笛ときどきオタク

フルートの練習記録とヲタ話、観劇やコンサートの感想など。見境なく語ってます。

アンサンブルのチャンス

2007年09月27日 | フルート
数年前、愛知で開催された万博で、イタリア館の催し物のオペラのボランティアをやった。
その時にできた友達と久しぶりに電話で話をした。
この女性は、オペラのボランティアに参加するだけあって、
やはり音楽の世界の人で、
地方とはいえ声楽でかなりぶいぶいいわせているようである。(笑

で、今回は別件がメインだったのだけど、面白い話を一緒に持ってきてくださった。
先の話だけど、春先に「なんとかコンサート」と言うのを名古屋某所で行うので、
それに出ないか、というものだった。
最近フルートのモチベーションが落ちつつあるのだけど、
ここでちょっと盛り返す予感が・・・。
でも話を聞いていたら、結構レベル上の人ばかりが参加する気配。
「まだフルートに触ってから3年の人間がそんなところに出られないよ~」
と臆しかけたのを見計らってか、
「自分の知り合いにバイオリン弾く子がいるんだけど、もしよければその子と出るっていうのも・・・」
と提案を持ちかけてきた。
いや、提案と言うより「言ってみた」的なものみたいな気もするけど、
「バイオリン!?その人と出られるなら是非っ!」と即答。
釣られてるような印象だけど、そのくらい他の人と一緒に合わせたい今日この頃なのだ。

バイオリンの彼女の意向もあるし、まだ先のことだからどうなるか分からないけど。
もし合わせるなら12月位には曲を決めたりしなくちゃいけないみたいだ。
そんな仰々しい場に一人で出るのは気がひけるけど、
知ってる人が一緒だったら心強いに違いない。
一緒に参加してくれるといいなぁ・・・。

宿題が出た

2007年09月26日 | 
正直言うと、最近フルートより歌の方が楽しい。
パート練習も終わり、合同練習に入ったからだろうか。
指導者にもよるのだろうが、
久しぶりに「歌って楽しい~」と気持ちよく堪能できる。
もちろん練習はちょっとハードで疲れるんだけど。(笑

今日は後半1/3の残りの仕上げ。
強めに歌う箇所が多かったので、いつもにもましてハードだった。
最近発声練習の時間も減ってきているし、
合同練習に力が入ってるなぁ、としみじみ思う。

この後半の部分を歌うのは久しぶりだ。
すっかり忘れてしまっていて、初っ端ではかなりでたらめに歌っていて、
隣近所の人に大変な迷惑をかけたかもしれない。(笑

さて、練習も詰めてきたことだし、
前半の1/3の暗譜の宿題が出た。
この部分はまだいい。
中盤から後半、覚えられるのか?
まだ時間はあるけれど、とても不安である。

「必死だな」

2007年09月26日 | フルート
◇練習日誌◇


今日は軽い音出しの後、早々に曲の頭から通すことになった。
こういう練習もこの先大事になってくるよな。
家でもなるべく全曲通すようにしているし。
しかし、最初の音でいきなり失敗。
先生に「この音は難しいですよ。半拍休みの後の音だからはいりにくいし。」と言われた。
救いなのはフォルテだから、ひっくり返らない程度にがんばって吹いても大丈夫。
これでピアノの出だしだったらどうなっていたことか。

今日はなんだか指が回らない。
まだ頭が脳みそが寝ているのだろうか。
当然ながら、2,4楽章はもっと速く吹いてもいいようだ。
ちょっとひっかかったのは3楽章から4楽章への導入。
先生曰く「この曲の間は『不変』のようなものを感じてください」と。
しかしその直後に「4楽章は今までと違う吹き方をしてください。」と。
あの、先生の言葉に混乱してるんですが。(笑
曲の間だけで不変?その後すぐ変える?
いや~ん、一体どうやって吹けばいいのか凡人の自分には全く分かりません。
言葉で説明すると訳のわからないことになるのだろうが、
イメージ的なものなのかしら。

今日は4楽章を中心に練習。
「余計なお世話かもしれませんが」と前置きされ、
姿勢が悪くて楽譜に顔が寄りすぎているようだ、と。
すみません、まだがむしゃらで吹くので精一杯。
譜面見て吹くのですでにキャパシティオーバーなんです。
慣れれば、って言っててもこれが癖になるのが怖いのね。
余裕が出来てきたら、普段やってたエチュードとかも吹いてきて、
って言われたけど、そんなこんなでまだ無理っぽい・・・。

まだこの発表会も終わってないのにおかしな話だけど、
次はこういうソナタみたいなのじゃなく、
フルート専用に作られた曲じゃなく、ちょっと違うジャンルの曲が吹いてみたい。
いや決してテレマンの曲に不満があるわけじゃなく、
飽きたとかもう練習イヤとかそういうんじゃなく。(笑
あぁ、やっぱりこの曲ちょっと失敗だったかなぁ・・・。

落ち着いてきた

2007年09月21日 | フルート
楽譜の一部すっとばしの件も決定し、
ようやく落ち着いて練習できるようになってきた。
昨日試しにすっとばしバージョンで時間を計ってみたら、
7分半位だった。
30秒くらいのはみ出しなら大丈夫だろう。
今出来る限りの力を出し、速めに吹く事を心がけてはいたものの、
本番までにはもうちょっと何とかなるだろう。

この前のお稽古で「拍が流れる」といわれたが、
どうやって直したらいいのだろう。
速く吹くようにすると、どうしても・・・。
落ち着いて急いで吹け、と言うことなのだろうが、
もっとイメージトレーニングするのもいいかもしれない。
考えてみたらもう本番まで2ヶ月ないんだなぁ。

フーガ地獄

2007年09月19日 | 
今日の「第9」はいつもと練習会場が違っていた。
別館の小さいホールで、合唱団全員が舞台にのると、
身動きがほとんど取れない状況で、非常に窮屈な思いをした。
まだ最後列のひな壇に乗っていたのでよかったけど、
この会場での練習はもう勘弁してくれ、と。

今日は中盤部分を練習。
当然ながらフーガの部分が難しいので、そこが中心。
ひとつのパートずつ丁寧に見ていく。
今日も待ち時間が結構あった。(笑
が、今回は待ってる時間その辺に座っていて良かった時もあったので助かった。
今までいくつか合唱に参加したことがあるけど、
ここの練習が一番体力的にきついと思う。
なんせ「椅子」の用意がない。
結構年配の人が多いのに、みんな頑張るなぁ・・・。


作曲家に怒られそうな・・・

2007年09月19日 | フルート
◇練習日誌◇

ちょっと投げやりな気分になりつつもお稽古へ向かう。
お稽古開始早々、先生から「通して吹いてみましたか?」と聞かれた。
「はい、11分超えました。」と答えたら苦笑いの先生。
「ちょっときびしいですね。10分超えると注意を受けそうだし。
じゃ、どこか削れるところを考えましょうか。」

先生の意見は、3楽章を削ろう、と言う方向だった。
が、3,4楽章は続きものだし、そもそもこの二つ合わせたって3分なんだから、
超短い3楽章だけ削っても「焼け石に水」だとI野は思っていた。
前回の発表会で、決定事項に関して疑問をその場で言わなかったため、
本番直前に大変な目にあったこともあるので、
今回はきちんと自分の意見を言うようにしなくては!
「先生、削るなら2楽章のダカーポの部分から後すべて、ってどうでしょう。」
かなり思い切った提案に先生も思案顔。
確かにこれって、作曲家に対する冒涜?
まぁ、でもコンクールなんかでも、こういう改編や抜粋ってあるようだし・・・。
他にいい案もない中、試しにその流れで演奏してみよう、と言う話になった。

2楽章を半分過ぎまで吹き、「Fine」部分で終了させ、3楽章に突入・・・。
先生は苦い顔。(笑
結論から言うと、
「自分はこの曲をよく知ってるから、ここで終わらせると違和感ありありだけど、
発表会を見に来る人はまず、曲を知らないから大丈夫でしょう。」との事だった。
でも顔は渋かった。(笑
思い切って2楽章全部を削除、と言う案もあったが、
「緩」「急」「緩」「急」の構成が「緩」「緩」「急」になってしまい、
ちょっとおかしいので、と却下。
他にいい案もないし、仕方なしに一応全曲(一部抜粋だけど)吹くこの構成に決定したのだった。

2楽章の後半の躍動感のある場所を演奏できないのは残念。
だけど、その後の繰り返し部分を吹かなくていいのは、正直ほっとした。
全く同じ楽譜を吹くには集中力が続かなく、
かといって2度目をいい感じに自分でアレンジして吹く実力もないし。

今日は4楽章の吹き方を中心に練習。
テンポはいい感じで速くなっているのだけど、
微妙に拍が流れちゃってる感じなので、速さを意識するあまり甘くならないように!
との事だった。
またもやメトロノームちゃんの出番かも・・・。

きちんと計速してみた結果

2007年09月18日 | フルート
11分半もあった。
2,4楽章は自分でできる限り、最速で吹いたけど、
なんと11分半。
正直、なんかもう「時間」にこだわるのが面倒になってきた。(笑
時間時間、って強迫観念みたいだし、
このままだと楽譜の細かいところとかの練習もおろそかになってしまう。
2楽章だけフルで吹く、または1,3,4楽章のみとかでもいいような気がする。

9分超!

2007年09月17日 | フルート
最近、練習の時に「7分、7分」とか、時間のことばかりが気にかかっている。
今日試しに曲全体の計速をしてみた。
と言っても、今日も1楽章から通したわけではなく、
順番もめちゃめちゃだし、しかも単発で1楽章ずつで、
適当にビデオの時計を見ていた程度のものだが。

体力的なものが心配なので、一番最初は3,4楽章。
意外なことにこれは短く、2分以上3分未満だった。
気分を良くして3楽章を吹く。
これが長い!ヤバイ!
この前いい加減なものだが計った時、2から4楽章で6分だったから、
差し引きで3~4分だろう、なんて高をくくっていたのだが。
なんと軽く5分越えてしまっている。
どういうこと?確かに音はまだ間違いが多く、
吹きなおしが多い。
でもこの誤差は一体・・・。
はっ!もしかして数少ない間奏のカウントの影響?
この前は間奏はノーカウントで、今日は少し多めに間隔を取っていた。
もっと絞って速く吹かないと本当にまずい。

それから、最後に1楽章。
ゆっくりの曲だけど、1ページと短いため、
何とか2から3分で収まった。
きちんと計ったら何分になるんだろう。
楽章と楽章の間しか休みがないので、少し長めに間を取りたいなぁ。
次の練習までに一度きちんと計っておこう。
っていうか明日しかないや。

6分

2007年09月14日 | フルート
全曲ではないけど、何となしに時間を計ってみた。
と言うか、たまたま時計を見てただけ。
「9時だなぁ」と時計を見ながら吹き始めた2楽章。
ダカーポで最初に戻って終わりの部分で終了。
10秒くらいの休憩に引き続き、3楽章に突入、
アタッカで続いて4楽章。
最後の音を吹き終わった時に見た時計は9時6分だった。

2から4楽章で6分。
もしかすると限りなく7分に近い6分台だったかもしれないけど。
もうちょっと速く吹く努力をしている最中なので、
テンポが上がったら、削らない全曲で8分弱(7分台)でいけるかもしれない。
しかしもうちょっと吹き込んで、力の抜く場所とか作っておかないと、
終盤、こんなヘナチョコの音では情けない。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

2007年09月13日 | 映画
なんだかがっかりだった。
無理して今ごろハリポタを見るんだったら、他の映画でも見るのだった。
キャスティングがもう無理っぽい。
ハリーもハーマイオニーもロンも、
それからロングボトムもドラコも育ちすぎだ。
少年と言うよりもう青年。
体が肉々すぎて、とても不自然なのである。
話の中で、「ハリーはまだ子供なのよ」と言う台詞も笑ってしまうくらいに。

話も特に前半、ハリーが精神的にピリピリしていて、
今にも神経内科に通いそうな雰囲気だった。
それとひどいのがチョウの扱い。
ハリーといい雰囲気になったものの、「騎士団を売った裏切り者」みたいに見られ、
フォローしないといけないハリーまでもが彼女を無視。
このままエンディング迎えていいのか?と。
同じ東洋人だから、って贔屓目にみているのかもしれないけど。
しかしもしかすると、チョウの役どころが西洋人が演じていたら、
もっと違う方向に話を持っていったんじゃないか。
その裏づけとして、変わり者のルーナに対してはハリーも好感触だし、
キャスティングもキレイなかわいこちゃんを起用していた。

今までのシリーズが面白かっただけに、今回の作品は非常に残念。
久しぶりに映画を見て「お金返して」って思った(料金払って見てないけど)。

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」公式サイト