≪2025/4/18≫
【楽天1―4ロッテ ( 2025年4月18日 楽天モバイル ) 】
≪対E:2勝2敗≫
「9番・捕手」で今季3試合目の先発マスクをかぶったロッテの高卒2年目・寺地が、プロ1号を含む2本塁打で、チームを2連勝に導いた。敵地・仙台でのヒーローインタビュー。19歳は「ちょっと緊張しましたけど、良かったです」と初々しく笑った。
1本目は0―0の3回。早川の145キロの直球を低いライナーで右翼席へ運んだ。「真っすぐを狙って、うまく反応して打つことができた」。2本目は1―0の6回、藤平のフォークを右手一本で拾い上げて再び右翼席へ2号を運んだ。球団の高卒2年目までの1試合2本塁打は56年の榎本喜八(当時毎日)以来69年ぶり。日本一にもなった剣道の達人である父から小学校時代に教えを受け、野球のスイングでも「縦振りを意識している」という力強いスイングでの快挙だった。10代捕手の1試合2本塁打も06年の炭谷(西武)以来、史上4人目だった。
明徳義塾から23年ドラフト5位で入団し、2年目。正捕手・佐藤が右足の親指骨折で離脱する中、「打てる捕手」としてアピールし、初の開幕1軍をつかんだ。転機は昨オフ参加したオーストラリア・ウインターリーグ。19試合に出場し打率・302をマークするなど、外国人投手相手に速球への対応力を磨いた。プロ1号は、ファウルとなった2球目の直球にややタイミングが遅れたが、3球目は「ちょっとポイント前めにして」と仕留めた。
今後も定位置獲得へ厳しい競争が待っている。それでも寺地は「やっぱり負けないように。1軍の舞台で試合に出ることをずっと目標にしてやっていきたい」と果敢に挑戦するだけだ。(大内 辰祐)
≪ロッテでプロ1、2号を同じ試合で記録したのは5人目≫高卒2年目の寺地(ロ)がプロ初本塁打を含むマルチ弾。ロッテでプロ1、2号を同じ試合で記録したのは57年衆樹資宏(当時毎日)、64年石黒和弘(当時東京)、85年横田真之、00年橋本将に次ぎ5人目。うち、1号が決勝弾は横田に次ぎ2人目だ。また、チームで高卒2年目までにマルチ本塁打は榎本喜八(当時毎日)が高卒1、2年目の55、56年に各1度ずつマークして以来69年ぶりとなった。
◇寺地 隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日生まれ、東京都出身の19歳。中学3年秋に高知・明徳義塾中に転校し、明徳義塾では1年春から公式戦に出場。2年夏に4番として甲子園に出場し、3年時にU18日本代表入り。高校通算10本塁打。23年ドラフト5位でロッテ入団。昨季10月3日の日本ハム戦で1軍初出場初安打。1メートル77、82キロ。右投げ左打ち。
明徳義塾から23年ドラフト5位で入団し、2年目。正捕手・佐藤が右足の親指骨折で離脱する中、「打てる捕手」としてアピールし、初の開幕1軍をつかんだ。転機は昨オフ参加したオーストラリア・ウインターリーグ。19試合に出場し打率・302をマークするなど、外国人投手相手に速球への対応力を磨いた。プロ1号は、ファウルとなった2球目の直球にややタイミングが遅れたが、3球目は「ちょっとポイント前めにして」と仕留めた。
今後も定位置獲得へ厳しい競争が待っている。それでも寺地は「やっぱり負けないように。1軍の舞台で試合に出ることをずっと目標にしてやっていきたい」と果敢に挑戦するだけだ。(大内 辰祐)
≪ロッテでプロ1、2号を同じ試合で記録したのは5人目≫高卒2年目の寺地(ロ)がプロ初本塁打を含むマルチ弾。ロッテでプロ1、2号を同じ試合で記録したのは57年衆樹資宏(当時毎日)、64年石黒和弘(当時東京)、85年横田真之、00年橋本将に次ぎ5人目。うち、1号が決勝弾は横田に次ぎ2人目だ。また、チームで高卒2年目までにマルチ本塁打は榎本喜八(当時毎日)が高卒1、2年目の55、56年に各1度ずつマークして以来69年ぶりとなった。
◇寺地 隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日生まれ、東京都出身の19歳。中学3年秋に高知・明徳義塾中に転校し、明徳義塾では1年春から公式戦に出場。2年夏に4番として甲子園に出場し、3年時にU18日本代表入り。高校通算10本塁打。23年ドラフト5位でロッテ入団。昨季10月3日の日本ハム戦で1軍初出場初安打。1メートル77、82キロ。右投げ左打ち。
【記者フリートーク】4月5日の楽天戦(ZOZOマリン)でお笑い芸人の「ぺこぱ」が始球式に登場。松陰寺太勇が打席に入り、シュウペイ扮する「シュウ子」が投球したのだが、その投球を巡って乱闘寸前となるという小芝居があり、なぜか寺地が巻き込まれた。
熱狂的なロッテファンである松陰寺が球団を通じて“推し”である寺地に参加を依頼して実現したという。寺地の「待ってろ!シュウ子」のセリフには大笑いさせてもらった。
野球一筋で真面目な性格だと思っていた19歳の違った一面。今後も活躍してヒーローインタビューでもスタンドを沸かせるようなコメント期待している。(ロッテ担当・大内 辰祐)
野球一筋で真面目な性格だと思っていた19歳の違った一面。今後も活躍してヒーローインタビューでもスタンドを沸かせるようなコメント期待している。(ロッテ担当・大内 辰祐)
ロッテ新外国人のボスが、3度目の先発で5回1/3を4安打無失点と好投し、初勝利を挙げた。
初回の1死一、二塁を遊直併殺で切り抜けると、その後も力のある直球とカットボール、スライダーなどの変化球を両コーナーに投げ分け、楽天打線に得点を与えなかった。
3月に誕生した長男を含めた家族が14日に来日。「幸運を持ってきてくれたんじゃないかな。本当に良かった。格別の思い」と相好を崩した。
3月に誕生した長男を含めた家族が14日に来日。「幸運を持ってきてくれたんじゃないかな。本当に良かった。格別の思い」と相好を崩した。
【ロッテ6―2ヤクルト ( 2025年4月18日 ロッテ浦和 )】
不振のため2軍落ちしたロッテのドラフト1位・西川史礁外野手(22=青学大)が5安打2打点と大暴れした。
「2番・中堅」でスタメン出場し、初回に右前打、3回に左前打。1―1の5回1死一塁では中堅フェンス直撃の勝ち越し二塁打を放った。
さらに7回の右前打に続き、8回2死一塁では右翼に三塁打。右へ左へと快打を飛ばした。
西川は開幕から1軍で出場を続けたが、打率・132と低迷。今月12日に出場選手登録を抹消された。
さらに7回の右前打に続き、8回2死一塁では右翼に三塁打。右へ左へと快打を飛ばした。
西川は開幕から1軍で出場を続けたが、打率・132と低迷。今月12日に出場選手登録を抹消された。
ロッテはヤクルト戦(ロッテ浦和)に6―2。ドラフト1位・西川(青学大)が5安打2打点。先発の育成選手・吉川が6回2/3を4安打2失点で2勝目を挙げた。ヤクルト先発・坂本は4回6安打1失点。2番手の育成選手・佐藤が1回1安打1奪三振1失点で1敗目。ドラフト2位・モイセエフ(豊川)が5回の2号ソロなど2打点をマーク。
千葉ロッテマリーンズは、6月28日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)を対象に「ハンディファン」を受け取ることができるグッズ付きチケットを1万5000枚限定で販売すると発表した。グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)で、グッズ有無による金額差はない。購入者は対象のチケット1枚につきハンディファン1アイテムを受け取ることができる。
ハンディファンは電池式で、白いボディにピンストライプ30周年記念ロゴがプリントされている。これからの暑い夏の季節に手放せないアイテム。当日は電池付きでの配布となり、即使用することもできる。
菊地吏玖投手は「暑くなる季節に役立つハンディファン。ちょうどいいサイズ感にシンプルなデザインで普段使いもできそうですね!当日はこのハンディファンで涼しさも感じながら、大きな声で汗だくになるぐらい熱い菊地コールをお願いします!」とPRした。
なお、6月28日のソフトバンク戦のチケットは18日午前10時から開始したファンクラブ有料会員スペシャルシートWEB限定抽選販売より順次販売する。
菊地吏玖投手は「暑くなる季節に役立つハンディファン。ちょうどいいサイズ感にシンプルなデザインで普段使いもできそうですね!当日はこのハンディファンで涼しさも感じながら、大きな声で汗だくになるぐらい熱い菊地コールをお願いします!」とPRした。
なお、6月28日のソフトバンク戦のチケットは18日午前10時から開始したファンクラブ有料会員スペシャルシートWEB限定抽選販売より順次販売する。
(以上 スポニチ)
“りゅうせい”のごとく存在感がキラリと光った。高卒2年目のロッテ寺地隆成捕手(19)がプロ初本塁打を含む1試合2発と大暴れした。3回に先制の1号ソロを放つと、8回にも追加点となるソロ。守っては新外国人ボスを好リードし、来日初勝利をサポートした。
◇ ◇ ◇
3回2死、楽天早川の直球を捉えた弾丸ライナーは、スピードを落とさず右翼スタンドに突き刺した。寺地は「前の試合みたいにまたフェン直かと思いながら走ってたんですけど、『お、今回は越えてくれた』と思ってうれしかった」と喜びをかみしめた。試合中の配信コメントでは「1本打つことができてうれしいです。次も頑張ります」とコメント。その「次」とは予想以上に早いものだった。
8回1死、今度は2番手藤平の低めフォークボールをすくい上げる形で振り抜き、またも右翼スタンドに入れた。「すぐにツーストライクと追い込まれてしまったのでゾーン上げてストレートを待ちながら、浮いた変化球狙っていこうかなと思ってて、それもよく反応できた」と振り返った。
守備ではボスとの初バッテリーにもかかわらず、好リードで来日初勝利をサポート。「最後の最後でポロってやっちゃったんで、やっぱり反省だと思いますし、次につなげていく糧だと思う。そこは自分の中でも舞い上がらないように、1日1日精進してやりたい」と気を引き締めた。
スタメンマスク同様、まだまだ猫もかぶっているようだ。2年前、台湾で開催されたU18W杯の高校日本代表に選出された。休養日にはみんなで外食へ。服装は自由で、チームメートは襟付きの「JAPAN」のロゴが入ったシャツを着用する中で、寺地だけはただ一人タンクトップにサングラスを胸元に引っかけたワイルドスタイル。明るい性格で常に盛り上げ役だった。プロ入り後は少し落ち着き気味なようで「本当はそういう性格ですけど、まだ本性出してないです」と照れ笑いだ。
プロ入り2年目、プライベートの素性はまだまだ出していないが、野球の本性は出てきた。19歳らしからぬ堂々としたプレーでチームを引っ張る。【星夏穂】
▽ロッテ吉井監督(寺地のスタメン抜てきに)「1軍にいるなら試合に出ないと上手にならないので、3番手キャッチャーにならないようにこっちがうまく準備していかなきゃいけない。佐藤がバッティングの調子よければまた変わってくるんですけど、寺地の合いそうなピッチャーを組ませているつもりです」
▼19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。
◆寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。
高卒2年目の寺地隆成捕手(19)が、プロアーチを放った。楽天先発左腕の早川を相手に0-0でむかえた3回2死。カウント1-1から145キロ直球を捉え、弾丸ライナー性の打球はそのまま右翼スタンドに入った。勢い止まらず、8回にもこの日2本目のソロ本塁打を放った。ヒーローインタビューでプロ初本塁打の感想を聞かれ「素直にうれしいです」」。ホームランボールについては「両親に渡そうかなと思います」とうれしそうに語った。
◇ ◇ ◇
▼19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。
◆寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。
ロッテ新外国オースティン・ボス投手(32)が来日初勝利を挙げた。
初回からテンポ良く投げ込み5回1/3を4安打無失点。「真っすぐが走ってて、コーナーにしっかりと必要な時にきっちり決めて打者を打ち取れた。それ以上に寺地選手のリードが僕を引っ張ってくれた」と初バッテリーを組んだ女房役に感謝した。
3度目の登板でやっと初白星を手にし「本当に初勝利は格別の思い」と目を細めた。
ロッテは“初づくし”の1勝となった。
高卒2年目の寺地隆成捕手(19)が、プロアーチを放った。楽天先発左腕の早川を相手に0-0でむかえた3回2死。カウント1-1から145キロ直球を捉え、弾丸ライナー性の打球はそのまま右翼スタンドに入った。勢い止まらず、8回にもこの日2本目のソロ本塁打を放った。
ヒーローインタビューでプロ初本塁打の感想を聞かれ「素直にうれしいです」」。ホームランボールについては「両親に渡そうかなと思います」とうれしそうに語った。
新外国人オースティン・ボス投手(32)が来日初勝利。初回からテンポ良く投げ込み5回1/3を4安打無失点。3度目の登板でようやく欲しかった初白星を挙げた。
木村優人投手(19)はプロ初ホールドを記録。7回に3番手で登板し、同学年同期の寺地とバッテリーを組み3者凡退に抑えた。これで初登板初勝利を達成した3月30日ソフトバンク戦から打者21人に連続無安打投球を継続中だ。
▼19歳7カ月のロッテ寺地がプロ初本塁打を含む1試合2本塁打。10代の捕手が1試合2本塁打は57年山本八郎(東映)、80年香川伸行(南海)、06年炭谷銀仁朗(西武)に次いで史上4人目となった。ロッテの10代捕手が本塁打を放ったのは57年醍醐猛夫以来、球団68年ぶり2人目。
◆寺地隆成(てらち・りゅうせい)2005年(平17)8月19日、東京都生まれ。小学1年から野球を始め、錦糸中時代は城東ボーイズ所属。3年の2学期から明徳義塾中に転校。明徳義塾では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場(3打数2安打)。3年夏にはU18W杯で日本代表に選出された。23年ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日日本ハム戦でプロ初出場し、初打席で二塁打。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸550万円。
ロッテは18日、6月28日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)を対象として「ハンディファン」を受け取ることができるグッズ付きチケットを1万5000枚限定で販売すると発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種でチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。
グッズ付きチケットの購入者は対象のチケット1枚につきハンディファン1アイテムを受け取ることができる。
菊地吏玖投手(24)は「暑くなる季節に役立つハンディファン。ちょうどいいサイズ感にシンプルなデザインで普段使いもできそうですね!当日はこのハンディファンで涼しさも感じながら、大きな声で汗だくになるぐらい熱い菊地コールをお願いします!」と呼びかけた。
(以上 日刊)
ロッテの新外国人右腕、オースティン・ボス投手=前マリナーズ=が3度目の先発で来日初勝利を挙げた。5回1/3、72球を投げて4安打3三振で無失点の好投。「気持ちよくゲームに入れました。初勝利も格別の思いです。日本での初勝利をみんなが祝ってくれました」と仲間の祝福を受けて、素直に喜びを表した。
14日には、米国から家族が来日。今回の仙台遠征には同行していないが「家族が幸運を持ってきてくれたのではないか。来日したのと同じ週に勝てて、本当に良かったです」と父としての威厳も保ち、胸をなで下ろした。
カラオケで必ず1曲目に歌うのはaikoの「花火」というロッテ2年目捕手の寺地が、杜の都の夜空に2発をぶち上げた。
初物づくしの一日だった。3回に右翼席へのプロ初アーチで初打点を挙げると、8回も右翼席に2号ソロ。初の1戦2発、複数打点で初バッテリーを組んだボスに来日初勝利をプレゼントし、初のヒーローインタビュー。「しっかり試合を動かせた。この調子を続けられるようにしたい」と声を弾ませた。
今季は開幕を1軍で迎え、スタメンマスクは3試合目だが「打たないと試合に使ってもらえない。一番は打撃」とバットを振る。昨オフはオーストラリア・ウィンターリーグで打撃を磨いた。1号は早川、2号は藤平と侍ジャパン投手を粉砕。侍・井端監督は「打てる捕手」を待望しており、これからの「花火」の本数次第では、トップチーム初招集も夢ではない。(阿見 俊輔)
◆寺地 隆成(てらち・りゅうせい)2005年8月19日、東京都生まれ。19歳。高知・明徳義塾では1、2年夏に甲子園出場。3年時は春夏とも出場できなかったが、台湾で開催されたU18W杯に出場して初優勝に輝いた。177センチ、82キロ。右投左打。年俸550万円(推定)。独身。
ロッテの寺地隆成捕手が「9番・捕手」でスタメン出場。1点リードで迎えた8回1死走者なしの第3打席、楽天リリーフ右腕の藤平から右翼席に2号ソロを放った。
3回2死走者なしの第1打席では楽天先発左腕の早川から右翼席にプロ1号となる先制弾を放っており、自身初の1試合2本塁打をマークした。寺地は明徳義塾から2023年のドラフト5位でロッテに入団。1年目の昨季は初出場した10月3日の日本ハム戦(ZOZO)でプロ初安打をマークした。開幕1軍でスタートした2年目、攻守でアピールしている。
ロッテの寺地隆成捕手が「9番・捕手」でスタメン出場。両チーム無得点で迎えた3回2死走者なしの第1打席、楽天先発左腕の早川から右翼席にプロ1号となる先制弾を放った。16日の日本ハム戦(ZOZO)で決勝3ランを放った5年目の山本から、2試合連続してプロ初アーチが飛び出した。
寺地は明徳義塾から2023年のドラフト5位でロッテに入団。1年目の昨季は初出場した10月3日の日本ハム戦(ZOZO)でプロ初安打をマークした。2年目の今季は開幕1軍でスタートした。
(以上 報知)
ロッテの寺地がプロ1号を含む2本塁打を放った。三回と八回にいずれもソロをマーク。チームは八回に藤岡の適時二塁打などでさらに2点を加えた。ボスが来日初白星。楽天は宗山のソロによる1点に終わり、連勝が3でストップ。
沖縄・石垣市出身でプロ野球ロッテや中日でプレーし、2022年限りで現役を引退した大嶺祐太氏(36)が14日、那覇市にある沖縄県庁を訪問し、玉城デニー知事(65)に食育とスポーツを融合させたイベント「第1回アクテビティフェスティバル『JOIN NOW』in沖縄」をアピールした。
同イベントは来年7月6日に沖縄・宜野湾市のぎのわん海浜公園で実施予定。参加費は無料で実行委員会の代表を務める大嶺氏の「現役時代、けがをしたときに食育の重要性を痛感した」という強い思いから開催が実現した。
イベント当日は栄養学セミナー開催や栄養バランスが整った食事メニューの提供、野球やピラティスの指導などが行われる。初めてとなる試みへ、大嶺氏は「沖縄の子供たちは身体能力が高い。食育に興味を持ってもらって世界に羽ばたいていけるような子供が1人でも2人でも出てくれたらうれしい」と語った。
大嶺氏は沖縄・八重山商工高3年時に同校のエースとして春夏連続で甲子園大会に出場し、2007年に高校生ドラフト1位でロッテに入団。プロ通算129試合の登板で29勝35敗、防御率4・72をマークした。猛者ぞろいのプロ野球界で研鑽(けんさん)を積んできた右腕が地元、沖縄に恩返ししていく。(加藤次郎)
(以上 サンスポ)
プロ初アーチに続き、2発目も打って勝利を呼び込んだ。記念のホームランボールを手に、寺地が笑顔を見せた。「素直にうれしいです。(ボールは)両親に渡そうかなと思っています」と喜んだ。
まずは0-0の三回2死から、早川の速球を右翼席へ運ぶ1号ソロ。「真っすぐを狙って、うまく反応して打つことができた」と振り返ると、2本目は八回1死で、藤平の変化球を右中間へ。僅差で終盤に入った試合で、2-0と差を広げる価値ある一発だった。
2試合の出場にとどまった昨年は、オーストラリアのウインターリーグに参加。その成果もあり、今春は1軍キャンプに抜てきされ、2年目の今季に初めて開幕1軍の座をつかみ取った。今季3度目の先発マスクで、自らのアーチで白星を輝かせ「この調子を続けられるように一戦一戦、戦い抜いていきたい」と力を込めていた。
◆寺地 隆成(てらち・りゅうせい)2005年8月19日生まれ、19歳。東京都出身。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。捕手。明徳義塾高から23年度ドラフト5位でロッテ入団。24年10月3日・日本ハム戦でプロ初出場初先発、第1打席にプロ初安打となる二塁打を記録した。昨季1軍では2試合出場で打率・143、本塁打と打点はなし。
(デイリー)
ロッテは18日、楽天との試合(楽天モバイル)に4-1で勝利。「9番・捕手」でスタメン出場した寺地隆成が3回にプロ初本塁打、さらには8回にもプロ2号となるソロを放つなど大活躍を見せた。
守備面でも先発のボスを6回途中無失点投球に導くなど、攻守で存在感を示した2年目・19歳の寺地について、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「開幕前の順位予想の時に注目選手として挙げていたんですけど、昨年イースタンでリーグ2位の打率.290を打っていて、遠くに飛ばす力もありますし、逆方向にも打てるので、良いモノを持ってたんですよね。1試合2本塁打ですからね、凄いなと思いますね」と絶賛。
同じく番組に出演した解説者の野村弘樹氏は「これからスタメンが増えるでしょうね。1本目のホームランは上手く打ってますよね。左ピッチャーのインサイドは難しいですけど、打ってるのでね、19歳とは思えないバッティングですよ」とこちらも19歳の打撃技術を高評価した。
MCを務めた谷繁元信氏は「佐藤都志也がバッティングの方が良くない、田村も調子が上がってきてないので…。これは寺地のスタメンが増えますね」と太鼓判を押した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
18日(金)、ロッテ浦和球場でのイースタン・リーグ、対ヤクルト戦。ロッテの先発投手は吉川悠斗、対するヤクルトの先発投手は坂本拓己。
ロッテは2回裏、先制に成功。二塁打で出塁した大下誠一郎を三塁に置き、立松由宇の打席で牽制悪送球により三塁ランナーが帰り1点を挙げた。
3回裏、西川史礁、池田来翔の連打などで一死一・三塁とし、打席には山口航輝を迎える。しかし山口は三振に倒れ2アウトに。続く宮崎竜成は外野フライに倒れ3アウト。ロッテはチャンスを活かすことができなかった。
5回表、吉川はモイセエフに本塁打を浴び1点を奪われる。ロッテは同点に追いつかれる。
1対1の同点で迎えた5回裏、一死一塁から、この試合ここまで2安打の西川が適時二塁打を放ち1点を挙げた。勝ち越しに成功する。
6回裏、失策で出塁した宮崎を三塁に置き、愛斗の適時打で1点を追加。3対1とした。
7回表、吉川は一死二・三塁からモイセエフを内野ゴロに打ち取る間に三塁ランナーの生還を許し1点を奪われる。吉川は6回2/3、97球、4安打、2失点で降板。2番手として登板した廣畑敦也は1アウトを奪い、ロッテはこの回1失点で終了。3対2となる。
7回裏、西川、池田の連打などで二死二・三塁とし、宮崎の適時打で2点を追加。終盤に貴重な追加点を挙げた。
8回裏、松石信八の安打などで二死一塁とし、この試合ここまで4安打の西川が適時三塁打を放ち1点を追加。リードを4点とした。
4点リードの9回表、マウンドに3番手の澤田圭佑が上がる。太田賢吾、橋本星哉、矢野泰二郎を三者凡退に打ち取った。
ロッテはヤクルトに6対2で勝利。「2番・中堅手」でスタメン出場の西川史礁は、右安・左安・中2・右安・右3と5打数5安打の打撃成績だった。
※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています
(ベースボールキング)
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