≪2025/5/22≫
【オリックス1-9ロッテ ( 2025年5月22日 京セラD )】
≪対B:1勝6敗≫
ロッテの若き右腕が、オリックス戦の開幕からの連敗を6で止めた。今季初先発の横山が、自己最長の5回2安打無失点の好投で6年目で初の先発勝利。「自分なりにしっかり投げられましたし、チームも勝ったので良かった」と声を弾ませた。
ドジャース・佐々木と同期入団の23歳。昨季は43試合登板など、救援投手として地位を固めた。今季も救援でスタートしたが4月29日に2軍降格。短いイニングで力みがちな傾向を打ち破るため、吉井監督の発案で先発に転向した。2軍で2試合計7回2/3を投げるなど準備を進め、先発投手として1軍に帰ってきた。
150キロ超の直球を中心に強気の攻めを貫いた。先発は通算3度目だが、過去2度はいずれもブルペンデーの1番手だった。吉井監督は「彼にとっては未知の領域。頑張ってくれました」と絶賛。「先発としてまだ覚えることはたくさんある。2軍で先発して、またチャンスをと思ってます」と今後は一度、2軍に戻るが、先発を続けさせる方針を示した。
オリックスがリーグ3連覇を決めた23年9月20日には、2点リードの7回に5失点で逆転される悔しさを味わった。同じ京セラドームで雪辱の白星。「一つ成長かなと思います」とかみしめた。 (大内 辰祐)
【池田 プロ初連発!】
ロッテ・池田がプロ初の1試合2発、しかも2打席連続本塁打を放った。名前は来翔(らいと)だが左翼へ2本を放り込み5打点。大勝に貢献した。1―0の6回2死一、二塁から2年ぶりの本塁打となる今季1号の左越え3ランを放つと、7回にも2死一塁から左越え2ラン。背番号00は「ラストチャンスだと思って毎回やってます。追い込まれてから、しっかり自分のスイングができたのが良かった」と胸を張った。
150キロ超の直球を中心に強気の攻めを貫いた。先発は通算3度目だが、過去2度はいずれもブルペンデーの1番手だった。吉井監督は「彼にとっては未知の領域。頑張ってくれました」と絶賛。「先発としてまだ覚えることはたくさんある。2軍で先発して、またチャンスをと思ってます」と今後は一度、2軍に戻るが、先発を続けさせる方針を示した。
オリックスがリーグ3連覇を決めた23年9月20日には、2点リードの7回に5失点で逆転される悔しさを味わった。同じ京セラドームで雪辱の白星。「一つ成長かなと思います」とかみしめた。 (大内 辰祐)
【池田 プロ初連発!】
ロッテ・池田がプロ初の1試合2発、しかも2打席連続本塁打を放った。名前は来翔(らいと)だが左翼へ2本を放り込み5打点。大勝に貢献した。1―0の6回2死一、二塁から2年ぶりの本塁打となる今季1号の左越え3ランを放つと、7回にも2死一塁から左越え2ラン。背番号00は「ラストチャンスだと思って毎回やってます。追い込まれてから、しっかり自分のスイングができたのが良かった」と胸を張った。
ロッテの横山陸人が、入団6年目で初めて先発で勝利を挙げた。
150キロ超の速球と120キロ台の変化球で緩急をつけ、自己最長の5回を投げて2安打無失点。「自分のできる投球はできた」と振り返った。
過去2度の先発は、いずれも救援陣だけでつなぐ「ブルペンデー」での登板。
今季も救援で開幕を迎えたが、「先発したら自分のボールを投げられる確率も増えるんじゃないか」(建山投手コーチ)との狙いで転向。見事に結果を出した。
敵地でヒーローインタビューに臨んだ右腕は「守備の方に助けてもらっていい投球ができた。リリーフの時と変わらずに、1イニングずつしっかりと3人で抑えようと。今日は8割ぐらい(の力)の感じでしっかり自分のボールが投げられた」と喜んだ。
過去2度の先発は、いずれも救援陣だけでつなぐ「ブルペンデー」での登板。
今季も救援で開幕を迎えたが、「先発したら自分のボールを投げられる確率も増えるんじゃないか」(建山投手コーチ)との狙いで転向。見事に結果を出した。
敵地でヒーローインタビューに臨んだ右腕は「守備の方に助けてもらっていい投球ができた。リリーフの時と変わらずに、1イニングずつしっかりと3人で抑えようと。今日は8割ぐらい(の力)の感じでしっかり自分のボールが投げられた」と喜んだ。
ロッテの「来翔(らいと)」がレフトへ2発だ。
プロ通算2本塁打の池田来翔が自身初の1試合2本塁打をマーク。それも2打席連発で計5打点を叩き出し、チームの大勝に貢献した。
1―0の6回2死一、二塁で、2年ぶりの本塁打となる今季1号の左越え3ラン。7回にも2死一塁から左翼に2ランを叩き込んだ。
「ラストチャンスだと思って毎回やってます。追い込まれてから、しっかり自分のスイングができたのが良かった」と胸を張った。
1―0の6回2死一、二塁で、2年ぶりの本塁打となる今季1号の左越え3ラン。7回にも2死一塁から左翼に2ランを叩き込んだ。
「ラストチャンスだと思って毎回やってます。追い込まれてから、しっかり自分のスイングができたのが良かった」と胸を張った。
ロッテの小島和哉投手が23日の西武戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。西武は与座海人投手が先発する。
3年連続で開幕投手を務めた左腕はここまで7試合に先発して1勝3敗、防御率3・00。4月5日の楽天戦を最後に勝ち星から遠ざかっている。
今回は17日の日本ハム戦が雨天中止となった影響で中9日での登板。2度ブルペン入りして調整してきた。
最下位に沈む苦しいチーム状況の中でマウンドに上がる小島は「まずは試合になったらしっかり試合に入っていくことも大事ですし、あとは向かっていく気持ちというか、多少のコントロールミスとか、あんまり気にせずに。先制点をできるだけ取られないように、取られても最少失点で勝つチャンスができるようにしていけたらなとは思ってます」と意気込みを語った。
今回は17日の日本ハム戦が雨天中止となった影響で中9日での登板。2度ブルペン入りして調整してきた。
最下位に沈む苦しいチーム状況の中でマウンドに上がる小島は「まずは試合になったらしっかり試合に入っていくことも大事ですし、あとは向かっていく気持ちというか、多少のコントロールミスとか、あんまり気にせずに。先制点をできるだけ取られないように、取られても最少失点で勝つチャンスができるようにしていけたらなとは思ってます」と意気込みを語った。
千葉ロッテマリーンズは23日からマリーンズオンラインストア限定でブライアン・サモンズ投手、木村優人投手のメモリアルグッズの受注販売を開始すると発表した。
サモンズは5月15日の楽天戦(東京ドーム)で先発登板し、5回2/3を無失点の好投でNPB初勝利を記録。同試合で木村投手は5―2で迎えた9回に5番手として登板し、無失点に抑えてプロ初セーブを記録した。今回は2選手のメモリアルグッズとして、直筆サイン入りフォトファイルやフェイスタオル、Tシャツなどがラインナップされている。
サモンズは「NPB初勝利ができて、うれしいよ。これからもっと勝てるように頑張るから、記念グッズがたくさんのファンの方に届いてほしいな」、木村は「初勝利に続き、初セーブも記録することができてとてもうれしいです。この結果で満足することなく、これからも勝利に貢献できるように頑張るので、この機会に僕のグッズを手に取ってほしいと思います」とPRした。
<メモリアルグッズ 商品一例>
・直筆サイン入りフォトファイル:17,000円(99セット限定、証明書付き)
・フェイスタオル:2,000円
・Tシャツ(カラー:ブラック/ホワイト サイズ:S、M、L、XL):3,800円
・ピクチャーボール:3,800円
※全て税込み。販売はマリーンズオンラインストアで5月23日(金)12時00分から6月1日(日)23時59分まで受注する。
サモンズは「NPB初勝利ができて、うれしいよ。これからもっと勝てるように頑張るから、記念グッズがたくさんのファンの方に届いてほしいな」、木村は「初勝利に続き、初セーブも記録することができてとてもうれしいです。この結果で満足することなく、これからも勝利に貢献できるように頑張るので、この機会に僕のグッズを手に取ってほしいと思います」とPRした。
<メモリアルグッズ 商品一例>
・直筆サイン入りフォトファイル:17,000円(99セット限定、証明書付き)
・フェイスタオル:2,000円
・Tシャツ(カラー:ブラック/ホワイト サイズ:S、M、L、XL):3,800円
・ピクチャーボール:3,800円
※全て税込み。販売はマリーンズオンラインストアで5月23日(金)12時00分から6月1日(日)23時59分まで受注する。
老朽化が進むプロ野球・ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市の神谷俊一市長が22日、近隣に新球場を新設する基本構想の骨子を発表した。従来と同じ屋外型スタジアムで、幕張豊砂駅から約500メートルの幕張メッセ駐車場に2034年の開業を目指す。
市はドーム型も検討したが海や風を感じることができる現球場ならではの雰囲気の継承や、コスト面などを考慮し見送った。概算事業費は約650億円。同じ屋外型として知られる日本ハムのエスコンフィールドは周辺施設を含めて総工費約600億円だった。建築資材が高騰している中、ロッテなど官民からの資金調達で賄う。
さらに民間投資を活用して商業、エンタメ機能の拡張を図り、ホテルなどを設置する「ボールパーク」化を目指す。神谷市長は「野球がない日でも、非日常感を体験できるような場所にしていきたい」と強調した。
収容人数は約3万3000人で、12球団の本拠地で最少の2万9645人収容の現球場から1割程度拡張。人工芝を採用し、客席上部には屋根の設置を検討。屋内練習場を球場に接続する形で整備する。ロッテの高坂俊介社長は「千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
さらに民間投資を活用して商業、エンタメ機能の拡張を図り、ホテルなどを設置する「ボールパーク」化を目指す。神谷市長は「野球がない日でも、非日常感を体験できるような場所にしていきたい」と強調した。
収容人数は約3万3000人で、12球団の本拠地で最少の2万9645人収容の現球場から1割程度拡張。人工芝を採用し、客席上部には屋根の設置を検討。屋内練習場を球場に接続する形で整備する。ロッテの高坂俊介社長は「千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
千葉市の神谷俊一市長が22日の定例会見で、「千葉マリンスタジアム再整備基本構想案」の骨子を公表した。老朽化が進むロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムに関し、施設を所有する千葉市が、2034年の新球場開場を目指す。
神谷市長は「新たなスタジアムを中心に多くの交流を生み、幕張新都心の活力を最大限に引き出すと考えています」としたうえで「屋外型ならではのスタジアムの実現を考えております。プロ野球のない日も訪れたくなるような施設を目指す」と、新施設の持つ可能性を口にした。
また、ロッテの高坂俊介代表取締役社長は「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
新球場の構想は「屋外型」で、幕張豊砂駅から約500メートルほどの幕張メッセ駐車場に建設を予定。現球場の歴史の継承の観点から「海」「風」「空」を感じられ、コスト面も考慮して屋外型を構想している。概算事業費はスタジアム整備費600億円と周辺インフラ整備費など約50億円で、合計約650億円を見込んでいる。
また、ロッテの高坂俊介代表取締役社長は「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
新球場の構想は「屋外型」で、幕張豊砂駅から約500メートルほどの幕張メッセ駐車場に建設を予定。現球場の歴史の継承の観点から「海」「風」「空」を感じられ、コスト面も考慮して屋外型を構想している。概算事業費はスタジアム整備費600億円と周辺インフラ整備費など約50億円で、合計約650億円を見込んでいる。
千葉市の神谷俊一市長が22日の定例会見で、「千葉マリンスタジアム再整備基本構想案」の骨子を公表した。老朽化が進むロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムに関し、施設を所有する千葉市が、2034年の新球場開場を目指す。
神谷市長は「新たなスタジアムを中心に多くの交流を生み、幕張新都心の活力を最大限に引き出すと考えています」としたうえで「屋外型ならではのスタジアムの実現を考えております。プロ野球のない日も訪れたくなるような施設を目指す」と、新施設の持つ可能性を口にした。
新球場の構想は「屋外型」で、幕張豊砂駅から約500メートルほどの幕張メッセ駐車場に建設を予定。現球場の歴史の継承の観点から「海」「風」「空」を感じられ、コスト面も考慮して屋外型を構想している。概算事業費はスタジアム整備費600億円と周辺インフラ整備費など約50億円で、合計約650億円を見込んでいる。
グラウンドは人工芝で、収容人数は3万3000人前後で検討している。現球場は12球団の本拠地で最少の2万9645人収容で、1割程度の拡張。グラウンドを見渡すことができる「オープンコンコース」、観客席上部への屋根(ひさし)を兼ね備える。また、現在は球場の外に隣接している屋内練習場を、球場に接続する形で整備するよう想定する。
また、民間事業者の投資による整備を想定した拡張機能を構想。球場を感じながら滞在できる宿泊型施設、商業施設やエンタメ空間、広場などの設置実現も目指していく。
現在の球場は、県立幕張海浜公園に千葉市が千葉県から設置許可を取って設置している。新スタジアム開業までは利用を継続し、その後は解体されて千葉市から千葉県に同地が返却される。
ロッテの高坂俊介代表取締役社長は「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
新球場の構想は「屋外型」で、幕張豊砂駅から約500メートルほどの幕張メッセ駐車場に建設を予定。現球場の歴史の継承の観点から「海」「風」「空」を感じられ、コスト面も考慮して屋外型を構想している。概算事業費はスタジアム整備費600億円と周辺インフラ整備費など約50億円で、合計約650億円を見込んでいる。
グラウンドは人工芝で、収容人数は3万3000人前後で検討している。現球場は12球団の本拠地で最少の2万9645人収容で、1割程度の拡張。グラウンドを見渡すことができる「オープンコンコース」、観客席上部への屋根(ひさし)を兼ね備える。また、現在は球場の外に隣接している屋内練習場を、球場に接続する形で整備するよう想定する。
また、民間事業者の投資による整備を想定した拡張機能を構想。球場を感じながら滞在できる宿泊型施設、商業施設やエンタメ空間、広場などの設置実現も目指していく。
現在の球場は、県立幕張海浜公園に千葉市が千葉県から設置許可を取って設置している。新スタジアム開業までは利用を継続し、その後は解体されて千葉市から千葉県に同地が返却される。
ロッテの高坂俊介代表取締役社長は「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
(以上 スポニチ)
ロッテが快勝で連敗を2でストップし、オリックスに今季初勝利した。
前回完封負けを喫した田嶋をKOした。初回、3回、4回と走者を出すも得点を奪えなかったが、中盤に攻め立てた。5回2死から寺地隆成捕手(19)が右前打で出塁。直後の茶谷健太内野手(27)が左翼フェンス直撃の24年9月22日以来の適時打で先制。「つないでいこうという気持ちでいったことがああいう結果になってくれたと思います。しっかり振りぬくことができました」と振り返った。
6回にも2死からチャンスが訪れた。連続四球で2死一、二塁。池田来翔内野手(25)が今季1号の3ランで一気に突き放した。勢いは止まらず茶谷の2打席連続適時打で5-0とすると、7回には池田の2打席連続弾が飛び出した。
先発起用の横山陸人投手(23)は5回2安打無失点と好投し、先発として初勝利。「今自分のできるピッチングはできたのかなと思います。けどまだまだできなかったことや課題もたくさん見つけたので、まずは0で抑えることができて良かったなと思います」と振り返った。
ロッテ池田来翔内野手(25)が2本塁打5打点の活躍でチームの勝利に貢献した。6回2死一、二塁から、マリーンズファンの待つレフトスタンドへ3ラン本塁打。「カウントが3-2だったのでコンパクトに強く振ることだけを考えてました。打つことができて良かったです」と振り返った。7回にもプロ初の2打席連続本塁打。まるで前の打席のリプレーのような左翼への2ランを放ち、計5打点と大暴れした。笑顔でナインとハイタッチをした。
苦しいとき、必ず隣には一緒に頑張るライバルの姿があった。同い年、同じ内野手の安田尚憲だ。春季キャンプではともに宮崎・都城でのB班スタート。全体練習後、池田は必ずサブロー2軍監督とみっちり打撃練習。毎日、隣には福浦1軍・2軍統括打撃コーディネーターのもとでバットを振り続ける安田の姿があった。
4月17日、ファーム楽天戦でそろって失策を記録。試合後、西日に照らされながら2人で納得のいくまで、約1時間のノックを受けた。練習後、泥にまみれたユニホーム姿でそろってグラウンドから出てきた。池田は「彼も同じポジションですし、2人では同じポジションだから、みたいな話はします。仲はいいですけど、どっちかが試合に出られないから。一応僕らの中でも同じポジションっていうのは多分思ってる」と胸の内を明かした。
この日はともに先発出場し、安田も4出塁含む2安打1打点の活躍。ロッテの99年世代2人で計4安打6打点と輝きを放った。
7回には、先頭の安田が四球で出塁した。2死一塁から池田が2ランを放ちダイヤモンドを1周すると、先にホームに戻った安田が笑顔で待ち構えていた。つらい練習を乗り越えてきた友と笑顔でハイタッチし、喜びを分かち合った。これからも切磋琢磨(せっさたくま)しながら、チームをけん引していく。【星夏穂】
ロッテが快勝で連敗を2でストップさせ、昨年からのオリックス戦の連敗も7で止めた。
5回に茶谷が24年9月22日以来の適時打で先制。6回には池田が3ランを放つなど一挙5得点と突き放した。「カウントが3-2だったのでコンパクトに強く振ることだけを考えてました。打つことができて良かったです」と振り返った。池田は7回にも2打席連続弾を放つなど2安打5打点と大暴れだった。
先発に転向した横山陸人投手(23)が5回2安打無失点と好投し、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。
ファームで2試合先発で調整し、この日のマウンドに臨んだ。初回から制球良くオリックス打線を打ち取った。66球を投げきった横山は「今自分のできるピッチングはできたのかなと思います。けどまだまだできなかったことや課題もたくさん見つけたので、まずは0で抑えることができて良かったなと思います」と振り返った。
打線は池田来翔内野手(25)が3ランを放つなど、6回までに6点の援護をした。
ロッテ横山陸人投手(23)が5回無失点の好投で、先発起用に応えた。
テンポ良くアウトを重ねオリックス打線を2安打に封じた。6年目での先発初勝利に「リリーフになると力みすぎてコントロールがばらけてしまうんですけど、今日は8割ぐらいの感じでしっかり自分のボールが投げられて良かった」と安堵(あんど)の表情。「守備の方に助けてもらって良いピッチングができた」と野手陣に感謝した。
ロッテは22日、23日よりマリーンズオンラインストア限定でブライアン・サモンズ投手、木村優人投手のメモリアルグッズの受注販売を開始すると発表した。
サモンズ投手は5月15日の楽天戦で先発登板し、5回2/3を無失点の好投でNPB初勝利を記録。同試合で木村投手は5-2で迎えた9回に5番手として登板し、無失点に抑えてプロ入り後初セーブを記録した。
今回2選手のメモリアルグッズとして、直筆サイン入りフォトファイルやフェイスタオル、Tシャツなどがラインナップされている。
サモンズは「NPB初勝利ができてうれしいよ。これからもっと勝てるように頑張るから、記念グッズがたくさんのファンの方に届いてほしいな」とコメント。
木村は「初勝利に続き、初セーブも記録することができてとてもうれしいです。この結果で満足することなく、これからも勝利に貢献できるように頑張るので、この機会に僕のグッズを手に取ってほしいと思います」と呼びかけた。
老朽化が進むロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムに関して、施設を所有する千葉市の神谷俊一市長は22日、近隣の幕張メッセ駐車場に移転して新設する基本構想の骨子を発表した。従来と同じ屋外型スタジアムとして、2034年ごろの開業を目指す。骨子には、民間の投資やノウハウを活用して商業機能を拡張し「365日楽しめるスタジアム」を掲げる。
ロッテの高坂俊介社長は球団を通じて「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりをとおして地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。
建設予定地はJR幕張豊砂駅側のメッセ駐車場の敷地約11ヘクタール。同程度の機能や利便性を持つ代替駐車場の確保も必要で、土地を持つ県との調整を進める。
(以上 日刊)
昨季は救援42登板のロッテ・横山陸人投手が先発し、プロ自己最長5回で最多66球を投げ、2安打無失点の好投を見せ、自身初の先発勝利を飾った。チームは連敗を「2」で止め、借金「10」とした。
横山は初回は1番・広岡を二ゴロ、2番・西川には気迫のストレート3連投で空振り三振、3番・森を二ゴロと上々の3者凡退スタート。初回の最速は153キロだった。2回は先頭の4番・頓宮に左前打を許すと、捕手・寺地のパスボールで無死二塁のピンチ。5番・紅林を四球で歩かせると、2死二、三塁から8番・若月を捕邪飛で打ち取って無失点で切り抜けた。3回は先頭・森に右前打を許すと、後続を2本の外野フライで2死。6番・中川は三直でしのいだ。
打線は5回に茶谷の左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制。6回には池田の3ランを皮切りに一挙5得点を奪い、6―0と引き離した。1イニング5得点以上は、3月28日の開幕ソフトバンク戦(みずほペイペイD)の6回に6得点を挙げて以来。さらに7回には池田が2打席連発となる2号2ランを放ち、この日5打点の活躍で打線を牽引。チームは今季最多9得点を奪う快勝を飾った。
昨季は救援42登板のロッテ・横山陸人投手が今季初先発し、プロ自己最長5回で最多66球を投げ、2安打無失点の好投で自身初の先発勝利を飾った。先発起用を発案した吉井監督は今後について「ローテーションは今ちょっと満杯なので、すぐとはいかないですけども、まだ覚えることはたくさんあるので、2軍の方でちょっと先発して、またどこかでチャンスを、と思ってます」と方針を示した。
横山は23、24年に1度ずつ先発経験があり、23年は9月24日ソフトバンク戦(ZOZO)で1回5失点(自責4)、24年は6月15日中日戦で2回無失点。いずれもブルペンデーで、本格的な先発はこの日が初めてだった。指揮官は「3イニング投げたらオッケーと思っていた。彼にとっては未知の領域だったけども、頑張ってくれました。しかも1点取った後の5回だったので、よく頑張ってくれました。これから先発するなら、もっともっと覚えることはたくさんあります。ただ、初先発という意味では上々です」と、絶賛した。
ロッテ・池田来翔内野手が「6番・一塁」で先発出場し、プロ初の2打席連発を含む自己最多1試合5打点の活躍で、チームを今季最多9得点の快勝に導いた。
1―0の6回2死一、二塁。フルカウントから先発左腕・田嶋の高めの145キロ直球に必死にくらいつくと、ロッテファンが待つ左翼席に今季1号3ランを放り込んだ。これを皮切りに、この回一挙5得点。「試合に出る時はラストチャンスだと思っている。自分のスイングができてよかった」。6回には再び左翼へ2号2ランを放ち、プロ初の2打席連発とした。吉井監督は「だんだん打席で打てる球を選ぶのが上手くなってきてるので、そういう意味ではこのまま壁を破って突き抜けてほしいなと思います」と期待を込めた。
一、二、三塁をこなす巧打の内野手は、プロ3年目の昨季は21試合に出場するも、45打数5安打で本塁打0と不本意に終わった。勝負の4年目シーズンに臨む25歳は「やっぱり今、若い選手が出てるので、僕らがチームの士気を上げていけるようにやっていきます」と、頼もしく意気込んだ。
ロッテ・茶谷健太内野手が0―0の5回2死一塁から先発左腕・田嶋の甘く入ったカットボールを捉え、左翼フェンス直撃の二塁打とした。この日の先発はプロ6年目の救援右腕・横山陸人投手。好投を続ける23歳右腕に、貴重な先取点をプレゼントした。チームは15日の楽天戦(東京D)以来、5試合ぶりの先制となった。
昨季は救援42登板した横山は、初回は1番・広岡を二ゴロ、2番・西川には気迫のストレート3連投で空振り三振、3番・森を二ゴロと上々の3者凡退スタート。初回の最速は153キロだった。2回は先頭の4番・頓宮に左前打を許すと、捕手・寺地のパスボールで無死二塁のピンチ。5番・紅林を四球で歩かせると、2死二、三塁から8番・若月を捕邪飛で打ち取って無失点で切り抜けた。
打線は初回に2安打で1死一、三塁の好機を作ったが、後続が倒れて無得点。2、3回はいずれも先頭が四球で出塁するも併殺で3者凡退に終わっていた。
チームは試合前時点で、今季ワーストの借金「11」。今月は1試合平均1・73得点と不振で、3勝12敗と苦しい戦いが続いている。
千葉市は22日、ロッテの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」の再整備に関する基本的な方針「千葉マリンスタジアム再整備基本構想案(骨子)」を公表した。施設を所有する同市は今後、同骨子をもとに基本構想案を取りまとめ、パブリックコメントを実施したうえで同構想を策定。その後は、事業協力者の募集、決定を行い、官民連携で基本計画に着手し、事業化の検討を進め、2034年の開業を目指す。
同市によれば、幕張メッセ駐車場に建設予定で、新たなまちづくりの拠点となる屋外型スタジアムを再構築する。整備費については、スタジアムのベース機能で約600億円、周辺インフラ整備等で約50億円と試算。公的資金と民間資金による調達を見込んでいる。
収容人数は現在の1割増となる3・3万人。グラウンドは人工芝とし、コンサートなどの利用も想定する。屋内練習場は練習効率を考慮し、スタジアムに接続する形での整備を検討しており、市民利用も想定した施設作りを目指すという。
(以上 報知)
ロッテ・横山陸人投手(23)が中継ぎから先発に転向し、5回2安打無失点の好投で今季初白星をマークした。
立ち上がりから150キロ超の速球を制球良く投げ込み、安定感あふれる投球。「リリーフになると力みすぎて、コントロールがばらけてしまうんですけど、今日は8割くらいの気持ちで自分のボールが投げられた」と胸を張った。
今季のオリックス戦に7試合目で初勝利。先発ローテーションの枠に空きがなく、今後は2軍で先発調整を続ける予定。吉井監督は「未知の領域だったと思うが頑張ってくれた」と称えた。
ライトがレフトへ豪快弾を連発だ! ロッテ・池田来翔(らいと)内野手(25)が2本塁打5打点の活躍。今季6戦全敗だったオリックスに7試合目で土を付けた。
「毎回、ラストチャンスと思って打席に立っています」。出番に飢えた男が奮起した。1-0の六回2死一、二塁の場面で打席に立つとカウント3-2から田嶋の直球を完璧に捉え、左越えに今季1号の3ラン。七回は2死一塁で左越えに2号2ラン。プロ4年目で通算2本塁打の25歳が2発の大暴れだった。
「受け身になってしまうことがあるので、よりピッチャーに入っていくため」とフリー打撃では投手寄りの位置に立ったり、歩きながら打ったりしている。日々の創意工夫が実戦で生きた。(片岡将)
ロッテが9得点で快勝。五回に茶谷の適時二塁打で先制。六回は池田の2季ぶりの本塁打となる3ランなどで5点を奪ってリードを広げた。池田は七回にも2ラン。横山は5回を無失点で今季初勝利。オリックスの連勝は3で止まった。
ロッテ・茶谷健太内野手(27)が「9番・遊撃」で先発出場。0-0の五回2死一塁から、左越えに先制の適時二塁打を放った。
「打ったのはカットボールです。繋いでいこうという気持ちでいったことがああいう結果になってくれたと思います。しっかり振りぬくことができました」。チームは2連敗中で借金は今季ワーストの「11」と苦しい戦いが続く中、21日の試合もスタメンで2安打マークのいぶし銀がムードを盛り上げた。
(以上 サンスポ)
ロッテ・横山が6年目で初めて先発で勝利を挙げた。150キロ超の速球と120キロ台の変化球で緩急をつけ、自己最長の5回を投げて無失点。「自分のできる投球はできた」と振り返った。
過去の2度の先発は、いずれも救援陣だけでつなぐ「ブルペンデー」での登板だった。今季も救援で開幕を迎えたが、4月末に2軍落ち。転向1試合目で適性を示した。
ロッテが快勝で、連敗を2でストップ。開幕からのオリックス戦の連敗を6で止めた。
打線は五回に茶谷の適時打で先制すると、六回には池田の1号3ラン、茶谷、藤原の連続適時打で一挙5点をあげた。さらに七回には池田がこの日2本目の2号2ラン。八回には中川の4号ソロで加点した。
先発の横山は5回2安打無失点で今季初勝利。6年目の救援右腕が自己最長イニングを投げ、見事な投球を披露した。
(以上 デイリー)
ロッテは22日、オリックスとの試合(京セラD大阪)を9-1で勝利した。ロッテは両軍無得点で迎えた5回表、茶谷健太が適時二塁打を放ち先制。6回表には池田来翔の3ランが飛び出すなど一挙5点を奪い、リードを広げた。投げては、先発の横山陸人が5回無失点で今季初勝利を飾った。
22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、この日先発での今季初登板を5回2安打無失点と好投を見せた横山が話題となった。
番組MCの野村弘樹氏は「5回というイニングですけど、今日しっかり投げれましたし先発転向ではないかと僕は思っている」と話すと、解説で出演していた平松政次氏は「本人も言っていましたけど、どんなところでもやりますよと。(ロッテは)そういう状況ではないでしょうかね。本人が選ぶというよりもこういう場を与えてくれたら、一生懸命投げる。それがこうやって好成績になっているんじゃないですかね」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
(ベースボールキング)
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