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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【7/24】

2024年07月25日 07時00分19秒 | マリーンズ2024
≪2024/7/24≫

【マイナビオールスターゲーム2024第2戦   全セ10ー16全パ ( 2024年7月24日    神宮 )】

 「マイナビオールスターゲーム2024」は24日、神宮球場で第2戦が行われ、全パが史上最多の16点を挙げ、全セを下して1勝1敗とした。佐藤都志也捕手(26)は3本の二塁打、1本の三塁打を含む史上最多タイの1試合5安打。チームとして史上最多28安打の猛打をけん引し、MVPを獲得した。両軍合わせて44安打26得点も史上最多。9回では最長となる3時間26分の激闘に花を添えた。

 記録的打ち合いの一戦で主役を張ったのは全パの佐藤だった。セパ合計で6発を含め44安打26得点。そんな中、球宴最多タイの1試合5安打を記録した。ロッテの選手では同じ神宮で開催された89年村田兆治以来35年ぶりのMVPに「ロッテの名前が消えるんじゃないかというぐらい、さかのぼってしまうところで獲れたのは良かったと思います」と胸を張り、球団捕手で初の快挙を手にした。
 「汗水流してきた球場で賞が獲れたのはうれしい」

 5年目で初選出された夢の舞台。東洋大時代に慣れ親しんだ神宮で大学の1学年先輩の楽天・藤井とバッテリーを組んだ。広島・坂倉に満塁弾を浴び「喝を食らわしておきます」と冗談めかしたが、自らのバットで歴史に名を刻んだ。

 2回の第1打席から単打、二塁打、三塁打と3イニング連続安打をマーク。本塁打が出ればサイクル安打という6回の第4打席は、プロ入り後初めて本塁打を意識してフルスイングを仕掛けた。「ちょっと頑張って振ったろうと思った」。結果は中日・高橋宏の155キロの直球に空振り三振。7回からは一塁に回り、「自分らしい打撃を」と切り替えた。

 だからこそ、快音が続いた。過去に球宴でサイクル安打を達成している古田敦也氏と阪神・近本の2人も球場で見つめた中、8回の第5打席は右翼線二塁打、9回の第6打席は左中間二塁打。吉井監督は「ホームランを狙って崩れたら嫌だなと思ったけど、いつも通りのバッティングをしてくれた。大人になったね」と目を細めた。

 13年に故郷いわき市で開催された球宴を現地で観戦した少年は、19年ドラフト2位でロッテに入団。打てる捕手として期待されながら昨季は打率・218に終わった。一転、今季は逆方向を強く意識した打撃で前半戦はリーグ2位の打率・298。球宴でもシュアな打撃は健在だった。

 2戦とも乱打戦のお祭り騒ぎとなった今年の球宴で一躍、全国区へ躍り出た。「何とか優勝を目指せるように頑張りたい。MVPが獲れて光栄ですし、これからもっと頑張りたい」。2位からの逆襲を誓い、レギュラーシーズン再開に目を向けた。 (大内 辰祐)

 ≪5安打はパ・リーグでは初≫佐藤(ロ)、近藤(ソ)が1試合5安打。球宴での1試合5安打は01年第2戦のペタジーニ(ヤ)、19年第2戦の近本(神)に並ぶ球宴最多記録でパ・リーグでは初。また、佐藤は二塁打3本、三塁打1本を放ち1試合4長打。球宴では前記の近本(神=二<2>、三<1>、本<1>)以来2人目の最多タイ記録。1試合3二塁打も76年第2戦の藤原満(南海)に並ぶ最多記録。なお、ロッテ勢のMVPは89年第1戦の村田兆治以来35年ぶりだ。


 初出場の全パ・ロッテ岡が暴れ回った。6回の守備から途中出場し、迎えた7回だ。桐敷の150キロの外角直球を右翼へ。前日の第1戦でも2回の球宴初打席で逆方向への一発を放っており、まるで映像で再現するかのような2試合連発だった。

 「狙ってはないけど、たまたまライト方向に行ったのが角度がついてくれた」。全セの村上とともに2試合連続アーチ。ロッテ勢では83年の落合博満以来、41年ぶりだ。第1戦はかつて所属していた日本ハムの本拠地である北海道で、この日は明大時代に慣れ親しんだ神宮での一発。「大学時代にやっていた球場で打てて良かった。凄く懐かしいな、と思いながらやっていた」と振り返った。

 ロッテではサヨナラ打を打った際に「ヒロミナイト」と呼ばれるが、真夏のお祭りでも2日連続で「ヒロミナイト」に。「なかなか経験することがない。改めてオールスターは凄く楽しいなと思った」。33歳にして踏んだ初舞台を満喫した。


 「マイナビオールスターゲーム2024」は24日、神宮球場で第2戦が行われ、全パが16―10で全セを下した。通算成績は全パの91勝81敗11分けとなった。

 第2戦の最優秀選手(MVP)には6打数5安打2打点の大活躍をみせたロッテの佐藤都志也捕手(26)が選ばれ、賞金300万円を手にした。

 佐藤は2回の第1打席で左前打を放つと、3回には左越え適時二塁打、さらに4回には右中間適時三塁打をマーク。あと本塁打でサイクル安打の快挙に迫った。記録がかかった6回の第4打席では中日・高橋宏に対し、全力でフルスイングも155キロに空振り三振に倒れたが、8回には右翼線へ二塁打。9回には左翼へ大飛球を放ち、場内もベンチも固唾をのんで行方を見守ったがあと一歩でさく越えとならず、二塁ベース上で悔しそうな表情をみせた。それでも5安打で文句なしの受賞となった。

 佐藤は「本当にビックリしています。(サイクル安打は)ホームランバッターじゃないんで、打てるかなと思いながらいたんですけど、でも、自分のバッティングを心がけようと思った。ホームランこそ出なかったですけど、本当にいいバッティングはできたなと自分でも思っています。当たってくれという思いでフルスイングをかけてましたが、なかなか前に飛んでくれなくて、自分のバッティングをしようと切り替えました」と語った。

 初の球宴に「本当にスーパースターの方がたくさんいる中で、初めて出させてもらって、MVPを獲れたのは、自分でいいのかなと思うくらいビックリしてますけど、それにふさわしいように、もっともっと精進していきたいと思っています」と語った。

 ロッテでは、1989年第1戦の村田兆治以来、35年ぶりのMVPに神宮球場からもどよめきが起きた。これには「ロッテの名前が消えるんじゃないかというくらいまでさかのぼってしまうところで獲れたのは、すごい良かったのでないかと思います」と笑った。

 また敢闘選手賞(賞金100万円)は、近藤健介外野手(ソフトバンク)、辰己涼介外野手(楽天)、坂倉将吾捕手(広島)の3人が選ばれた。坂倉はマイナビドリーム賞(賞金100万円)も手にした。


 第2戦の最優秀選手(MVP)には6打数5安打2打点の大活躍をみせたロッテの佐藤都志也捕手(26)が選ばれ、賞金300万円を手にした。

 佐藤は2回の第1打席で左前打を放つと、3回には左越え適時二塁打、さらに4回には右中間適時三塁打をマーク。あと本塁打でサイクル安打の快挙に迫った。記録がかかった6回の第4打席では中日・高橋宏に対し、全力でフルスイングも155キロに空振り三振に倒れたが、8回には右翼線へ二塁打。9回には左翼へ大飛球を放ち、場内もベンチも固唾をのんで行方を見守ったがあと一歩でさく越えとならず、二塁ベース上で悔しそうな表情をみせた。それでも5安打で文句なしの受賞となった。

 佐藤は「本当にビックリしています。(サイクル安打は)ホームランバッターじゃないんで、打てるかなと思いながらいたんですけど、でも、自分のバッティングを心がけようと思った。ホームランこそ出なかったですけど、本当にいいバッティングはできたなと自分でも思っています。当たってくれという思いでフルスイングをかけてましたが、なかなか前に飛んでくれなくて、自分のバッティングをしようと切り替えました」と語った。

 初の球宴に「本当にスーパースターの方がたくさんいる中で、初めて出させてもらって、MVPを獲れたのは、自分でいいのかなと思うくらいビックリしてますけど、それにふさわしいように、もっともっと精進していきたいと思っています」と語った。

 ロッテでは、1989年第1戦の村田兆治以来、35年ぶりのMVPに神宮球場からもどよめきが起きた。これには「ロッテの名前が消えるんじゃないかというくらいまでさかのぼってしまうところで獲れたのは、すごい良かったのでないかと思います」と笑った。

 また敢闘選手賞(賞金100万円)は、近藤健介外野手(ソフトバンク)、辰己涼介外野手(楽天)、坂倉将吾捕手(広島)の3人が選ばれた。坂倉はマイナビドリーム賞(賞金100万円)も手にした。


 全パの「7番・捕手」で先発出場したロッテ・佐藤都志也捕手(26)が5安打をマークした。

 2回の第1打席で左前打を放つと、3回には左越え適時二塁打、さらに4回には右中間適時三塁打をマーク。あと本塁打でサイクル安打の快挙に王手をかけた。

 記録がかかった6回の第4打席では中日・高橋宏と対戦。全力でフルスイングも155キロに空振り三振を喫した。8回には右翼線へ二塁打。9回には左中間へ大飛球を放ち、場内もベンチも固唾をのんで行方を見守ったがあと一歩でアーチならず。それでも二塁打となり、場内からは大歓声が起きた。

 過去、球宴でのサイクル安打は2人。1992年7月19日、千葉マリン(当時)で行われた第2戦で全セ・古田敦也(ヤクルト)が初の達成。2019年7月13日に甲子園で行われた第2戦で近本光司(阪神)が達成していた。

 個人で1試合5安打は史上最多タイ。この日はソフトバンク・近藤も5安打を放ち、1日で2人が記録的な打撃を見せた。


 プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2024」は24日、東京・神宮球場に舞台を移して第2戦が行われ、オリックスの中嶋監督率いる全パが両軍合計44安打26点の激しい打ち合いを制して阪神の岡田監督率いる全セにやり返し、1勝1敗で今年の球宴を終えた。通算成績は全セの91勝81敗11分け。

 全パが2回に辰己(楽天)の先制1号ソロなどで2点を先取。だが、その裏、全セは坂倉(広島)がバックスクリーンに飛び込む1号満塁弾を放って逆転するなど、第1戦に続いて序盤から波乱の展開となった。

 全パは3―4で迎えた4回、床田(広島)に対して打者9人で5安打を集中。一挙5点を奪って8―4としたが、全セは5―8で迎えた5回に代打・オースティン(DeNA)の1号2ランと村上(ヤクルト)の2戦連発となる2号ソロで8―8と試合を振り出しに戻した。

 だが、全パは6回、高橋宏(中日)から無死満塁とし、4連打目となった辰己(楽天)の適時打で勝ち越すと、外崎(西武)の適時打でもう1点。7回には岡(ロッテ)の2戦連発となる2号ソロ、8回には紅林(オリックス)の1号2ランなどで一挙4点と終わらぬ猛打で乱打戦を制した。

 結局、全パは28安打16得点。球宴のチーム20安打以上は2001年第2戦の全セ23安打、2019年第2戦全セ20安打に次いで3度目で、全パでは2014年第2戦の18安打を抜いて球宴最多記録。球宴の両軍合計最多安打はこれまで1987年第3戦(全セ16、全パ17)と今年の第1戦の計33安打(全セ17、全パ16)だったが、これも計44安打(全セ16、全パ28)に更新している。

 なお、坂倉が2回に放った満塁弾は1963年第2戦の榎本喜八(ロッテ)、1967年第3戦の大杉勝男(日本ハム)以来57年ぶり3人目、セ・リーグ初の快挙となっている。

 最優秀選手賞には5安打の佐藤(ロッテ)が選ばれ、賞金300万円。敢闘選手賞には同じく5安打した近藤(ソフトバンク)のほか、辰己、坂倉が選ばれ、それぞれ賞金100万円。また、坂倉は試合を通じて野球キッズに夢を届けた選手に贈られる「マイナビドリーム賞」も受賞し、こちらも賞金100万円となっている。


 ロッテは24日、今季新加入したジェームス・ダイクストラ(33)とジュニオール・フェルナンデス(27)の両投手をウエーバー公示手続きすることになったと発表した。

 ダイクストラは5月7日の西武戦で来日初勝利を挙げるなど3試合に登板し、1勝0敗、防御率1・64。フェルナンデスは5月10日に東京都内の病院で右肩鎖関節のクリーニング術を受け、1軍での登板はなかった。
(以上 スポニチ)



全パのロッテ佐藤都志也捕手(26)が、初の球宴でサイクル未遂も、球宴タイ記録の1試合5安打でMVPを獲得した。球団では89年の村田兆治以来35年ぶりのMVPに「まわりがスーパースターばかりなので恐れ多いですけど、その中で取れたのはよかった」とすがすがしい表情だった。

2回の第1打席で左前打、3回の第2打席で左越え適時二塁打、4回の第3打席で右中間への適時三塁打と3打席連続安打。ベンチからは「あとホームランだけだぞ!」と大記録へ鼓舞された。「僕ホームランバッターじゃないんだけどな、と思っていた」。大きな歓声を受けて立った第4打席では、初球から思い切りフルスイングして3球三振。「ちょっと頑張って振ってやろうと思って完全にオーバースイングしたので、村田(1軍打撃)コーチから怒られるかな」と、苦笑いで振り返った。

8回、9回にも打席が巡ってきた。9回1死一塁では左翼へ放物線を描いたが、惜しくも本塁打にはならず二塁打に。大舞台でのサイクル安打にはあと1歩及ばず「次にチャンスがあれば、今度はそれを超えたいなと思います。記録として残ったっていうのは自分として良かった」と自分超えのリベンジを誓った。
MVPの賞金300万円の使い道は「家族を今度旅行にでも連れていけたら」と家族だんらんの時間に使うつもりだ。大記録達成とはならなかったが、初の球宴で存在感を示した。【星夏穂】

▼5安打の佐藤がMVP。ロッテ選手のMVPは89年<1>戦村田以来35年ぶり。同試合も神宮で行われ、先発した村田は39歳7カ月の球宴最年長勝利を挙げた。ロッテ野手では87年<1>戦で3ランを含む4打点の高沢以来。


記録ずくめの乱打戦となった一戦で、全パのロッテ佐藤都志也捕手(26)がMVPを獲得した。5安打2打点で4長打、ホームランが出ればサイクル安打達成という異次元の大活躍だった。ヒーローインタビューを受けた佐藤は「スーパースターがたくさんいる中で、初めて出させてもらってMVPとれたのは自分で良いのかなってくらいビックリしてるんですけど、それにふさわしいくらいこれから精進していきたい」と受け止めた。

ロッテの選手が球宴MVPを獲得するのは89年の村田兆治さん以来35年ぶり。「ロッテの名前が消えるんじゃないかというくらいさかのぼってしまうところで、なんとかMVPをとれたのは良かったんじゃないかなと思います」と歴史に名を刻んだ。

敢闘選手賞は、57年ぶり満塁弾を放った全セの広島坂倉、5安打を放った全パのソフトバンク近藤、1本塁打含む3安打の辰己が獲得した。坂倉はさらに野球キッズに夢を届けた選手に贈られるマイナビドリーム賞も受賞した。


全パのロッテ岡大海外野手(33)が前日の第1戦に続く2戦連発の本塁打を放ち、2夜連続の「ヒロミナイト」で盛り上げた。

6回の守備から途中出場し、7回に阪神桐敷から右越えソロを放った。「狙ってはいないけど、たまたまライトに行ったので角度的によかった。なかなか機会はないし、大学時代にやっていた球場でもあるので懐かしがりながらっていました」と振り返った。

前日は日本ハム時代に慣れ親しんだ北海道で、この日は明大時代にプレーした神宮での1発だった。

▼岡が前日に続いて2試合連続アーチ。球宴での2戦連発はこの試合の村上(ヤクルト)も記録しているが、ロッテでは83年<2>、<3>戦の落合以来41年ぶり。岡は初出場から続けて打ったが、これは23年<1>、<2>戦の万波(日本ハム)に次いで球宴史上2人目。岡、万波とも初出場の初打席で本塁打を放ち、次の試合でも1発を打った。 


ロッテは24日、ジェームス・ダイクストラ投手(33)、ジュニオール・フェルナンデス投手(27)2選手のウエーバー公示手続きを行うと発表した。

ダイクストラは今季3試合に登板し防御率1・64。5月7日の西武戦(ZOZOマリン)で来日初勝利を果たしていた。

フェルナンデスは今季加入も、登板機会はなく、右鎖骨遠位端融解症と診断され5月10日に右肩鎖関節のクリーニング術を行っていた。
(以上 日刊)



 ロッテの佐藤都志也捕手がMVPに選出され、賞金300万円を手にした。
 「7番・捕手」でスタメン出場した佐藤は、2回の第1打席に左前打を放つと、3回に左越え二塁打、4回には右中間三塁打を放ち早々にサイクル安打に王手をかけた。

 6回の第4打席は高橋宏(中日)の前に空振り三振に倒れたが、8回の第5打席は右翼に二塁打、9回も左中間二塁打を放ち5安打をマークした。

 4打席目以降は本塁打が出ればサイクルという状況での打席。佐藤は「ホームランバッターではないので、打てるかなと思いながらいったんですけど、自分のバッティングを心がけようと思って、(本塁打は)出なかったですけど、いいバッティングができたなと思っています」と振り返った。

 第4打席はフルスイングで空振り三振。「当たってくれ、という思いでフルスイングかけてたんですけど、前に飛んでくれなかったので、自分の打撃をしようと切り替えて打席に入りました」と明かした。

 ロッテの選手では1989年村田兆治以来のMVP。「ロッテの名前が消えるんじゃないかってくらいさかのぼるところで、何とか入れたのはすごいよかったと思います」と話していた。


 ロッテ・岡大海外野手が2戦連続アーチをかけた。

 10―8の7回。先頭で阪神・桐敷の外角球にバットを出し、芯に乗せて右翼席に運んだ。前夜のオールスター第1戦でも、エスコンフィールドの右翼フェンスを越える一発を放った。技ありの一発に、放送席の巨人・岡本和も「勉強になります」と思わずうなった。

 岡は「狙ってはいないんですけど、たまたまライト方向にいきました。できるだけ無駄に動きをしないフォームでということでやっています」と振り返った。
(以上 報知)



快音が鳴り止まなかった。全パが球宴史上最多の28安打&16得点。歴代最多に並ぶ5安打を放った佐藤都志也捕手(26)=ロッテ=が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

「自分でいいのかなと、びっくりしている。周りにスーパースターがたくさんいるのに、MVPを取れて恐れ多い」

プロ5年目の今季はリーグ2位の打率・298をマークして監督推薦で球宴初出場。二回に左前打、三回は左翼フェンス直撃の適時二塁打、四回は右中間へ適時三塁打を放ち、史上3人目のサイクル安打へ残すは本塁打のみ。しかし、その後は三振と二塁打2本に終わって頭を抱えた。

それでも2001年ペタジーニ(ヤクルト)と19年近本(阪神)以来となる1試合5安打と、二塁打3本は球宴タイ記録。ロッテの球宴でのMVPは1989年の村田兆治以来35年ぶりだ。賞金300万円を獲得し「家族を旅行に連れていければいいな」。第1戦は全セに1イニング球宴最多タイの10安打、新記録の9得点を許したが雪辱に成功。東洋大時代に〝戦国東都〟でしのぎを削った神宮の地で、佐藤が輝きを放った。(森祥太郎)


初出場の全パ・佐藤都志也捕手(26)=ロッテ=が5安打2打点の活躍で、最優秀選手賞(MVP)に選出。「びっくりしています。スーパースターの方がたくさんいる中で、MVPは自分で良いのかなってくらいビックリしているんですけど、それにふさわしいくらいこれから精進していきたい」と喜んだ。

佐藤は第3打席までで左前打、二塁打、三塁打をマーク。サイクル安打に王手をかけて迎えた六回の第4打席はフルスイングで空振り三振。「当たってくれと思ってフルスイングをかけていたんですけど、なかなか前に飛んでくれなかった」と苦笑いしつつも、「自分の打撃を心がけて、本当に良い打撃ができた」と第5、6打席でも2本の二塁打を放った。

ロッテでは、村田兆治以来のMVP。歴史に名を刻んだ左打者は「ロッテの名前が消えるんじゃないかというくらいさかのぼってしまうところで何とかとれたのは良かった」と話した。


連日の〝ヒロミナイト〟だ!! 11年目で初出場の全パ・岡(ロッテ)が六回の左翼守備から出場し、七回に2試合連発となる右越えソロ。「狙ってはいないですが、たまたまライトにいったので良かった」と控えめに喜んだ。明大出身で、2018年までは日本ハムに在籍。球宴の舞台、エスコンフィールド北海道と神宮にゆかりがある。「(神宮は)大学時代の球場で懐かしみながらやりました。改めてオールスターは楽しいなと思いました」と白い歯がこぼれた。


全パ・岡大海外野手(33)=ロッテ=が右翼席へ2試合連続となるソロ本塁打を放った。

「狙ってはないですけど、たまたまライトにいったので良かったです。大学時代の球場でなつかしながらやりました。改めてオールスターは楽しいなと思いました」

六回の守備から入った岡は、10―8の七回に先頭で打席へ。桐敷(阪神)に対して、カウント1―2から外角直球を一閃。勢いよく打球は飛んでいき、右翼席へと飛び込んだ。この日も乱打戦となっている中で貴重な一発となった。
プロ11年目で球宴に初出場。エスコンでの23日の第1戦は二回の第1打席で右越えのソロを記録。2018年まで日本ハムに在籍し、東京六大学の明大出身とどちらの球場にもゆかりのある中で暴れまわった。


ロッテは24日、今季加入したジェームス・ダイクストラ投手(33)とジュニオール・フェルナンデス投手(27)の2選手をウェーバー公示手続きすることになったと発表した。

ダイクストラは米独立リーグ、サザンメリーランド・ブルークラブスから加入。1軍では3試合に登板し、1勝0敗、防御率1・64だった。5月7日の西武戦で来日初勝利を挙げたが、同26日のイースタン・リーグ、オイシックス戦で一回途中に負傷交代し、その後はリハビリをこなしていた。

フェルナンデスはナショナルズ3Aから加入したが、シーズン序盤で右鎖骨遠位端融解症と診断され、5月10日に東京都内の病院で右肩鎖関節のクリーニング術を実施。最速163キロでメジャー通算50試合の登板経験があったが1軍登板はなかった。
(以上 サンスポ)



 ロッテ・佐藤が2001年のペタジーニ(ヤクルト)、19年の近本(阪神)、そしてこの日の近藤に続き球宴史上4人目となる、1試合5安打の活躍で、第2戦のMVPに輝いた。自身の名前が呼ばれると両手を突き上げ「本当にびっくりしてます」と喜びを語った。

 二回の第1打席で左前打を放つとそこから止まらなかった。二塁打、三塁打と立て続けに快音を連発し、四回の時点でサイクル安打に王手をかけた。4打席目以降は「(ホームランを)打てるかなと思いながらいたけど、僕はホームランバッターじゃない。自分のバッティングを心がけました」とさらに2本の二塁打を放ち、栄冠をたぐり寄せた。

 佐藤の活躍もあり、パ・リーグは28安打と打ちまくった。これは01年にセ・リーグが記録していた23安打を塗り替え、球宴1試合最多安打記録となった。さらに2戦合計でも44安打となり、3試合制も含めてシリーズ最多安打となった。

 ロッテの選手としては、1989年の村田兆治以来のMVP。「ロッテの名前が消えるんじゃないかなというところまでさかのぼってしまうところで、入れてよかった」と笑顔を見せた。

 「たくさんいい選手がいる中でMVPを取れて本当に光栄です。これからもっと頑張りたい」と力を込めた佐藤。スタンドからは大音量の「都志也」コールが鳴り響いた。


 サイクル安打に王手をかけていたロッテの佐藤都志也捕手が球宴タイ記録となる5安打を放ち、MVPを獲得した。

 「ホームランバッターじゃないので打てるかなと思っていた。サイクルはならなかったけど、良いバッティングはできました」と佐藤。八回1死の第5打席。ヤクルト・大西との対戦になった中、2球目のストレートを完璧に捉えた。打球は上がらなかったが右翼線を痛烈に破る二塁打。二塁ベース上では思わず悔しげな笑みを浮かべたが、4安打をマーク。さらに「切り替えていこう」と九回にも左中間へ二塁打を放った。

 佐藤は二回の第1打席で左前打を放つと、三回の第2打席では2死一、三塁から左越えの適時二塁打を放った。さらに四回2死一塁の第3打席は右中間を真っ二つに破る適時三塁打を放ち、貴重な追加点をたたき出していた。

 ロッテでは村田兆治以来のMVPとなり「ロッテの名前が消えてしまうくらい長い間とれていなくて、踏みとどまれて良かった」と語った佐藤。東洋大時代に研鑽をつんだ神宮でのMVPに「本当にこの舞台で汗水流してきたこの球場で賞をとれたのは嬉しく思います」と語った。

 敢闘選手賞には5安打をマークした近藤、先制ソロを放った辰己、球宴史上3人目となる満塁弾を放った広島・坂倉が選出された。


 ロッテは24日、ジェームス・ダイクストラ投手、ジュニオール・フェルナンデス投手のウェーバー公示手続きを行うことになったと発表した。

 2人は昨年12月にロッテに入団。ダイクストラは1軍で3試合に登板し、1勝0敗、防御率1・64。5月8日に出場選手登録を抹消されていた。フェルナンデスはイースタン・リーグに登板して防御率0・00だったが、5月10日に都内の病院で右肩鎖関節のクリーニング術を受け、これまで1軍登板の機会はなかった。
(以上 デイリー)



 24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター マイナビオールスターゲーム2024』で解説を務めた里崎智也氏が、オールスター第2戦で球団では1989年の村田兆治氏以来となるMVPを受賞したロッテ・佐藤都志也について言及した。

 佐藤は2回の第1打席にレフト前に運ぶと、第2打席が適時二塁打、第3打席が適時三塁打と、3打席でサイクル安打に王手をかける。勢いの止まらない佐藤は5打席目、6打席目に右に左に二塁打を放ち、6打数5安打2打点の活躍だった。

 里崎氏は古巣・ロッテの後輩・佐藤のMVP受賞に「良かったですよ。村田兆治さん以来ですからね。これを励みに後半戦、首位・ソフトバンク追撃のために頑張ってもらいたいですね」とエールを送った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)



ロッテでは村田兆治氏以来のMVP!
 神宮球場で行われた「マイナビオールスターゲーム」の第2戦は、壮絶な打ち合いの上16-10でパ・リーグが勝利。昨日の借りを返し、1勝1敗のタイで今年の球宴は幕を閉じた。

 24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、MVPを獲得したロッテの佐藤都志也をクローズアップした。佐藤はまず2回の第1打席でレフト前ヒットを放つと、3回の第2打席では二死一・三塁のチャンスでレフト越えのタイムリー二塁打でアピール。さらに4回、二死一塁では右中間を破るタイムリー三塁打でサイクルヒットにリーチをかけた。第4打席はフルスイングで三振を喫したが、8回の第5打席ではライト線を破る二塁打、さらに9回の第6打席にも左中間への二塁打を放ち、オールスター最多タイの5安打をマークした。

 お立ち台に上った佐藤都志也は「スーパースターの方がたくさんいる中で、初めて出さしてもらってMVP取れたのは、本当に自分でいいのかなって思うぐらいびっくりしてるんですけど、それにふさわしいようにこれからもっともっと精進していきたいなって思ってます」と殊勝なコメントを残した。 

 佐藤の活躍に対し、解説として出演した高木豊氏は「サイクルやってくれると思いましたけどね。3本打ってからあと3打席あったんで、これは行くかなっていう風に思いましたけど…ちょっと残念だった」と大記録を逃したことを残念がった。

 もう一人の解説者の館山昌平氏は「キャッチャーからファーストに移って狙いにはいったと思うんですけどもね。打球が上がらなかったっていうところですね」と打席内容を分析しつつ「残りの3打席は相手ピッチャーがまっすぐ勝負してくれましたよね。やっぱりオールスターならではの力と力の勝負をする中で、(ホームランは)打てなかったけども、長打を2つ残しましたからね」夢舞台ならではの対決だったと説いた。

 サイクルこそ逃したものの、ロッテでは村田兆治氏以来のMVPとなった佐藤都志也。打てるキャッチャーとして、後半戦も期待できそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
(以上 ベースボールキング)
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