笛ときどきオタク

フルートの練習記録とヲタ話、観劇やコンサートの感想など。見境なく語ってます。

「ローゼンメイデン・トロイメント」4話

2006年01月31日 | アニメ
自分が桜田ジュンに好感を持っている理由が今日分かった。
結構ワタシはメガネ男子好きなのだが、ジュンはワタシの好きなタイプのメガネをかけていた。(笑

今回は翠星石の優しさと愛情を素直に表現できない屈折した心の描写が中心だった。
蒼星石のマスターの老夫婦へ、蒼星石へ、それから桜田ジュンへの愛情。
翠星石はもう少し素直になれないものか。
見ていてあまりにも痛々しい程。
本当は好きなのに可愛くない発言をし、ジュンを怒らせてしまう。
うう、自分にもこういうのって分かりすぎる程分かるから翠星石に同情的なワタシ。(笑
でも、他のドールに「翠星石はジュンのことが好き」とばらされてキレる所など、
君は思春期の中学生か?と。

翠星石がジュンと契約するシーンは、コミックス版の方がよかったような。
結局真紅を救うためにジュンは翠星石と契約して力を与えた、と言う感じだった。
コミックスでは、真紅を救うだけじゃなく、現場にいる全員を救う的なのが強かったように思えた。
まぁ、結果的に翠星石の希望通りジュンがマスターになったわけだから結果オーライなのだが。

薔薇水晶がいつまでたっても好きになれない。
もちろん悪役なので好かないのは仕方ないけれど、
感情らしいものが全く外に出てこないキャラクタなので、
得体が知れないというか何考えてるのか分からないというか。
同じ悪役でも水銀燈などはまだ「こうしたい」と言う方向がはっきり見えていたので、
やな奴ではあるがまだ理解の範疇内。
薔薇水晶は、見た目もあまり好みじゃないしなぁ。
ドレスはかわいいけど、なんかイマイチなんだなぁ。

名古屋観光二日目

2006年01月30日 | 雑記
夕べ夜更かししたため朝起きられず。
何やら目覚まし代わりの携帯電話がバイブで鳴りまくっており、
F本さんがワタシの枕元にわざわざ持ってきてくださったのだが、
I野は寝ぼけて驚愕。(笑
分かってるんだけど、こういう時って何が起こって誰が部屋にいたのか忘れちゃうのね~。

モーニングを食べた後にセントレアに。
残念ながらセントレアフレンズには会えなかった。
赤福とか購入した後、戻って夕食。
味噌カツ食べたんだけど、ちょっと食べ過ぎかしらん。
久しぶりに千葉時代の友達に会えて楽しかった。
地元の友達とは違う楽しさ。
ああ、またいつか千葉に戻りたいなぁ。

「茂木大輔の生で聴くのだめカンタービレの音楽会」@春日井市民会館

2006年01月29日 | コンサート
千葉オペラ合唱時代の朋友がつきあってくれ、愛知くんだりまではるばるやってきた。
どうもありがとう、F本さん、O鹿原さん。
開演まで時間があるため、熱田神宮経由で熱田蓬莱軒へ行く。
・・・混雑してて入れない。がっかり。
仕方ないので初詣(?)の後に駅前で味噌田楽&菜めしセットを食す。
その後大急ぎで一路は春日井へ。
電車内にチケット持ったお嬢さん方発見。
制限時間一杯、急がないとお互い遅刻デスよ。(笑

ホールはすでに満員。チケットはソールドアウト。すごい!
チケットとれててよかったなぁ。
多分これが「東京」や「大阪」公演だったら、こうはいってなかっただろう。
チケットとれなかったよ。

コンサートの始まりは指揮者茂木大輔先生の「ようこそ変態の森へ」の挨拶でスタート。
舞台の後方に「のだめ」のマンガの場面がスライドで映し出される仕組。
曲は、美味しいところ取りの選曲だった。
マンガに出てきた曲ばかりで、しかもそのマンガの場面がタイムリーにスライドで映される。
結構このスライドの絵を選んだ人も、操作してる人もマンガに熟知していて、
しかも曲をよく知ってる人じゃないとこんな絶妙なタイミングじゃできないだろうなぁ。
この春日井市民会館の関係者が「のだめ」ファンだったこともあり、現実化した演奏会だそうだし、
おそらくこのスライドもこの方が手がけておられたのかもしれない。

最初の曲、ベートーベン交響曲第3番「英雄」。
あのコンマス峰の「ジミヘン弾き」が・・・。
まるでマンガだ。(笑
でも一楽章だけなんだよねぇ。
時間的に仕方ないけれど、端折らないでもう少し聴きたい。

オーボエの生音を聞いたのは実は初めて。
そして「オーボエ協奏曲」を聴くのも初めて(のだめCDでは聴いてたが)。
思ったより繊細で、楽しげで、フルートとはまた違った魅力の音。
オーボエソリストの池田昭子さんが「黒木になる」と言い、黒タキシードで登場した。
うう、宝塚っぽくてかっこいい~。

ちょっと気になった事が一つだけ。
何度もあったピアノの出し入れが~。
「のだめ」にピアノははずせないのは分かるけれど、
中央に何度も何度も大勢で運んで動かして・・・。
その度にコンバスやチェロの楽団員が動かなくてはならなくて、お気の毒だった。
そのせいか、チェロの楽団員は演奏最後まで「にこり」ともしないで・・・、おっかない事この上ない。(笑
↑チェロの人の顔がよく見える席だった

アンコールは2曲。
一曲目はまだマンガには出てこないが、ピアノとオーボエとオケでの演奏。
曲名は忘れたけど、何だったっけ?ラフマニノフの・・・いやラヴェル?
それと天国と地獄のおなじみの曲。
なんで「ギャロップ」なんだ?(笑

夕食は念願のひつまぶしを地元で。
夜は語り&ゲームなどで懇親を深めることに。
あと、フルートを出してきてみんなに挑戦してもらったり。(笑

高音域って難しい

2006年01月28日 | フルート
変ロ長調にはいって特に思う。
高音域の指使いって難しいなぁ・・・。
不規則だから混乱するとすぐメチャメチャになっちゃうし。
力が入るからか右小指は痛いし。(笑
が、半音階で演奏してみると何となく、動きの規則があるのが分かってきた。
こういうことを考えながら吹いてるからダメなんだろうなぁ~。

「B型の彼氏」

2006年01月28日 | 映画
特に血液型にこだわらなくてもいい話だと思った。
何でB型だと言うだけで「貧乏で無礼者で礼儀知らずで無粋で・・・」といわれなくちゃならん?
と思うのはこの自分がB型だからか。(笑
おかげで映画に誘ってくれた友達(A型)が見終わった後に
「あれだけB型が悪くいわれると腹が立つもの?」と気を使って聞いてきた程だ。
いや、別に怒ってる訳じゃないのよ~。
ただ、わがままなチャラチャラ見栄張り男とおぼこ娘の恋愛映画だと思っただけよ。

最初はそんなこんなで、こんな変な男がB型代表にされてるのが許せなかったが、
さすがは韓流映画。
いつの間にか主人公二人を応援する気持ちで一杯に。(笑
B型男に意外なトラウマがあったのも高ポイント。

ハングル語の魅力は声にあると常々思っている。
韓国の人は男女問わず腹から声を出すので、ハングル語って「音」としてとても美しく感じられるのだ。
せっかく見るのだったら字幕版で見たかった。
どうして吹き替え版しかやってないのだろう。残念。

「SAYURI」

2006年01月26日 | 映画
所謂「おとぎ話」か?これって。
この映画の教訓は、女の一念は岩をも通す。(笑

音楽も映像もとても美しく、楽しく見られた映画だった。
でも英語と日本語が奇妙にミックスされていて、大変疲れたとも言える。
だって、英語での会話の途中で「おかあさん」とかのセリフが急に聞こえてくるのだ。
多分中途半端に英語を習っているワタシみたいな者は、
英語のチャンネルから急に日本語のノイズが混ざってこういう事になるのだろうと思う。

工藤夕貴が意外に美しくない英語だったような気がする。
いや、もしかするとあれはそういう役作りなのか?
「おカボ」と名前が字幕に出ていたけど、
実際の呼び名は「pumpkin」。そう、カボチャってことか。
多分垢抜けない芸者だからそういう話し方なのか。

ところで何故今芸者の映画を?
こういう映画が世界で公開されることにより、また日本の印象が・・・、と思うのはワタシだけか?
実際芸者は日本にいるわけなのだが、日本の女みんなが芸者だの大和撫子とか思われたらたまらん。

が、実際に出てるのはエンディングクレジット見てたら中国の人っぽい名前のが多かった。

コン・リーって美人だなぁ。
もちろんチャン・ツィーもキレイだったけど、
美人=意地悪という公式に当てはめればコン・リーの圧倒的な勝ち。
見てて胸が悪くなるほどの悪女ぶりを見るとキャスティングは大成功だろう。
東洋人の美人って本当に綺麗だね。

合格!

2006年01月25日 | フルート
週末練習する時間がとれなく、またまた練習不足のきらいが。
ダメもとで今日は出発!


◇練習日誌◇
ヘ長調の課題曲なので、今日もヘ長調のロングトーンでスタート。
そして課題曲。
今日の宿題はこの課題曲のみ。
ボリュームは少ないけど、曲は難しいからなぁ。
おそらく一回でパスすることはないと思われて・・・。

一度吹いてみて、スラーのかかり方のミスをご指摘される。
うう、これは気づかなかった。(笑
が、一旦変な癖がつくとなかなか直せない。ううう。
「吹きにくいですか?」の問いではあるが、
音程の動きが予想外なので難しく感じるだけで、実はそんなに難しくない音階。
しかもスラーのかけ方に気を取られると、何やらアヤシイ感じに。(笑
その後先生の演奏と合わせてみることに。
うう、きっとまためちゃめちゃ間違えるに違いない。
先生のパートもほとんど見てないから。
案の定、二人とも休符の所で「ええ?何か間違えた?!先生が演奏やめちゃったよ~!」と
動揺し、思わず演奏を止めてしまったが、その後すぐ先生の演奏は開始・・・。
あはは~?大丈夫だったのか。(笑
まぁどうせ来週もまた演奏するわけだし、気楽に気楽に。
と心がけて演奏してたら、「はい、結構ですよ」と・・・。
なんで~?先週みたいにみっちり練習してもだめな時はダメだし。
こういう日もあるのね。
つか、楽譜の続き見てないよ~。
が、課題曲も完璧なわけではなく、節全部きちんと音符を伸ばすとか、最後まで丁寧に、
とか基礎的なことは思いの外注意を受けたのだ。

ヘ長調の次は変ロ長調。
フラットが一つ増える。
低音中音高音の各ミのフラットと、高音のシのフラットの指を教えてもらう。
わ~、もう訳が分からない。
たかだか新しい音が4つ増えただけなのに、この混乱は一体・・・。
とりあえず今日この時間内では覚えられないから、家に帰ってからゆっくり頭にたたき込もう。
なんて思っていたら、「頭で考えないの」といわれた。
考えていたら音楽がどんどん進んじゃってついて行けないから、
運指ごときで頭の中を経由してはいけないらしい。
う?これって何かどこかで聞いた話だ。
そうだ、英語の勉強の時に聞いたんだ~。
考えてると会話がどんどん進んでしまうので、いちいち訳すのではなく全体の意味をとらえるように、と。
いや~、音楽と語学習得って意外な共通点があるのね~。

結局、この日は理屈で指使いだけ頭に入れ・・・。
ロングトーンは半音階でやるように、指示を受けたがこれがまた難しいような。(笑
先生にお手本を見せて頂いたが、早いやら何やらで。
とても自分が同じようにできるとは思えない。

左小指が痛くなる原因もわかったようだ。
↑どうやら指が必要以上に力入れて伸ばしてるようである。
次は変ロ長調の課題と、時間があったら課題曲も、だそうだ。
曲は・・・今度こそ無理だろうなぁ。

「地獄少女」16話

2006年01月25日 | アニメ
柴田がまるで変質者のようだった。
依頼人を間違えて、全く関係のない中学生位の女の子に
「助けてやる。一緒に来るんだ。」なんてつかみかかったりして・・・。
柴田、おまえ逮捕されるぞ、と突っ込みをいれたくなった。

また今日もいつものように、
誰かが地獄通信に依頼

つぐみが「あいビジョン」で何かを見る

柴田が依頼人を捜す

復讐依頼を止められず

地獄送り

と言う流れだった。
基本的に「時代劇」のような、毎回同じ話の進み方・・・所謂「様式美」みたいなものは嫌いじゃない。
むしろワンパターンになりつつもそれを楽しんでみることを自分はできると思っていたのだが。
実は最近、この「地獄少女」を惰性で見ている自分。
どう話の顛末をつけるのかが気になるので見てはいるが、
この調子でいくと、あと最終回だけ見ればそれも大丈夫ではないかという気がしてきた。

「ローゼンメイデン・トロイメント」3話

2006年01月24日 | アニメ
ドタバタコメディで大変軽い話だった。
絵がいい意味で崩れてるのは前作の好きな話「階段」を思い出した。
多分こういう話の次はめちゃめちゃ重くて暗いんだろうなぁ、と予想される。
桜田家に潜入した金糸雀を探しての騒ぎ。
「探偵くんくん」なんて見てないと思っていた蒼星石までがくんくんの真似してるし~。(笑

台所が火事になりかけてみんなで消火、メチャメチャになった部屋を修復すべく力を使う真紅。
ジュンは指輪が熱を持ち、真紅が何か力を使ったのを感じる。
帰るなり真紅に「何があった真紅?!」の言葉に彼らの絆は着実に強くなっている。

原作は蒼星石は男の子だったんだけど、アニメじゃボーイッシュな女の子の設定に変えられている。
ワタシはこの子の役は男の子の方が良かったんじゃないかと思った。
まぁ、男の子でも女の子でも何も変わらないからどちらでもいいけど。

「ローゼンメイデン」のサウンドトラック、なかなか良かった。
弦楽器の音が大変キレイで、聞いててとても楽しい。

ホワイト秋葉原

2006年01月21日 | 雑記
千葉から引っ越ししてから、すっかり遠くなった秋葉原。
寒く雪が降る中、久しぶりに行ってきた。

東京へ行く用事があるから、とは言うものの、
こんな日に行くのも物好きだなぁと思いつつ。
だって雪がめちゃめちゃ積もってるじゃんか~!
一体ここはどこなのか?と言うほど。
寒くてマジで凍えるかと。

アキバは変わった変わった、と聞いていたけど、
一本脇道に入ったらば、昔のアキバがそこにあったと言う。(笑
でも最近の萌えビジネスの波に乗って、妙にメイド喫茶の類が乱立してたのが嫌なのねん。
なんなのあの「妹系カフェ」って。

丁度時期的に「ローゼンメイデン・トロイメント」のDVD発売日が近かったとみえて、
入る店入る店で映像が流れていた。
多分買わないけど(買えない)。(笑
仕方ないからファーストシーズンのサウンドトラックを購入。
今時このCD買う人って、「トロイメント」買おうとして間違えたんじゃ・・・?
と店員に勘違いされそうで、レジに行く時ドキドキしてたのはナイショだ。