盤」より。
 井形慶子著「あなたが私を好きだった頃」抜粋)


恋をすれば、恋を失うこともあるでしょう。
初恋がそのまま、結婚へと結びつき、その後その初恋の彼と
末永く幸せな人生を送ることができた。。。っていうお話は
あんまり聞いたことがない。


別れるっていうのは、ものすごく大変なことだなと思う。
どちらかが絶対に傷つくし、お互いに傷つけあうことだってあるし。
別れるにいたる原因があるのだから、キレイな別れなんて、
私は存在しないんじゃないかなって思う


今までに付き合った人との別れもそれなりの数を経験してきたし、
やっぱり別れっていうのは、相当しんどいものだと思う。

こちらから、一方的に別れを切り出したこともあったし、
ある日突然音信不通になった相手もいた。


井形さんのエッセイを読んで、思わず共感してしまった。
忘れられない人っていうのは、私にもいる。
今後その人をずっと忘れられないかどうかはわからないけれど、
ふとしたときに、いつも考えてしまう人。
なんかとっても懐かしいような気持ちになった。

エッセイを読んで思ったのは、
やっぱり、どんなにまわりから見てダメ男でも、
その男を好きになり、付き合うことを選んだのは自分だということ。

どんな相手からでも学ぶべきことは必ずあって、たとえつらい別れになったとしても、それを乗り越えて、相手に感謝できる人になりたい。

相手を責める恋愛からは、もう卒業したいですな
 

ときめきトゥナイト

2005年12月05日 | ホン・マンガノコト
ときめきトゥナイト (1)

集英社

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最近マンガばっか読んでます。
小学生の頃~中学の頃にかけてハマってました。
ちょうど、蘭世ちゃんたちのお話が終わって、なるみちゃんと鈴世くんの
お話が始まった頃に「りぼん」を読み始めたので、どっちかというと後半のほうがなじみが深いかな。

アニメ化もされたんだよね??このマンガって?
ファンタジックな感じではあるけど、今読んでもやっぱおもしろい。
真壁くんも鈴世くんもかっこいいと思うし。うん

蘭世、なるみ、愛良っていう三代のヒロインで成り立っているお話だけど
やっぱ最初のお話のほうがおもしろいね

だんだんと画も今風のきれいな感じになっていってるし。

全部で30巻近くまで続いたまんがだけど、乙女心をくすぐられます
ファンタジーと乙女ちっくな恋愛を同時に楽しみたいときにぜひ

ハリーポッターと不死鳥の騎士団

2005年11月30日 | ホン・マンガノコト
ブックオフで洋書を見かけて、なにを血迷ったのか1500円もするのに
(ブックオフでは結構高めのお値段)衝動買いしてしまった。

いや、苦労しました。。。
なにせ分厚いから、通勤時に読むわけにもいかんし。
いや~ほんと読み終わるまでが大変でしたわい

いくら子供向けの本とはいえ、やっぱり知らない単語や意味を忘れた単語が
多くてね。でも辞書引いてると時間かかるし。。。
わからんところはすっとばして、強引に読み進んでいきました。
・・・読み終わった時点で、内容はあんまりわからんやった
なんとなく、なんとなーくこの人たちがこうなってああなって、そんでもってこういう大事件があって。。って感じ。

とりあえず、自分が読んで粗理解したつもりになっている内容が合っているのかを
確かめたくて、日本語版上下巻を買ってきて、読みました。
・・・これってもしかして二度手間!?

まあ、間違ってはおらんけれどやっぱり細かいところはよくわかっとらんやった。
やっぱ日本人には日本語よーーーーー

けど、これだけ分厚い洋書をこつこつ、こつこつと読み続けて、読破したってのは
結構満足です

・・・お話の内容はね。
ハリーにとってとてもつらい事件が起こります。

日本語版でも読み進むのにかなり時間かかった。
やっぱりハリーたちが成長するにつれ、表現も難しくなっていくんだろうね。

とりあえず、前巻の終りくらいまでは結構退屈です。
でも、読む価値はありますぞーーー

子供たちの成長の様子がとてもよく表現されてまっす

銀の鬼

2005年11月29日 | ホン・マンガノコト
銀の鬼 1 (1)

集英社

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ずいぶんと昔のまんがです。昔過ぎて画像がないのが残念。。。
中学の頃、友達のお母さんが持ってたまんがで、それを借りて読んだのがきっかけなんだけど。
数年前に無性に読みたくなって、古本屋を探し回ったりしてやっと全巻そろいました。
当時は、今ほどネットショッピングが盛んではなかったし(私の身近では)
そんなこと思いもつかなかったから余計に時間かかったのかもしれない。

どうしてもどうしてもまた読みたくて、やっとこさ集まったときは、それはもう
満足でした
まあ、古いまんがだからずいぶんと汚いんだけどしかたない。。。

お話の内容は、十年(とね)という名の鬼に魅入られた女子高生と、鬼の恋愛物語。
決してうまいってわけではない画なんだけど、なんだかとてもひきつけられるものがあったな。
お話もちょっとこわい感じだし・・・。
けど、すごいハマって読みました

ブックオフでバイトしてる頃も、結構問い合わせがあったし。
しかも、私と同年代くらいの子からよく聞かれたからなんか意外でした

漫画喫茶においてあるかどうかはわからんけれど、結構おすすめです。
全6巻なんだけど、全部そろってるとこって少ないだろうな~

てんで性悪キューピッド

2005年11月26日 | ホン・マンガノコト
てんで性悪キューピッド 1 (1)

集英社

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弟の本棚を整理していて見つけました。
久々に見たな
懐かしさに負けて、読みふけってしまいました

「幽遊白書」や「HUNTER XHUNTER」で有名な富樫氏の初期の作品。
もしかしてこれがデビュー作とか???
いや、よく知らないけれど。

コミックが発売されたの1990年。
15年前か。。。15年の時差を感じさせるような懐かしい雰囲気に包まれてた。

悪魔のまりあちゃんと、極道の跡継ぎなのに気弱でまじめすぎる男の子。
典型的なラブコメって感じでおもしろいです

やっぱり、この人の描くキャラはかわいらしい。。。
特に女の子。かわいい・・・

昔は今よりも純粋だったな~って気分になったら、是非一度読んでみてくだされ。

名言セラピー

2005年11月17日 | ホン・マンガノコト
立ち寄った本屋で面展してあった「3秒でシアワセになれる名言セラピー」という本を買ってみた。

・・・たった3秒で?なんて思いつつ。
ページをめくっているうちに、世の中にはなんてすばらしい発想をする人が
いるんだろうと感心してしまった。

3秒あれば、この本の中のひとつのお話はラクに読み終わります。
その3秒間で出会ったひとつの名言が、今の自分を変えるかもしれない。
それが、名言セラピーの秘密かな??

本の中のお話をひとつ。


「春の魔法」

まもなく春をむかえようとする、ある晴れた日。
男はニューヨークで、浮浪者を見かけました。

その浮浪者は首に「I am blind.」と書いたものをかけて
物乞いをしていました。

「そうか、彼は目が見えないのか・・・・」

しかし通行人は、
誰ひとりとして彼にお金をあげませんでした。
素通りです。

かわいそうに思ったその男は浮浪者に近づき、
浮浪者が首からかけていた「I am blind」という文字を
書き換え、そして別れました。

それからしばらくすぎる頃
その浮浪者は異変に気がつきました。

「おかしい・・・・・」


「おかしい・・・・・」

それまでは誰ひとりお金を恵んでくれなかったのに
あの男に出会ってから
今度はすれ違う人、すれ違う人が恵んでくれるようになったのです。

物乞いのお椀にはコインがあふれ、
人々が同情の声までかけてくれるようになりました。

あの男の魔法なのか?
あの男は魔法使いなのか?

実は、男は「I am blind.」という言葉を
こう書き換えていたのです。


「Spring's coming soon.But I can't see it.」

たった一言変えるだけで相手に与える印象は180度変わってしまうのです。
大切な人に、大切なときに、あなたはどんなことばを選びますか?


テニスの王子様

2005年11月09日 | ホン・マンガノコト
テニスの王子様 (1)

集英社

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おくればせながら、読んでみました
一回だけアニメをみたような記憶があるなあ。
ブックオフでバイトしてたときに、人気本だったけどいまも人気あるんかな?
そのときは、「スラムダンク」になんとなく画の感じが似てるな~くらいにしか
思わなかったけど、実際に読んでみるとかなりおもしろいです

あっという間に30巻まで読んでしまった。。。

現実にはありえないくらい大人びた中学生や、ありえない構図、ありえない展開だからこそ、のめりこんでしまうのかもしれないね~。

個人的に手塚と不二、大好きです
めがねにも弱いが、クールな天才にも弱い

それにしても、どう見ても高校生にしか見えない彼らが中学生なんて。
最近のまんがのキャラは、年齢が若いのが多いけどやっぱり読者の年齢を意識してのことなのかしら?

まあ、確かに電車の中でジャンプとかマガジンを読んでる会社員を見てると
「なんだかな~」なんて思っちゃうけどね。
まあ、面白いまんが多いから無理もないか~。

まだ読んだことない人はぜひ
青学テニス部のかっこよさに惚れまする~

届かなかったラヴレター

2005年11月01日 | ホン・マンガノコト
届かなかったラヴレター―あの空の向こう SPECIAL EDITION

文芸社

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ブックオフで見つけて即買いしたのですが、この本を読む時間をとれずにいたら
祖父が他界してしまい、なかなか手をだせずにいたのですが。

部屋で寝転がっているときに、なにげなく手にとってみると途中で止めることが
できずあっという間に読み終わりました

題名からもわかるとおり、空のかなたへ逝ってしまった相手への
手紙が集められた一冊です。

もともとは、文章だけの本だったそうですが、その本の中から数点を選び
写真家の方の写真とその文章を一冊の本にまとめたのが、この本とのこと。

空の写真と文書がまたとっても合っていて、思わず空を見上げてしまいたくなったくらい。

天国っていうのは「天」という言葉が使われているからかお空にあるっていうイメージがつよくって。
会社が空港に近いため、空を見上げる機会っていうのはおそらくほかの人よりも
少し多いんじゃないかなって思います。
祖父がなくなった直後は、今頃あのあたりを彷徨っているのかな~なんて
思いながら祖父のことを思ったりしてました。

永遠の別離れという、避けようのない出来事に襲われたとき。
家族、恋人、友達、ペット、あなたの大切な存在との別離れに直面したとき。
そしてそれを乗り越えたとき、その大切な存在に伝えられなかった想いがどれほどたくさんあるでしょう。

そんな、抑えきれない想い、後悔、感謝の気持ち。
色んな想いが、いろんなカタチのコトバになって語りかけてきます。

涙なしには読めない一冊です。

でも、読み終えたとききっと大切な存在が今在ることに
心から感謝したくなる
あたりまえに在るものの大切さを、しみじみと感じさせてくれた一冊でした

末次由紀氏 盗用発覚について

2005年10月28日 | ホン・マンガノコト
Silver 1 (1)

講談社

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まるおさんのブログ」の記事ではじめて知った、末次氏の
盗用問題。

私は、末次氏のまんがって今まで読んだことなかったのだけど、ブックオフで
バイトしていたとき、かなりの人気本でした。
設定的になんとなく手を伸ばしがたいものがあったので、今まで読まずに
きたのだけど、まるおさんの記事をみて早速読んでみました。
フレンドで連載中だった「silver」。

まるおさんの記事にあった検証サイトによるとこの「silver」にも
盗用箇所はあるんじゃない??とのこと。
実際に読んでみると、なんとなく見たことあるような、ないような構図がある。
ただ、それは事前に検証サイトで見ていたからであって、普通に読んだら
私の場合は気がつかないんじゃないかなと思う。

何度も何度も繰り返し読んだ「スラムダンク」の盗用箇所には気がつくかもしれないけれどね~

盗用発覚のため、末次氏の連載はストップし、コミックも廃刊、回収、発売中止などの措置がとられるとのこと。

ストーリーをパクったのではなく、あくまでも構図を「参考」にしたと
とらえれば、それほどの問題ではないのかもしれないけれど、やはり本人のモラルが問われたということでしょうかね
まあ、「電車男」の話をパクったともいわれてますけどもね・・・。

漫画は、お話の内容、絵、構図すべてがその作家さんの財産。
うかつに「参考」にしたり「真似」したりすべきものではないのでしょうね。

ただ、今回の盗用発覚はものすごく残念です。
「silver」を読んでみたところ、かなりおもしろい
この続きが読めないと思うと、ほんとに残念・・・・
青葉と銀がかわいすぎて、純粋すぎて、たった2冊分しかないお話に
のめりこんでいました。

今回の騒動のことを深く受け止めて、漫画家として自分の能力で描いていけるよう
再出発・・・してほしいですね。個人的には

思い描く世界に

2005年10月21日 | ホン・マンガノコト
想い描く世界に 愛蔵版

いろは出版

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大好きなポストカード作家「きむ」さんの本。
LOFTをはじめ、いろんな雑貨屋さんにおいてあるきむさんの作品。

写真の上から、詩を書いてある斬新なデザインと、そのコトバの暖かさに
きっと誰もが魅了されているのでしょう

立ち止まりそうになったとき、背中を押してほしいとき
友達が落ち込んでいるとき、心の汚れをきれいにしたいとき

そんなとき、きむさんの作品を見に行きます。
そんでもってお10枚くらい買って帰ってきて、どっぷりはまります。

きむさんの作品を本にしたものが4冊ほど出ているのだけど、
本当に励まされます

どうして、これほどやさしいコトバを伝えることができるのか、
どうして、そのコトバがこれほど心に染み入るのか。。。

いつも私の心の中には、きむさんのコトバがあります

人っていうのは、忘れていく生き物。
勉強した内容、人の顔、ものの形。
色んなことを時の経過によって忘れていくもの。

だけど、コトバっていうものはなかなか忘れない。
顔を忘れてしまっても、その人からもらったコトバだけは心の中に
残っていたりする。
それは、会話に心がこもっているから。
その人から発せられるコトバに、気持ちがこもっているから。

きっときむさんの作品には、きむさんの心がこめられているから、
だからこんなに心にやさしく響くんだろうなあ

GOTH

2005年10月19日 | ホン・マンガノコト
GOTH―リストカット事件

角川書店

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乙一作、「GOTH」の文庫版がちょっと前に刊行されました
そんなに厚い単行本でもなかったのに、なぜか2冊に分けて刊行された。
「夜の章」と「僕の章」から成る2冊
分け方になんか意味でもあるんだろかね~?

ちょっと前に単行本で読んだのだけど、文庫が並んでるのを見て、
パラパラとめくってるうちに内容が思い出されたのでオススメします

この方の書く文章は、ある意味すごくグロい。
淡々と綴られている日本語は、読み手の想像力をいやでもかきたててくれます。
ただ、グロいのにその文章はとても美しいんよね
グロさに対して最上級の表現を使っている感じ。

それまで、出版業界で目立たなかったライトノベルが今は若者の読む小説として
扱われているのは、乙一の功績が大きいんじゃないかと思います。

「GOTH」のなかで、私が一番驚いたというか感心したのは『犬』という作品。
えーーーーっていう結末でした。私にとっては

「GOTH」も好きですが、乙一作品をまだ読んだことがないっていう方には
彼のデビュー作(たぶん)、確か彼が最初に書いた小説(だったと思う。違うかもしれんけど)「夏と花火と私の死体」をオススメします。

命を失ってしまった女の子の視点で描かれているこのお話は、
その手腕にまず感心します。
その視点で描こうとした感性がまずすばらしいし、途中で気が抜けることなく
最後まで一気に読めます。
うすっぺらい本だから、まずはこれから是非!読んでみてください

乙一作品は、ブックオフとかではあまりみかけません。
入ってくるんだろうけど、すぐに売れてしまうみたい
文庫なら、どれも結構安いお値段なので、一度手にとってみてください。
ライトノベルなので、とっても読みやすいです

強気な小心者ちゃん

2005年10月16日 | ホン・マンガノコト
強気な小心者ちゃん

メディアファクトリー

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最近、コミックエッセイというタイプの本がはやってます。
「ダーリンは外国人」がその代表格かな

「ダーリンは外国人」にはすでに大ハマりしていて、関連本も買ってるけど、
この「強気な小心者ちゃん」にもハマりそう

もうね~、思わず「わかる!!」とか「うんうん」って言ってしまいそうなくらい、自分にかぶってしまうのです

たとえば、道で知らない人と道を譲りあうときに、お互いに同じ方向にうごいちゃって、気まずいとか。

たとえば、早起きしなきゃいけないときに、音がでかいめざまし時計をセットするも、その音にびびって設定時間よりも早く目が覚めちゃうとか。

とにかく、自分とかぶりすぎるくらいかぶっとります

これ読んでると、「あ~、私ってやっぱ小心者なのね」って
思ってしまった。

薄い本だから、すぐ読み終わるしぜひ一度読んでみてくださいな~

花ざかりの君たちへ

2005年10月15日 | ホン・マンガノコト
花ざかりの君たちへ (1)

白泉社

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誰かを信じてあげるっていうのはね
 その誰かの強みに変わるんだ
(コミックより抜粋)

長かった連載もようやく25巻で完結した、人気漫画です。

好きな男の子に少しでも近づくために、男装して男子校に入っちゃった
女の子が、学校の中でいろんなハプニングにみまわれるっていう少女マンガ的な
設定なのですが。

登場人物たちのセリフがとてもすばらしいです
いたるところに、心にグっとくるコトバがちりばめられてる。
改めて読み返してみると、前に読んだときには気がつかなかったフレーズに
ものすごくうなずいたり、励まされたり。
マンガっていうのは、画ももちろん大切な要素なのだけど。
会話形式で進んでいく、戯曲のようなものなんだな~なんて思いました。

友達に話すみたいに、好きな人に語るみたいに。
だからきっと、心にすんなり入ってくるんだと思う。

このマンガは、画もかわいいし結構笑えるところも多くておもしろいから
それだけでも、読む価値はあるのだけど。
もしもこのマンガを読む機会があったら、ぜひキャラのセリフひとつひとつに
心を留めてほしい

きっと、今の自分が必要としているコトバが見つかるはず。
人間関係に悩んでいるときには、なおさら読みたいマンガです

きょうの猫村さん

2005年09月19日 | ホン・マンガノコト
きょうの猫村さん

マガジンハウス

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「家政婦はみた」の市原悦子の猫版と言ったところでしょうか
猫なのに、人間くさい。そしてなりより猫がしゃべって二足歩行をしているのに誰も
不審におもわない。
そこらへんが不思議といえば不思議だけど。

猫村さんは、誰よりも働き者で気遣い屋さん。

時にはちょっとおせっかいが過ぎちゃうけど、みんなに愛情を持ってます。
まさに、日本のお母さん的存在♪

まるでスケッチブックに描いたような、やわらかなタッチのイラストと
手書きの台詞がいい感じ。

今日も猫村さんは、家政婦としてがんばっているんだろうな~