備忘録【5/27】

≪2024/5/27≫

ロッテ・小島　交流戦開幕戦のヤクルト戦に先発「あわよくばヒットを打てれば」

　ロッテの小島和哉投手が28日のヤクルト戦（神宮）に先発することが発表された。ヤクルトは吉村貢司郎投手が先発する。

　2年連続で開幕投手を務めた左腕は交流戦でも開幕投手を務める。今季は8試合に先発して3勝3敗、防御率2・51。神宮球場は早大時代に4年間のリーグ戦では通算22勝を挙げたマウンドで、プロ入り後は22年に1度登板し、勝敗はつかなかったが、6回を5安打1失点と好投している。小島は「登板間隔をあけていただき、週あたまの火曜日、交流戦最初の試合に投げさせていただく意味をしっかりと自覚してマウンドに上がりたいと思います。打撃？チームバッティングが出来るように頑張ります。ただ、あわよくばヒットを打てればいいなあと思っています」とコメントした。

ロッテ・ポランコ　得意の神宮で暴れる！「自分も自分自身に期待している」復調の予感

　ロッテで、28日からのヤクルト3連戦（神宮）で活躍が期待されるのが昨季の本塁打王ポランコだ。

　神宮は巨人時代の22年に13戦で7発、打率.357。ここ8試合は本塁打が出ていないが、「最近はアジャストして、どんどん良くなっている」と復調の手応えをつかんでいる。昨年も夏場に向けて調子を上げており「自分も自分自身に期待している」と力強かった。

ロッテ・佐藤都志也　18年ぶり交流戦Vに意欲　「新たな1ページ開くイメージで」

　「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見が27日、東京都内のホテルで行われ、ロッテから佐藤都志也捕手がに出席、06年以来となる交流戦優勝に意欲を示した。

　「僕の中で（前回優勝は）あまり記憶にないので、新たな1ページ開くみたいなイメージで。本当に今すごいチームの状態もいいと思うので、その流れに乗って。勝てば勝つほど順位は変動するのが交流戦なので、何とか優勝すれば、どんどん（リーグの）上位も見えてくるので1戦1戦頑張っていきたいと思っています」

　チームは首位ソフトバンクとの3連戦をスイープし、現在10戦負けなしの8連勝と絶好調。ブルペンデーだった前日26日には佐藤が8人の継投をリードして勝利に導いた。自らのアピールポイントに「粘り強さ」を挙げる佐藤は「僕自身もそうですけど、チーム自体も粘り強く何とか1点取って、1点守り切ってというのが“らしさ”かなって思っているんで、それ最大限生かせれば本当に僅差で勝っていける。それを交流戦でも発揮できたらなとと思ってます」と28日のヤクルト戦（神宮）から始まる戦いを見据えた。

ロッテ・佐々木朗希　米メディアが特集　「彼は準備万端だよ」同僚ポランコのコメントも紹介

　複数の米メディアが26日（日本時間27日）、今オフにメジャー移籍の可能性があるロッテ・佐々木朗希投手（22）について特集した。

　ワシントン・ポスト紙は「米球界のほぼ全てのチームが獲得に動く可能性が高い」と伝え、怪物右腕のロッテの同僚であるポランコのコメントを紹介。

　ポランコはかつてパイレーツで8年間プレーしており、「彼（佐々木）は毎日、僕に（MLBのことを）聞いてくるんだ。彼は冗談で“僕はあのチーム、このチームに行くよ！”って。準備万端（He’s　so　ready　to　go）だよ」と話した。

　米球界などでは大谷、山本も所属するドジャースが獲得競争を有利に進めているとも言われるが、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「現時点では憶測に過ぎない」と、ド軍に加えてヤンキース、メッツ、カージナルス、レンジャーズの名前を挙げた。

6・1ロッテVS阪神戦のチケットが完売　5・31＆6・2も残りわずか

　千葉ロッテマリーンズは27日、6月1日の阪神戦（午後2時試合開始、ZOZOマリンスタジアム）のチケットが26日午後8時までに完売したと発表した。

　球団広報室によると、5月31日、6月2日の阪神戦のチケットも残数が少なくなっているという。

【セ・パ交流戦】セ球団に人気の球場は北海道エスコンフィールド「2軍の選手が…」「球場の雰囲気」

　28日に開幕する「日本生命セ・パ交流戦」の会見が27日、都内ホテルで行われた。

　トークショーにはヤクルト・長岡、巨人・西舘、DeNA・徳山、ロッテ・佐藤、ソフトバンク・川村、楽天・小郷の6選手が参加。楽しみなビジター球場について語った。

　1番人気は日本ハムの本拠地エスコンフィールド。西舘、徳山がそれぞれ名前を挙げた。「2軍の選手が試合をして、凄い良かったと言っていたので、そういう景色を見たいなと」と西舘。徳山も「オープン戦で球場の雰囲気、マウンドの景色が凄く良かったので、楽しみにしている球場」と理由を述べた。

　また、佐藤は神宮球場とし、「大学時代によく使っていた球場で、自分の野球人生の1番大きなところなので、そこでプレーするというのは本当に楽しみ」と思い出の地での一戦を心待ちにした。

　長岡は「博多はご飯がおいしい」と、みずほペイペイドームを楽しみにしているとし、川村は東京ドーム、小郷は甲子園を挙げていた。

【セ・パ交流戦】日本ハム・山崎　“12球団制覇”なるか　阪神・大竹＆中日・松葉はすでに王手

　28日からセ、パ交流戦が始まる。今回は貴重な他リーグとの対戦で全球団勝利、全球団本塁打を狙う選手に注目する。

　山崎（日）は昨季までに9球団から勝利。全球団制覇までは古巣のオリックスと阪神、広島を残すのみとなっていた。今季は毎週火曜日の登板が続いているが先週21日にオリックス戦初登板で勝利を挙げ、きょう28日は阪神戦に先発予定。そして、来週火曜日の6月4日は広島戦となっており、3週連続勝利で、一気に12球団コンプリートを果たせるか。

　セでは山崎同様の技巧派左腕2人が王手をかけている。大竹（神）が残すのはソフトバンク、松葉（中）はオリックスと、ともに古巣がターゲット。過去に1試合ずつ先発し、大竹は昨年6月17日に6回1失点、松葉は昨年6月3日に5回無失点と好投しながら勝利を逃しており、今季こそはと気合が入る。

　打者ではロッテ移籍のソトが古巣のDeNA斬りで全球団本塁打となり、同僚の岡もDeNAを残すのみ。ともに5ホーマーと好調な両者が、アベック弾で同日達成となる可能性もある。他には昨季本塁打王の近藤（ソ）は阪神戦、中日主砲の細川はオリックス、ソフトバンク戦で一発なら12球団制覇となる。（記録課・志賀　喜幸）

辻発彦氏が交流戦の行方占う　セ・パの力は均衡　チーム打率低く…僅差の試合増える

　19度目の開催となる交流戦。22年からヤクルト、DeNAとセ・リーグが連続優勝を果たした。セ・パの格差はなくなったのか。スポニチ本紙評論家・辻発彦氏（65）が占った。

　以前と比べてセ・パの力は均衡してきている。以前はパの方が速球派の投手が多かったが、セにも力のある投手が増えてきているし、アンダースローや、技巧派左腕もいる。好ゲームが期待できるだろう。

　1カード3試合では元々、普段対戦の少ない投手が有利。しかも今季は両リーグともにチーム打率が軒並み2割台前半と低く、僅差の試合が多くなるだろう。パの首位・ソフトバンクは故障者も少なく本命だが、交流戦直前の3連敗がどう出るか。ここに来て8連勝のロッテは戦い方が良くなってきた。山崎、伊藤、加藤貴を中心に投手が良く、粘りが出てきてしぶとい日本ハムは選手が成長してきており、不気味な存在だ。セは苦しい中でしつこさや、最後まで諦めない「らしさ」を見せてきた広島が勢いがある。阪神も首位にはいるが、打線がいまひとつなのが気がかりなところだ。

　上位チームだけではなく、下位チームも流れを変えることができるのが交流戦でもある。同一リーグの5球団が負ければ一気に差は詰まっていくし、その逆もある。何よりも大きく取りこぼさずにいくことが重要になる。パの最下位、西武は交流戦前の最後は2ついい勝ち方をした。良い形で…、というところで松井監督の休養となった。渡辺監督代行兼GMは思い切って戦い方を変えてくるだろう。

　まだシーズンは100試合近く残っているし、CSもある。交流戦をいい形で戦うことが、夏場以降につながるのは間違いない。（スポニチ本紙評論家）

中畑清氏　ソフトバンクに3連勝　セ・リーグが参考にすべきロッテ・吉井采配

　【キヨシスタイル！】いよいよ28日から交流戦が始まる。ペナントレースの流れに大きな影響を与える3週間。今年一番注目したいのは、セ・リーグの各球団がパ・リーグの首位を走るソフトバンクに対してどんな戦いをするかってことだ。

　両リーグとも4球団がチーム防御率2点台という投高打低のシーズン。ソフトバンクのチーム打率.261は飛び抜けている。2番はオリックス、DeNAの.244だから1分以上の差がある。

　個々の打率を見ると、.342の近藤、.306の柳田がリーグ1、2位。.278の周東が7位、.272の栗原が8位とベスト10に4人が入っている。.250の山川は12本塁打、45打点と2部門で断トツ。つないでよし、一発もある強力打線だ。

　私には苦い思い出がある。DeNAの監督最終年となった2015年。6月3日、三浦（現DeNA監督）が柳田にバックスクリーン上の大型ビジョンを直撃されてさ。パネルを壊された超特大の一発なのに、ギータのコメントは「ちょっと詰まりました」だって。がく然としたよ。

　この年は29勝19敗の首位で交流戦を迎えながら、パのパワーに圧倒されて3勝14敗1分け。大きく負け越して2位に転落した。そこから盛り返して前半戦は首位で折り返したけど、最終的には最下位に沈んで辞任。やっぱり交流戦の大負けが響いた。

　そのきっかけとなったソフトバンク戦。当時に近い雰囲気がある強力打線が、24日からのロッテ3連戦（ZOZOマリン）では3試合でわずか2得点に封じ込まれた。今季初の同一カード3連戦3連敗。最後の試合はブルペンデーでさ。8人継投の前に1点しか奪えなかった。吉井監督の起用法、戦術。セの各球団にとっては参考にすべき点があるんじゃないかな。

　ソフトバンクと真っ先に当たるのは巨人。の初戦は「王貞治DAY」として開催される。3日の「長嶋茂雄DAY」に続く球団創設90周年記念特別試合だ。巨人が生んだ世界のホームラン王であり、現在はソフトバンクの球団会長。偉大な先達の記念試合はどんな展開になるか。

　巨人・阿部、ソフトバンク・小久保、両新監督の采配も楽しみだな。東京ドームに行くっきゃないね。（スポニチ本紙評論家・中畑　清）

(以上　スポニチ)

佐藤都志也、交流戦初戦の舞台・神宮に「原点に立ち返ってやりたい」東洋大時代プレー

ロッテ佐藤都志也捕手（26）は28日からの交流戦に向けて「いい流れで来ている。上位を狙えるチャンスなので、優勝目指して頑張りたい」と8連勝中の勢いそのまま敵地に乗り込む。

交流戦初戦の舞台は東洋大時代にプレーした神宮だ。「（セ・リーグ球場の中で）自分が1番よく知ってる球場だと思っているので、それを力に変えられれば。原点に立ち返ってやりたい」と慣れ親しんだ球場で躍動する。

好機で打撃爆発すれば交流戦の脅威に、投手陣は安定／担当記者が占う

プロ野球は28日から交流戦が始まります。思う結果が出ていなくても、流れを変えるチャンスです。普段と違う対戦をきっかけに、好転できるか？　日刊スポーツ12球団の担当記者が占いました。

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好機での爆発力　ここまで得点直後のチャンスで追加点を奪えないこともあった。だが、吉井監督も「長打がないわりに点も入っている」と26日ソフトバンク戦では8回に打線がつながり一気に5得点。投手陣が安定してる中で打撃が爆発すれば、脅威になる。

６月１日の阪神戦チケットが完売、５月31日、６月２日も残りわずか

ロッテは27日、6月1日の阪神戦（ZOZOマリン）のチケットが5月26日午後8時までに完売になったと発表した。31日、6月2日阪神戦のチケットも残り少なくなっている。

チームは28日のヤクルト戦から交流戦がスタート。現在8連勝中と勢いに乗っている。

ロッテ佐々木朗希の今オフ動向に早くも注目「ドジャース移籍は現時点で臆測にすぎない」と米報道

ロッテ佐々木朗希投手（22）の今オフの動向が、早くも海外で注目を集めている。米ワシントン・ポストのチェルシー・ジェーンズ記者が26日（日本時間27日）、佐々木が今オフにMLBへの移籍を「計画している」と報じた。

また、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」では同日に、佐々木について「日本球界最大の新星」と紹介した。そして「佐々木がドジャースと契約する可能性が高いというのは球界内の一般的な予想だが、現時点では臆測に過ぎないようだ。ドジャースだけでなく、ヤンキース、メッツ、カージナルス、レンジャーズなどの球団が佐々木の今季のNPBでのプレーに注目している」と報じた。

(以上　日刊)

ロッテ・打率３割超え好調捕手が「一番大きな場所」神宮でチーム１８年ぶりとなる９連勝に導く

　ロッテの“打てる捕手”佐藤が、ともに１８年ぶりとなる９連勝＆交流戦Ｖに導く。２７日の交流戦前日会見に出席し、「順位が変動するのが交流戦。優勝すれば、（リーグの）上位がどんどん見えてくる。新たな１ページを開くイメージです」と誓った。チームは８連勝中で２位・日本ハムと０・５差。２６日に首位を走るソフトバンクに同一カード３連勝し、勢いに乗っているだけに「すごい状態もいいので、流れに乗っていきたい」と力を込めた。

　交流戦初陣は佐藤が東洋大時代に東都大学リーグで慣れ親しんだ神宮でのヤクルト戦。「（自分の）野球人生にとって一番大きな場所」と感慨深げに語った。ここまで規定には１５打席及ばないが、３割超と好調。「（２年時に）首位打者を取った時のリーグ戦が一番記憶にあるので、その頃の自分に戻ってほしい。原点に立ち返ってやりたい」と、思い出の地で安打を量産し、まずはチームに９連勝をもたらす。（竹内　夏紀）

佐藤都志也、交流戦Ｖに意欲「新たな１ページ開く」…２８日の初陣・ヤクルト戦で１８年ぶりの９連勝だ

　ロッテの佐藤都志也捕手が２７日、都内で行われた日本生命セ・パ交流戦の開幕記者会見に出席し、「交流戦は上位を狙える大チャンス。しっかり勝って優勝を目指して頑張りたいです」と、２００６年以来となる交流戦Ｖを誓った。

　チームは現在８連勝中。交流戦初陣となる２８日のヤクルト戦（神宮）では０６年５月以来となる１８年ぶりの９連勝を狙う。神宮は、東洋大学時代に東都大学リーグで慣れ親しんだ球場なだけに、「（自分の）野球人生にとって一番大きな場所」と感慨深げ。東洋大２年時には首位打者に輝いており、「原点に立ち返ってやりたいです。首位打者をとったときのリーグ戦が一番記憶にあるので、その頃の自分に戻って欲しい」と、にやりと笑った。

　今季は３３試合に出場し、打率３割０分１厘と好調だ。頼れる“打てる捕手”は「順位が結構変動するのが交流戦だと思ってる。（交流戦で）優勝すれば、（リーグでも）もっと上位がどんどん見えてくる。新たな１ページ開くみたいなイメージです。本当に今すごいチームの状態もいいと思うんで、その流れにのっていきたい」と、闘志を燃やした。

(以上　報知)

ロッテ・佐藤都志也「新たな１ページを開く」２００６年以来３度目の交流戦優勝へ決意新た

ロッテ・佐藤都志也捕手（２６）が２７日、「日本生命セ・パ交流戦」の記者会見に出席した。チームは２００６年以来３度目の交流戦優勝を目指して２８日のヤクルト戦からスタートする。「（０６年は）僕の中では記憶がちょっとあんまりない。新たな１ページを開くみたいなイメージで、今はすごいチームの状態もいいので、その流れに乗って順位は変動する交流戦だと思っているので、優勝すれば上位がどんどん見えてくる。一戦一戦頑張っていきます」と力を込めた。

チームは２０２０年以来４年ぶりとなる８連勝中。前カードは首位・ソフトバンクに対して同一カード３連勝を果たした。佐藤は３試合連続で先発マスクを被り、投手陣をリード。熱戦を振り返って「１戦目でまずくたびれて、２戦目でなんとかくたびれて、３戦目は死ぬかと思いました。相手が相手なので、なんとかまず一戦をとろうから入って、もう一個頑張ろうで、最後ここまできたらやるしかないでしょくらいの気持ちだった」と笑った。

ヤクルト３連戦は敵地・神宮球場。東洋大時代に慣れ親しんだ球場で「（本拠地以外で）自分が一番よく知ってる球場だと思っている。それを力に変えれればいいかなと思う。だからこそ引き締めてやるというか、原点に立ち返ってやりたい」と決意を込めた。

ロッテ、６月１日阪神戦のチケット完売　５月３１日、６月２日も残りわずか

ロッテは２７日、６月１日の阪神戦（１４時試合開始）のチケットが完売になったと発表した。球団によると５月３１日、６月２日阪神戦のチケットも残数が少なくなっている。

チームは２０２０年以来４年ぶりとなる８連勝中（２引き分け）。２８日のヤクルト戦からは交流戦がスタートする。セ・リーグの球場ではＤＨ制がないなど普段の戦い方とは異なるが、吉井監督は「あまり戦い方は変えないです。できることしかできない。今やれることをしっかりやっていきたい」と力を込めた。

(以上　サンスポ)

ロッテが沢村拓一を抹消　２６日ソフトＢ戦で３者連続四球で降板　

　日本野球機構（ＮＰＢ）は２７日、選手登録抹消選手の公示を発表した。

　パ・リーグではロッテは沢村拓一投手、楽天は島内宏明外野手ら４人を抹消。西武は増田達至投手、日本ハムは柳川大晟投手を抹消した。

　沢村は２６日のソフトバンク戦で七回に登板したが、３者連続四球で１死も奪えず降板していた。今季はここまで１６試合に登板。０勝１敗、防御率４・５０、１０ホールドをマークしている。

(デイリー)